どうも、パンク大好きデミさんです。
12/19(火)、新木場STUDIO COASTにて行われたWANIMAの自主企画イベント、1CHANCE NIGHT ~来年は戌年!! ワンワン吠えて、ワンチャンばい!!参戦してきました。
WANIMAを観るのはいつ以来かと思い返したら、今年のSATANIC CARNIVAL振りでしたね。
メジャーレーベルと契約した春から、今年はツアーらしいツアーをしないままフェスやらテレビやら、忙しく働いてた彼ら。(ちなみにこの日のライブ後も午前3時からANN生放送でしたね…)
貴重なライブハウス公演は、PIZZA OF DEATHのマネージメントなのでもちろんSATANIC ENT.経由で申し込みました。
WANIMAのライブに行きたくてSATANIC ENT.に入ってる人が結構いると思いますが、依然としてこのSATANIC ENT.経由だとWANIMAのチケットは入手しやすいはずです。
今回のようなライブハウス公演は今後なかなかやらないかもしれませんが、まだ入ってない方、ぜひとも加入を検討してください。
詳しくはこちらまで。
セトリ
- ララバイ
- ここから
- つづくもの
- 1CHANCE
- リベンジ
- いいから
- Hey yo…
- TRACE
- ヒューマン
- オドルヨル
- BIG UP
- ともに
- これだけは
アンコール
- エル
- HOPE
- CHARM
- やってみよう
- Hey Lady
私的ライブレポート
整理番号はS300番台だったのでその気になれば柵前3列目くらいには行けましたが、当日は風邪気味だったのでおとなしく後ろの方で待機でした。
先週のLOW IQ 01生誕祭とHi-STANDARD連チャン参戦で体壊すなんて…年ですかね…

ビールも半分飲んで捨ててしまったし、まあこんな日もありますよね。
なんて思ってたらあれよあれよと人が入ってきて会場はパンパンに。
よく新木場は来る方だけど、こんなに人が入ってるのは久々な気がしました。(後ろの方にいることがあまりないだけか?)
始まったらもうフロアはカオス状態。
前から後ろまで人がびっしりだったのでそれはもう熱気ムンムンな空間でした。
詳しいライブの詳細はそのうちプロのライターさんがレポートを上げてくれると思うので、俺は今回のライブの個人的な感想を。
WANIMAを見るのが久々だったり、違うパンクバンドのライブばかり行ってたからかもしれない。
でも最初に感じたのは、「あれ、こんなにWANIMAってゆったりライブやるんだったっけ?」っていう違和感でした。
曲のアレンジも、原曲に忠実というわけではなく、曲間を長めにとってお客さんとのコールアンドレスポンスを楽しんでたり、MCも割りと長めにとってたり。
パンクの定義でもある、「ショート(短い)・ファスト(速い)・ラウド(うるさい)」というのとは完全に違っていて、良くも悪くもメジャーアーティストなんだなあと思ってしまいました。
この日のライブは自主企画のライブだったので余計に自由な要素が強かったのかもしれない。
もちろん彼らの本質的な部分というのは全く変わっていないであろう。
何度も何度も、KENTAは「来てくれて有難う!」って相変わらずクドいくらいに言ってたし、KO-SHINは相も変わらず喋らないし(なんか叫んでた場面あったけど忘れた)、FUJI君は今話題の大相撲の白鳳関のモノマネしたりと相変わらずのお調子者キャラでしたし。
そんなことを考えながら、俺はここで改めて気付くのである。
あ、俺は速いパンクが好きなんだって。
今更かい!って言葉も聞こえてきそうですがあえてスルーします(笑)
それにしても2014年10月、PIZZA OF DEATH RECORDSからデビューして3年ちょっとなんである。
3年ちょっとで紅白アーティストですよ!来年にはアリーナツアーですよ!
この爆発的な売れ方についていけなかったのが俺であって、ついていける人(特に若者)が圧倒的多数なんですよね。
WANIMAの曲はメロディが素晴らしい。歌詞も素晴らしい。そしてKENTAの声もまた素晴らしい。
中盤、『Hey yo…』『TRACE』『ヒューマン』の流れはとても秀逸で、思い出すだけで涙を誘うエモーショナルな空間だった。
でも、俺は、「物足りねー、もっと来いよー」と思ってしまったのである。
ま、ここらは趣味嗜好の問題ですからね。
電車の関係で最後の方は入口近くで観てたのですが、アンコール後は若い子が続々と救護コーナーに運ばれてくるという…
凄いよな、WANIMA。ここまで若者を狂わせる音をかき鳴らせるんだから。
戦略が違うからHi-STANDARDと比べるのは野暮かもしれない。
方やインディーズシーンにこだわって、方や積極的にメディア戦略をしていった同じ三人組である。
90年代のハイスタの全盛期を体感してないから何とも言えないが、今のWANIMAはそれに匹敵するくらいの人気ではなかろうか。
とにかく凄い、凄まじい熱量だった。
今後彼らはどこまで行ってしまうのか。
改めてシーンの先頭を走ってるバンドだということを認識できた、そんな夜でした。
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