どうも、パンク大好きデミさんです。
2018年4月14(土)・15(日)、熊本地震から2年経ったこのタイミングにフェスが開催されることになりました。
その名も、「GAMADASE KUMAMOTO 2018」。
会場は震災で大きな被害を出した益城町にあり、震災直後にも多くの人が車中泊避難をしてたグランメッセ熊本です。
熊本にてMAN WITH A MISSIONと地元の合同企画による復興イベント
『GAMADASE KUMAMOTO 2018』
開催決定!! https://t.co/eGllwm3XcJ— mwaminfo (@mwaminfo029) February 3, 2018
今回はこのイベントについて自分の思いを書きます。
トーキョータナカの復興支援への思い
彼はMAN WITH A MISSIONのアカウントとは別に、トーキョータナカとしての復興支援アカウントを持っている。
福島行ッテキタ。
ヤバイ施設ニナリソウデス!
ガンバッペ福島!!#スカイピアあだたら#アクションパーク pic.twitter.com/RhbEQSiD9y— トーキョータナカ (@gaugaufukkou) February 3, 2018
がまだせ熊本2018はMAN WITH A MISSIONと地元自治体の共同開催と聞いた時、真っ先に彼の顔が浮かびました。
このアカウントを追ってみると、彼は忙しい合間を縫ってボランティア活動や復興支援活動をしてることがよくわかります。
※TOSHI-LOWと細美武士が参加した南阿蘇復興祭についてはこちらをどうぞ。

先日行われた「南阿蘇大復興祭」でも、彼は飛び入りで参加している(歌は歌ってない)。
今回のイベントは、そんな不言実行(喋れない設定)の男・トーキョータナカの熱い思いが形になったイベントと言えよう。
そして、もう一人紹介したい人がいる。
それは熊本市長の大西一史。
彼は、毎朝今朝の目覚めの一曲としてTwitterで呟くほど音楽に対する愛情を持ってる人物です。
皆さんおはようございます。今朝の目覚めの一曲は、GLIM SPANKYの愚か者たち。さて土曜日の今日も朝から公務ですが、元気に全力で頑張ります。(`_´)ゞ pic.twitter.com/fRFTf0jul9
— 熊本市長 大西一史 (@K_Onishi) February 2, 2018
益城町との話し合いには、きっとこの熊本市長からの働きかけもあったに違いないでしょう。
出演者も熱い
14日出演バンド。
ブラフマン、自身ノツアー中ナノニ誘イマシタ。来週一般発売デス!(笑)
マキシマム ザ ホルモン、彼ラト復興ライブヲヤリタカッタ。彼ラカラシタラ、俺ニゴリ押シサレタ的ナ(笑)
四星球、お笑い。
シャンク、長崎代表。
キートーク、意外ニ熊本出身メンバー(笑)#gamadase2018— MAN WITH A MISSION (@mwamjapan) February 3, 2018
14日出演バンドが発表されてる(有料)。
- MAN WITH A MISSION
- BRAHMAN
- マキシマム ザ ホルモン
- 四星球
- SHANK
- KEYTALK
なかなかの濃いメンツが集まってる
こういうイベントに何があっても必ず参加するBRAHMANもいます。もしかしたら細美武士も参戦するのではないだろうか。
15日はまだ発表になってないが基本的には無料となっている。
子供向けステージや演歌ステージもあるなどバラエティに富んだ内容となるらしい。
まだまだ詳細は未定な部分も多いが、2日目は特に注目ですね。
※タイテも出ましたのでこちらもご参照ください!

復興への道はまだ半ば
現在も仮設住宅に住んでる人は18,000人いると言われている熊本。
東北の影に隠れてるが熊本の復興もまだまだ時間がかかる現実がある。
仕事で昨年末に九州に行った際に益城町周辺を車で走ったのだが、国道沿いから屋根にブルーシートがかかってる家がたくさん見えた。
これはつまり、屋根の瓦の補修が済んでない家がまだあるということだ。
地震で天守閣を始め被害を受けた熊本城。その補修工事もまだまだ時間がかると言われてる。
仮設住宅だけではない、熊本の被災の現実がそこにはある。
2日間とも無料イベントにしては?という意見もありましたが、少しでも興行収益を残し熊本県や福岡県朝倉・大分県日田の支援金として寄付したいと考えております。
MAN WITH A MISSIONのような人気も知名度もあるバンドが、こういうイベントを主催する意味って凄く大きいですよね。
※マンウィズと復興支援活動についてはこちらから

きっとニュースにも話題にもなる。そしてマンウィズのファンだけでなく、その他の出演バンドのファンもたくさん熊本に詰めかけてくれるだろう。
来たら出演者はきっと熊本の話をしてくれるだろうし、その被災の現実も知れるはずだ。
そして参加者がSNSで情報を拡散してくれれば、そこに行ってない人にもその話が伝わっていく。
取っ掛かりが人気バンドという意味は、最初からその分母が違うので与えるインパクトもまるで違うということである。
マンウィズが主催というのは本当に大きい。
さいたまスーパーアリーナ2DAYSを実現させるほどの人気バンドが震災復興のフェスを行うのである。
このイベントが成功しないわけはない。
被災地の人々が、一番悲しいのは忘れられることだって話があります。
忘れてはいけない現実がそこにあるんです。
イベントタイトルになった「がまだぜ」は、熊本弁で「がんばれ」「精を出せ」の意味を持つ。
忘れたくない現実を忘れないために、こういうイベントが今後も沢山開催されることを願います。
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