
最近ネタがないのでちょっと思ってたことをつらつらと。
最近、SHANK・Dizzy Sunfistに続いて若手の好きなバンドがまた出来まして。
ENTHっていう名古屋のバンドなんですけど。
ENTHが好きになった
名古屋発のメロディックパンク・バンド。
メンバーはdaipon(vo,b)、Naoki(g,cho)、takumi(ds,cho)の3名。
メロディックパンクを軸としながら、ラウド、スカ、シティポップなど枠にとらわれないハイブリッドな音楽性が特色。
2013年の1stミニ・アルバム『Get Started Together』以来、レコ発ツアーやワンマンライヴ、対バンイヴェントでソールドアウトを連発し、地元を中心に確固たる人気を確立。
メンバーチェンジを経て、2016年5月より現体制に。
翌年から大型フェスへも多数出演。2017年7月に1stフル・アルバム『HENT』をリリース。
『TH』とか『HANA』とか『SUMMER』とか『TEARS』とか、他にもまあ名曲がたくさんありましてね。
彼らは最近ストリーミングを解禁しまして、『はじめてのENTH』なるプレイリストが聴けますのでぜひぜひお試しください。
で、聞くところによるとファン層が若いらしい。
んでライブが激しいらしい。
そういうの聞いちゃうと、
「そんな若い現場に俺みたいなアラフォーのおっさんが行っていいのか?」
なんてことを思ったりするわけです。
若い子ばっかりのライブハウスにおっさんが行ってもいいのか?
少し前に「ライブハウスにおっさん・おばさんは行っちゃいけないのか?」みたいな論争がありましたよね?
もちろんそんなことは全く無いんですが、自分が若い時のことを考えてみました。
若い時は基本的に自分と歳が近いバンドを観に行くことが多かった。
そして、バンド側もまず同じ世代、もしくはそれよりも若い世代から支持を得たいと思ってる、そう思ってた。
それはおそらく正しい。
今、若い子に人気のWANIMAもONE OK ROCKも自分らと同世代、もしくは下の世代からの支持が厚いだろう。
それに自分がかっこいいと思ってる音楽が自分よりも年上のおっさん・おばさんしか支持されないとしたら、それはきっと悲しいと思うから。
ただ、自分が年取ってくると、その時好きだったバンドも必然的に年を取っていく。
そして辞めちゃうバンドも出てきたりして、いつの間にか「続けてきてくれてありがとう」という状態になる。
結果、そのバンドのライブの客層も自然と高齢化していく。
もちろんいい面もある。
ベテランのファンが作る安定感・安心感っていうのは他の何者にも代え難いから。
でも、人間はわがままな生き物だ。
それだけだとちょっとマンネリ化してくる。
そんな時に「今の若い子に支持されてる音楽とはどんな感じなのだろうか?」なんて考え始めるのだ。
結果、先に述べたENTHみたいにどハマリするバンドがたまに現れる。
その時俺はこう思うのだ。
「若い子らが好きなバンドを理解できる俺ってまだまだ捨てたもんじゃないな」って。
そしてこのパターンの逆もある。
俺が好きなバンドで一番年齢層が高いのはKen Yokoyamaだと思うのだが、たまに若い子も健さんの音楽を支持してくれたりする。
そんな時もこう思うのだ。
「若い子らも俺が好きなバンドを理解してくれるんだ」って。
そういうのがたまらなく嬉しくなるんですよ、年を取ると。
若い子が頑張ってる現場を観るのがまた楽しくなってくるんですよ。
体は昔より動かなくなってきてるんだけど、ステージでキラキラしてる若い子を微笑ましく観れるようになるんですよ。
何が言いたいか全くよくわからなくなってきた。
まあ俺が言いたいのは、Dizzy Sunfist・SHANK、そして今度のENTH、と若い子のライブも気に入れば行きますよ、ということだ。
そういうおっさん・おばさんもきっとたくさんいるんでお手柔らかに、広い目で見てくださいよ、ということです。
「私の好きなバンド、アラフォーのおっさんも好きとか言っててなんか嫌」とか思わないでください、ってことです。
なんならこの年代の方がお金落としますからね、いざとなったら。
若いバンドマンもおっさん・おばさんをちょっとだけ意識してくれると嬉しいです(笑)
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