どうも、パンク大好きデミさん(@Takenoco0803)です。
今日はSNSについてです。
最近色んな事がありましたのでね…。
音楽を取り巻く環境の変化
OKAMOTO’Sのベーシスト、ハマ・オカモトのTwitterがTLに流れてきまして。
なかなかいい根性してますよね、本人に直接DMするって。
はー、どうやったら無くなりますかね、違法アプリ。
そもそも根本的な問題として、音楽はただで聴くものという認識が若い子にはあるのではないかということ。
ただで聴ければただで聴きたいという気持ちになることすら信じられないが、現実としてもうそんな世界がやってきてるということだろう。
現実に違法だとも思ってない人がいるのだ。
ひょっとしたら俺のTwitterのフォロワーさんの中にもいるかもしれない。(いないと信じたいが)
それが当たり前の日常にいつなってしまったのか。
ミリオン連発してた90年代から2000年初頭を境にCDの販売枚数は下降の一途を辿ってる。
もうあんな時代はやってこないというのが現実であり、それに変わるものとして台頭してきたのがフェスである。
そのフェスを体験するために、CDを購入するのではなくYouTubeでアガる曲のみ覚える、という楽しみ方が増えてきている。
フェスには行くけどツアーには行かない。そんな人が一定数いる。
ダウンロードするとしてもアルバム単位で買うのではなく曲単位で購入する人が多いと聞く。
音楽業界を取り巻く環境は20年前とは全く変わってしまった。それが現実である。
SNSの使い方
しかし、インターネットの普及によりバンドとファンの距離は近くなってる。
MOROHAがメルカリ限定で販売したシングル(¥1,000)。
これが転売されてることについての言及が以下の通りである。
「ストロンガー」転売品見つけ次第、俺とUKで可能な限り買います。
(飯食えなくなる位の額は、、、ですが。)
転売してる方、痛むのは我らの懐です。
少しでもMOROHAを気にかけて下さっているのであれば勘弁して下さい。
そして皆さん、俺らが買うので転売品買わないで下さい。 pic.twitter.com/mclXnaPS3O— MOROHA AFRO (@MOROHA_AFRO) March 26, 2018
買う人がいるから転売がなくならない。そして買うのは彼らのファンだ。
本人らが買うので転売品を買わないでほしいという訴え。それは全員とは言わないがきっと届くはずだ。
バンドにこんなことをさせるなという思いがある一方、俺はSNSで本人たちが発信できるなら発信した方がいいと思ったのだ。
突然ですが今から一曲入魂のシングル発売開始。
諸事情あってユニバーサルからは出しません。
てめえらでプレスかけて、てめえらで梱包して、てめえらで発送します。
なので超少数販売。
頭わりーから全部メルカリにぶっ込みます。
まじです。
蹴り殺されても墓場から這い上がってきた楽曲です。 pic.twitter.com/kE0UCFMIBL— MOROHA AFRO (@MOROHA_AFRO) March 20, 2018
メジャーデビューが決まってる彼ら。メジャーはクソなのか真相を確かめてくる。とTwitterで言い切った彼らは特殊なケースなのかもしれない。
でも、SNSの使い方って本来こうなんじゃないのって思った。
何かが起きた時にバンド側から直接発信できるツールなのに、それを使わない理由が俺には思い当たらない。
現実に問題が起こってるのにそれに目を瞑る。じっと嵐が過ぎ去るのを待つ。
それは一つの選択肢かもしれない。しかしその嵐が日に日に大きくなってるとしたらどうするのだろう。
ファンに罪はない。でも運営はプロだ。それでも問題が起こるとしたら、どうして何度も起こるのだろう。
エンターテインメントの世界でもサラリーマンの世界でも、原因を探してそれを修正して結果を求めていく過程は一緒だ。そして結果が残せなければ批判されるのもまた一緒。
前回書いたWANIMAに対する記事。

賛否両論多くの反響を頂いた。
「本職のプロの人達が一生懸命に手探りで最善の方法を探してる」そうです。
ならばSNSでもなんでも使ってほしいわ。直接伝えてほしいわ。

比べて良いのかわからないけど、Hi-STANDARDの難波さんはツアー中たくさん発信してたよ。
故郷・新潟の朱鷺メッセを今後も快適に使うために注意喚起もしてた。
ライブ楽しむのはいいけど、最低限のマナーは守ろうよ
またライブ楽しみたいなら、当たり前の事やろ
自分がいたS2とS3少し回ったらもうゴミ袋が満杯…
自分達の遊び場は自分達で守ろうよ!#WANIMA#朱鷺メッセ#エビバデ pic.twitter.com/3YQBayEfIs— なめさん®️ (@name3_) March 25, 2018
その朱鷺メッセで俺のフォロワーさんはゴミ拾いをしてくれた。みんなの遊び場を守るためにだ。
プロの仕事に期待してます。俺も諦めたくないんで。
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