どうも、パンク大好きデミさん(@Takenoco0803)です。
10月23日(火)柏ALIVEで行われたlocofrank『Stories TOUR 2018-2019』に行って参りました。

最近多くなりましたが、ドリンク代は600円。
対バンがOVER ARM THROWということもこの日のライブを盛り上げる要因になったかと。
ライブレポを通じて、ファン初心者がlocofrankを好きになった理由を述べてみたいと思います。
LIVE HOUSE 柏 ALIVE
注意点をまとめました:【ライブハウス】柏 ALIVEは荷物を預けれないので注意!
セトリ
OVER ARM THROW
2018.10.23 柏ALIVE
locofrank "Stories TOUR 2018-2019"久し振りの柏ALIVEでした!
思えばSongs TOURの柏ALIVEはlocofrankとendzweckの3マンでしたね!
locofrankレコ発おめでとう!
また明日の水戸LIGHT HOUSEも宜しく!
見てくれた皆さんありがとうございました! pic.twitter.com/NZfoVS1iBH— OVER ARM THROW (@KEYWORLD_tweet) October 23, 2018
locofrankセトリ
【locofrank】2018年10月23日(火)柏ALIVE セトリ!
雑感
涙でなく笑顔
ギター・森勇介の、音源よりもゆっくりとしたアルペジオから始まったこの日のライブ。今回のアルバムの中で一番好きな曲、『THE LIGHT』から始まるライブにいきなりぶち上がってしまいました。
【早期購入特典あり】Stories(ステッカー付) :本当に大好きなアルバムです。『PASSED AWAY』も良いし、あとはカーペンターズのカバーの『I NEED TO BE IN LOVE』なんて最高です。
OVER ARM THROWとlocofrankの付き合いは非常に古いらしい。彼らがデビューしてすぐロコと対バンしてるらしいので、ほんとに15年来の付き合いということになる。
ボーカルの木下正行が「15年続いてる友だちがいる人、手を挙げてみて?」って喋ってたけど、彼らは長い間互いにリスペクトし、切磋琢磨しあって音楽活動を続けてきた。その両者の仲の良さが伝わるアットホームなライブとなりました。
「大人になると笑うこと少なくなるやろ?だからこの空間だけは本当の自分で!」この木下の言葉通り、この日の柏ALIVEは自然と笑みがこぼれてしまう空間でした。
いつも俺はライブハウスに泣きに行くのに今回は涙無しだったのはなぜか?
俺は彼らのツアーに行ったのが初めてで、知らない曲もちらほらあった。だからある意味で冷静に見れたから。
前までは知らない曲で乗り遅れるのが嫌でバッチリ予習していく人だったんですが、今回からそれを止めたんです。そうしたらその空間をより敏感に感じられるようになって。
具体的には演者の3人だけでなくお客さんの笑顔。いや、笑顔だけじゃない、涙をこらえてる人や目をつむって拳を突き上げてる人、色んなお客さんの表情が感じられたんです。他にも、今まで大人しく観てた人がモッシュピットに突っ込んでいく姿、気付いたらダイブしてる女の人、汗でびちゃびちゃになりながらも最終的にはみんなが笑顔でした。
人は、笑顔の人を見ると自然と笑顔になりますよね。でも、ファン歴が長い人たちの笑顔って凄くグッと来るんです。温かいんです。あー、こうやっていい関係を育んできたんだなって。
いつもは当事者意識でライブに臨んでましたが、今回のライブでは、一歩引いた目でバンドとファンの関係性も垣間見えてすごく良かったです。楽しかった。
同じお客さんとの向き合い方
この日、同じ千葉県の千葉LOOKでGOOD4NOTHING(ゲストはdustbox)がライブをしてたこともあって、木下は「迷ったやろ?」と茶目っ気たっぷりに笑ってた。
そう、きっとお客さんは大体決まってて。同じ日にライブがぶつかるとお客さんはどちらかを選ばなきゃいけない。バンド同士で同じお客さんの取り合いをしてる現状ってきっとある。ただでさえ平日の夜だし、集客面では厳しい一面もある。
でも、俺は今年のSATANIC CARNIVALでロコにハマった。
私的サタニック’18レポ 前編!【GOOD4NOTHING・G-FREAK FACTORY・SHANK・MWAM・locofrank】
地道に続けていけばこういうこともあるのだ。
ただでさえ予算が限られてるインディーズバンドは、まさにライブと音源でずっと草の根運動を続けてる。その中で止めてしまうバンドがほとんどだ。
でも彼らはそれを20年も続けてきてるのだ。もはや彼らにとってお客さんの数はもはや重要ではないような気もする。木下はこの日のお客さんのやじを「安否確認」と表現した。それもきっと同じ顔が多いこともわかってるからだ。
それの何が悪いのか?
彼らは同じお客さんを確実に離さないように捕まえて、俺みたいな新規のお客を取り込んでいってるじゃないか。
全員を把握できるくらいの小さめのハコで、でも、そこにいる人全員を笑顔にしてるじゃないか。
それってすごいことだよ。
俺はまたlocofrankのライブを観に行くだろう。だって良かったから。3人も良かったし、観に来てる人たちも良かったもん。
ほら、一人ファンが増えたよ。一生懸命やればこういうこともあるんだよ。アラフォーのおっさんでごめんだけど(笑)
追伸)最後にもう一つ。森のギターが適度に下手くそで、それがまたなんとも味があって好きです。なんか上手すぎないんだよなー。わかるかなー、俺の言いたいこと…わかんないよね…
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