「ライブ会場にいる痴漢は病気である」ということは知っておいたほうがいい

コラム
デミさん
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パンク大好きデミさんです。

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プロフィール:デミさんはこんな人

 

年末年始を過ぎてもずっと引っかかってることがある。

 

少々内容は重めになってしまうかもしれない。

 

それを承知で今回はそれを文字にしたいと思う。

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「痴漢は病気である」という認識

 

これは2019年12月13日のSLANG KOさんのツイートである。

 

この前日、12月12日にZepp SapporoMONOEYESのライブがあり、そこで痴漢した男が現行犯逮捕されたようなのだ。

 

ライブ会場での痴漢被害に、俺はまたか…という気持ちになった。

 

被害に遭われた方のことを思うと今でも胸が痛む。

 

今までこのブログでも何度もライブ会場での痴漢被害については取り上げた。

 

だが一向に痴漢被害は無くならない。

一体どうしたら痴漢被害が減るのだろう。

そんな悶々としてた気持ちの時にとある記事を読んだ。

12月16日に放送されたAbemaTVの「AbemaPrime」にて、「小児性愛障害」が取り上げられたことはご存知だろうか。同番組には顔出し、名前出しで過去に子どもに加害行為をしたことがある男性が出演。「性犯罪」の当事者がモザイクなしで出演したことが大きな物議をかもした。

参照:

第507回:友人や知人から、「過去の加害」を告白されたら。の巻(雨宮処凛)

番組の詳細:

「児童ポルノが引き金に」「今でも“子”という字を見るとギクッとする」有罪判決を受けた当事者と考える、小児性愛障害と性犯罪予防

 

格差・貧困問題・脱原発などの社会問題に詳しい雨宮処凛さんの記事である。

 

この番組は小児性愛障害についてスポットを当てていたが、どうやら痴漢についても同じ傾向があるらしい。

 

「逮捕されなかったらまた痴漢をやっている」

 

ここまで来るともう立派な病気である。


男が痴漢になる理由

 

病気だから仕方ないと言いたいのではない。

 

自分にはその行為は理解できないけれど、「病気です」と言われたらそれまでだ。

 

本当に痴漢が病気だとしたら、その病気を治療しなければならない。

 

しかし、「痴漢は病気である」という認識は果たして世間では受け入れられるのであろうか?

 

被害にあった側の女性の傷は癒えることはない。

 

これからもそのトラウマに苦しめられることがあるかもしれない。

 

性被害といえば、伊藤詩織さんのことも話題になった。

参照:

伊藤詩織さん勝訴、なぜ民事と刑事で判断が分かれたのか。性犯罪事件に示した2つの道筋

 

勇気を出して声を上げた彼女にはたくさんの称賛の声がある。

 

その一方、加害者側の山口敬之氏は控訴したのでこれからも裁判は続くことになる。

 

その行方をかつて性犯罪の被害に遭われた方はどのように見届けるのだろう。

 

きっと当事者だったらこんなに冷静には考えられない。

 

だからこそ、当事者以外の方はあくまでも冷静に、加害者・被害者両方の側面から考えなければいけないのではないか。

 

当事者ではないからこそ、である。



ライブハウスには痴漢がいるという現実

そんなことを考えながら、改めてライブ会場での痴漢行為について考えてみた。

 

「ライブ会場での痴漢行為がなくならないのは痴漢が病気だからだ」

「その病気に本人は気づいてないからだ」

 

そう思うと、ああ、これはなかなか無くならないだろうな…と絶望的な気分になった。

 

痴漢の常習犯が己を病気だと認識してる人がどれほどいるのか。

 

仮に認識していたとしても、病院に自ら向かう人はほぼいないだろう。

 

だから断言せざるを得ない。

ライブ会場には確実に痴漢は存在する。

女性はそれを頭に入れてライブに行かなければならない。

 

おかしい。そんなの絶対におかしい。

俺もそう思う。そんなの許されるわけがない。

 

でもそれが現実なのだ、残念ながら。

痴漢が、「自分は病気なのだ」ということを認識し、自らその治療に足を運ぶ。

 

果たしてそんな日が来ますかね。

来ないですよね、なかなか。

彼らは逮捕されない限り、己と向き合うなんてしないですよね、きっと。

 

だから結局、今回のZepp Sapporoでの出来事のように「現行犯逮捕」という事例を積み上げていくしか無いのだろうか。

 

逮捕して彼らに「痴漢は病気である」と認めさせるしか無いのだろうか。

 

答えが見つからないだけに虚しい。

とても虚しい。

ただ、「痴漢は病気」、このことだけは知っておいて損はないのではないか。

 

何の解決にもならないけれど。

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