
Fear, and Loathing in Las Vegasのベーシスト・Keiが1月12日深夜、急性心不全で亡くなった。
大変驚きました。ショックです。
参照:Fear, and Loathing in Las Vegasからのお知らせ
今回はこの件について少し書いてみました。
好きなバンドのメンバーが亡くなる。
その悲しみはすぐに癒えることはない。
好きだった彼らの音楽も一度死ぬ。
そういう人もいていいんです。
だって辛くて聴けない人だってきっといるから。
辛くてもたまに思い出すだけでいい。
そう思います。
最後にはその音楽は生き返るから。
追伸)細美武士も自身のラジオでこの件について言及しました。
参照:

Kei、急性心不全で急逝
Fear, and Loathing in Las VegasのKei(B)が1月12日深夜に自宅にて急性心不全により死去した。
バンドのオフィシャルサイトでは、Keiの葬儀が遺族の意向により1月15日にすでに行われたことが発表されているほか、彼の死去に伴いアルバムのリリース、ツアーの開催、主催イベント「MEGA VEGAS」をいったん中止する旨がアナウンスされている。
なお、Fear, and Loathing in Las Vegasは活動を継続予定で、バンド名義にて「皆様にまたお目にかかれる日まで、どうか温かく見守っていただけますと幸いです」とつづっている。
またオフィシャルサイトにはメンバーそれぞれのコメントが掲載されている。
Fear, and Loathing in Las Vegasは2008年に結成。昨年結成10周年を迎え、3月27日にニューアルバム(タイトル未定)をリリースすることを発表したばかりだった。
1月13日のNO MATTER LIVE。
「メンバー諸事情」による当日キャンセル。
これはいろんな憶測を呼んでいた。
「またメンバー脱退か?」と思った人もいるだろう。
そして当日キャンセルというのは、ベガス目当てのファンは納得いかなかっただろう。
しかし、判明したのは最低最悪のニュース。
心が痛みます。
バンドマンは不摂生?
急性心不全。
この死因で思い出されるのは2人いる。
まず2012年4月に亡くなったDragon Ashのベーシスト、馬場育三(享年46)。
そして2012年12月に亡くなったPay money To my Painのボーカル、K(享年31)だ。
引用:Pay money To my PainのK(Vo)、急性心不全で他界。享年31歳
Dragon Ashは後任のベース、KenKenを入れて、そしてPTPはThe BONEZに形を変え現在も活動中である。
Keiの年齢は未だ明かされてないが、推測すると20代後半から30代前半くらいであろうか。
いずれにしても若い。若すぎる。
バンドマンは不摂生のイメージがある。
打ち上げで朝まで飲み、また移動してライブしてまた打ち上げして…
心不全の原因に「過度な飲酒」「タバコ」と書いてあった。
参照:「心不全」をご存じですか? 若い人にも知ってほしい心臓の働き
Kei、びっくりだよ。
仲良くなったばかりなのに、、、。
残された家族やメンバーを考えると胸が張り裂けそうです。
とものり、たいき、そう、みなみ
Fear, and Loathing in Las Vegas
いつまでもまってるからな。 pic.twitter.com/X52kbmqWTf— ZAX_PTP /The BONEZ (@JINKANZA) January 16, 2019
Keiが酒を多量に飲んでたのか、タバコを過剰に吸ってたのか、それはわからない。
それが原因かどうかなんてわからない。
でも、もしかして…と思わずにはいられない。
Keiが死んでも
脱退であれば、また形を変えて再会できる。
もし好きなバンドが解散したとしても、メンバーが生きていればまた会えるかもしれない。
しかし亡くなってしまうとそれも叶わないのだ。
俺が大好きだったミッシェル・ガン・エレファント。
そのギタリスト、アベフトシも42歳の若さで逝ってしまった。
参照:
アベが亡くなったのはミッシェル解散後6年後。
ショックだったがその時点ではもうバンドは止まっていた。
しかし今回のKeiの訃報は違う。
今ベガスはまさに人気絶頂期だった。
2018年4月には千葉・幕張メッセ国際展示場9~11ホールで行われたワンマンは、バンド史上最大規模だった。
その音源のDVDも発売されたばかりだった。
俺は直接彼らのファンではない。
でも、その悲しみは少しはわかるつもりだ。
彼らの音楽は不滅だなんて軽々しいことは今は言えない。
むしろその逆でその音楽は聴きたくなかったりするのだ。
アベが亡くなった時俺はミッシェルから遠ざかった。
映像も音源も遠ざけた。
でもKei本人はきっとそれを望んでないはずだ。
時間はかかるかもしれない。
今無理に聴く必要もない。
でもまた彼らの音楽を聴ける日がきっと来る。
音楽を愛するものとして、ご冥福をお祈りします。
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[…] 出典元deminoco.com […]
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