MONOEYESのチケットが外れた現実をなかなか直視できません。
オフィシャルで当たらないと次はかなり厳しい。
ほんとに悔しいのでチケットキャンプ見てみた。
最悪少し高いお金払って行ったろうかなと思ってさ。
っていうのは嘘です。
絶対に行かない。高い金払っていくのはアーティストの意向に反する行為です。
で、実際はどうだったか一応言っておくね。
チケキャンは5/31現在109件
最高価格1枚27,000円。
最低価格1枚4,500円。
うん、意外と安いのもあるんだね。
よし、ポチッとしちまおうかって一瞬思ってしまった自分がおります…。
しかし、すごい量のチケットが流れてるな、チケキャン。
市場経済って需要と供給で値段が付けられてるから、それだけMONOEYESのチケットは価値があるってことだ。
まだ一般発売もあるから値段はあってないようなものだけど、一般も終了していよいよどうしようって人はぽちっとやるよなー、俺はやらないけど。
って言いながら俺のブログの広告欄にはチケットキャンプが出たりしてる…
俺そこいじれないからね、それだけは言っておきます…
チケットのやり取り
先に言っておきます。
これから書くことは、チケットが取れなかった人間の負け惜しみです。
気分を害する人がいたら先に謝っておきます。
ツイッターで、
『チケット定価でお譲りします』
とかたくさん見るけど、ここには一応アーティストの意向通り定価でのやり取りがある(はず)。
ファン同士でチケットのやり取りがあるんならそれはいいことかもしれない。
でも、知り合いがいない人もいる。抵抗があって、あえてそういうことをしない人やできない人もいる。
つまり、そこには毎回行ける人と全く行けない人が存在するんです。
アーティストを愛する気持ちはそう大差ないのに。
『じゃあ知り合いを作れよ。そんな努力もしないからチケット取れないんだよ』
実際そんな意見を目にしたこともあります。
俺も言われたことある。
負け惜しみに聞こえるかもしれないけど、ちょっと違うんじゃないかと思ってます。
それって極論すれば、身内間だけでチケットが廻っていて、そこに入れない人にはそのチケットは一生回ってこないってことだ。
そういう人の足元を見る価格がチケキャンにはついてる。
バカにされながらも、どうしてもそのバンドを観たい人はそういうとこに高いお金を払う。
わざわざアーティスト側が安いチケット代を設定してるのに、そういうとこで買わざるを得ない。
この問題もライブのマナーの問題と一緒で答えは出ないかもしれない。

知り合いのためにチケットを取ってあげる。
この行為、空席を出さないという一点においては何の問題もない。
でも、その1枚は確実にそのライブに行きたい他の人の可能性を狭めてる。
転売屋に渡さないために、1人で行く予定だけど複数枚申し込む人も中にはいると思うんだけどさ。
チケトレの可能性
6/1から始まるチケトレっていう新しいサービスがある。

ぴあが始めるサービスで、公式のチケットトレードサービスらしいです。
ここのやり取りはチケキャンと違って定価。
個人間のやり取りと違ってトラブルもなさそう。
一見素晴らしいサービスに思えます。
ただ、問題はここにちゃんとチケットが流れていくのかである。
良識ある人がどれだけここに託しますかね。
もう少し様子を見ないとなんとも言えないけど、まだ疑問が残ります。
オリエンタルラジオの中田が、ちょっと前にブログで面白いこと書いてた。
このサイトにわかりやすくまとめてある。

純粋なファンだった人が転売屋になってしまう可能性は間違いなくある。
チケトレに託さないでチケキャンで捌けたら単純にオイシイし。
一歩先の譲り合いを
MONOEYESに限らず、人気の公演が当たらないたびに思う。
アーティストを思う気持ちは同じなのにって。
チケットがいつまでも回ってこない人といつも回ってくる人がいて、今のところアーティストの意向はとりあえず転売して高値で取引されるのは困るというところだけ。
でも目に見えない部分で起きてる問題ってそれだけじゃない。
MONOEYESのトディが、どこ行ってもいつも同じ人が最前にいることを問題提起したことがあるけど、そこには結局のところ新規のファンがなかなかライブを観れない現実もある。
MONOEYESの戸高賢史さん、ライブでのマナーの問題提起により様々な意見が寄せられる
会場の大きさはアーティスト側の意向があるわけで、変えようがない。
でも、その小さい会場ほどいつも同じ人が観に来てるんじゃないんですかね。
色んな人脈をフル活用して、同じアーティストのライブに何度も足を運ぶ人がいる。
それこそ沢山のお金を使って。
それが悪いとは言わない。
でも、公式リセールサービスが信用できる段階まで成熟したならば、顔も知らない同じファンのためにその当たったチケット回してはみませんか?
観たいのにいつまでも観れない人がそこにいます。
ほんの少しの譲り合いで、はじめてそのアーティストのライブに行ける人がいる。
そのアーティストにとってもいいことなんだけどな。
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