夏フェスシーズンですね。
って言っても、もはやフェスは1年中ありとあらゆるところで行われている。
金と時間があれば、毎週フェスに行くことができるのではないだろうか。
それぐらい沢山のフェスがある。文字通りの乱立である。
自分は家庭の事情もあり、土日に行われるフェスは基本行かない。
唯一の例外はSATANIC CARNIVAL。
これに関しては毎年奥さんの承諾を得て参戦しております。
今年から2日間なんて余計なことしてくれたのが大いなる誤算ではあるが…。

しかしこれだけたくさんあると、呼ぶ方も呼ばれる方も一体何を基準にフェスを選んでるのか気になりますよね。
今回はそんな呼ばれる側のバンドについて考えてみました。
毎年恒例フェス行脚のWANIMA・10-FEET
WANIMAや10-FEETはとりあえず毎年どのフェスにも出まくってるイメージ。
フェスと言えばこの両バンドがいないと始まらないような、それくらい知名度も人気もあるバンドです。
主催者側からしたら集客も期待できるし、バンド側もそれを嫌がっているわけでもなくむしろ意気に感じて出演してるパターンでしょう。
WANIMA HP : https://wanima.net/schedule/
10-FEET HP : https://10-feet.kyoto/contents/live
両バンドとも決まってるだけでも物凄い数のフェス出演が決まってる。
WANIMAはJ-POP寄りのフェスを今年は増やしてる。メディア戦略の一環かと思われる。
10-FEETは相変わらずロック中心のフェスのラインナップ。しかも10月頭まで予定が決まってる。
彼らはフェスを主催してる立場だから、その分お返しに出演する面もあると思うけど、まあすごい数。

人気も実力も実績もあるバンドなのに、ここまでフェスに出演するバンドは他になかなかない。
完全復活のマキシマム ザ ホルモン
ナオが復帰のマキシマム ザ ホルモンはイレギュラー組か。
マキシマム ザ ホルモンHP : http://www.55mth.com/pc/live/schedule.php
ツアーのチケットは復活後はさらに取れないし、セトリもなかなか流出してこない。

腹ペコ達の結束力は相変わらずのモンスターバンドだが、ここまでフェスに出まくってくれると嬉しいよね。
先に挙げた2バンドとともに、人気実力は申し分なしのバンドです。
今年に関して言えば、休んだ分サービスしまくってるということでしょう。
去年に比べて静かなKen Yokoyama
この2つのバンドと比べると、他のバンドはそこまで突出してフェスに出まくってるってわけではなさそう。
このブログで紹介したSHANKやDizzy Sunfistに関しても、レコ初のツアーの合間にフェス出演が組み込まれてるけど、そのフェスには出演の意図が汲み取れるものだった。


まあ、パンクバンドは常にダイブ・モッシュの問題がつきまとうから、全てのフェスに無条件に出れるわけではないしね。

でも、去年あれだけ出てたのに今年少なくない?ってバンドは、出ない理由がきっとあるはず。
去年はロッキンやフジをはじめ結構な数のフェスに出てたKen Yokoyamaは、今年決まってるのは京都大作戦とHEY-SMITH主催のHAZIKETEMAZARE FESTIVAL だけ。
と、猪狩は喜んでたからいいんだけど。まあものの見事により好み。
サタニックに出てくれた2バンド主催のフェスしか今のところ予定なし。
その合間に決まってるライブも少ないし、何やってるんでしょ、あの男は。
健さんクラスになると全てのフェスにガツガツ出る必要もないけど、思い起こすと例の事件以来動きが変わってしまった。

コラムも書いてくれなくなったし、発信力の低下が著しい気がしています。
Hi-STANDARDが出るには理由があるように、健さんにもきっと表に出ない理由があるのではないか。
例えば、
- Ken Yokoyamaとして新曲を作ってる
- ハイスタの秋からのツアーの準備
- 体調不良
なんて妄想すればキリがない。
まだ発表になってないけど、9月のNAMBA69主催のPUNK ROCK THROUGH THE NIGHTや10月のHAWAIIAN6主催のECHOESは出そうな気がしますけどね。

どちらにしろ去年の精力的な動きとあの事件以降では何かが変わってしまったような気がして寂しいです。
元々SNSとかも頻繁に更新するタイプではないけど、もう少し情報くれないかな、健さん。
LINE BLOGがたまにくるけど、ただ写真載ってるだけだしな…(それでも嬉しい)。
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