【月刊 細美武士】エルレでない、ハイエイタスでしか出来ない音のアルバムを語る。

『月刊・細美武士』
デミさん
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今回は2019年7月8日(月)放送、月一恒例・FM802月刊・細美武士』の文字起こしです。

 

ニューアルバムを7月24日に発表するthe HIATUSの特集を、2週に渡って放送します。

 

今回はその第1回です。

 

参照:

on-air with TACTY IN THE MORNING(9時台)7/8放送分

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細美武士 ハイエイタスでないと作れないアルバムが出来た

大抜卓人(以下:O)さて、この時間なんですが、お待たせしました、番組準レギュラー、この方がもう私の目の前にいらっしゃいますので。では、自己紹介をお願いします。

細美武士(以下:H)おはようございます、細美武士です。宜しくお願いしまーす。

O:宜しくお願いします。放送で言うと朝9時過ぎたくらいなんですけど。

H:はい。

O:相変わらず午前中はジムに行かれて、まあ走ってという、そういう生活ですか?

H::いやあ、あのー、6月の最終週に、マスタリングでニューヨークに行ったんですよ。

O:あ、行かれてましたね。

H:で、向こうで2泊しかしてないんだけど、時差ボケがずっと治らなくて。

O:あら、そうですか。

H:何時に寝ても7時に起きちゃうんですよ。

O:へー!

H:なんか前の日にちょっと飲み行ったりとかしてて、寝んの遅くなって朝5時に寝ても朝7時に起きちゃうんで(笑)。今ちょっと困っちゃってて。

O:(笑)

H:で、夕方くらいにガツンと眠くなっちゃうから。

O:ほんと時差ボケのやつですよね。

H:そう。どうすればいんだろとか思って。そのままでは困りますよね(笑)。

O:(笑)体が慣れないんですね。

H:そう。だから今ちょっと不規則になっちゃってて。

O:へー、そうか、ニューヨーク行かれたって、マスタリングの話も私すごく気になってたんですけれども。

H:はい。

O:ハイエイタスと言えばですね、新しいアルバム、『Our Secret Spot』が見事、完成しました!


Our Secret Spot

 

H:はい。

O:7月の24日にリリースとなります。今回、どっちかというと5人のメンバーそれぞれの楽器で、ライブでちゃんと再現ができて。で、音数減らして。なおかつその、いわゆる、細美さんメロディ、ってやっぱり絶対あると思うんですよ。

H:うん。

O:で、その、細美さんのメロディをできるだけクッと上げるような、そういう構成でしたね、ほんと。

H:そう、いつもは柏倉隆史と、ドラマーのね、柏倉隆史と、キーボードの伊澤一葉が、わりと曲のアイディアみたいなものをセッションで作って。それに、「あ、このネタ面白いね」っていうのに俺がメロディを後から付ける、って感じだったんだけど。ハイエイタス、今回はその2人がセッションしてる間に俺が別室でメロディを、別で作ってて。

O:ほー。

H:で、夕方くらいかな。まあ13時にみんなでスタジオに入ったのに、19時位までずーっと俺、別室に篭ってたりとかして。

O:ふんふん。

H:で、出てきて、「出来たよ」みたいな感じで聴かして、で、それに、また2人が楽器を足していく、みたいな、作り方したんで。

O:なるほど。

H:うん、メロディが先にあった曲が多いですね。8割位そう。

O:みたいな感じだったんですね。

H:うん。

O:それ、「ぽん酢」って言うスタジオですよね。

H:そうそう。あの、犬でしょ?

O:犬ですよね。ワンちゃんがいるスタジオでそのお話。

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O:これ、『月刊・細美武士』で、ずっと我々フォローしてきた情報ですけど。

 

参照:

【the HIATUS】作曲の一番の思いは「柏倉隆史と伊澤一葉の喜ぶ顔が見たい」ってこと。
あの、めちゃめちゃいい曲っていうかメロディを作ってあっちの部屋に「出来たよ」って言って持っていって、ぽんっと聴かして、2人(柏倉隆史・伊澤一葉)が「めっちゃいいじゃん!」って、なんかその顔見たい、みたいな(笑)のがねえ、俺の曲の一番の、まあそれが思いなのかなあ、もしかしたら、はい、そんな感じですね。

 

H:はい。

O:実際、その姿を見て、実際どのように感じてらっしゃったのか、ちょっと実はある方からコメントありますから聞いてみましょう。どうぞ。

H:えー!

大抜さん、細美くん、おはようございます。

H:おー、珍しいー!)

ハイエイタスでドラムを叩いてます、柏倉隆史です。今回のレコーディングで思ったのは、やっぱり、その、メロディ?とか、歌詞の、その内容や、仕上げ方?っていうのがなんか、10年前よりもより繊細に、巧みに、すごい、なっているふうに、感じました、はい。

もちろん内容を見て、そう思う部分もあるしやっている姿の、そこから出ているオーラってあるじゃないですか?なんか、「あ、なんか違う」みたいなのがやっぱり、すごい、感じました。

で、その、迷い狂ってる、っていう、感じでもなく落ち着きながらこう、一つ一つをこう、なんていうんですかね、解いていくっていうか。「これはこうだからああなんだ」っていうのをこう…

H:(笑))

一つずつ解いて、乗っけて、その、なんか感じ?すげえなっていうか、横から見てたのを印象としてすげえ、残ってます。

 

O:ということで。

H:いやー、落ち着いてたのかな…疲れてただけじゃないかな(笑)

O:(笑)やっぱり柏倉さんならではと言いますか、ずーっと見守ってらっしゃったんで、「迷いまくってた」っていうか…

H:うん。

O:そういう時代ももちろん知ってて。

H:うん、そうだね。

O:で、細美さん、今回は見えてたんじゃないですか?こういう路線で、こういうメロディで、こうありたいんだっていう道筋は見えてたってことじゃないですか?

H:あ、そうかもしんない。作りたいアルバムをちゃんと作れた、っていう感じはすごいあって。

O:はい。

H:で、わりとメンバーにも、「こういうのでやってるから、そっちに行っちゃうとそもそも言ってた感じとかわってきちゃうでしょう?」って言って、立ち戻ったりは何度もしてましたね。

 

参照:

【the HIATUS】キーを下げ、最低限の音で作り上げたアルバムを語る!
10年歩んできて、今、ファンが楽しめるものが作れたな、っていう気がしますね。新しい人に届け!って気持ちもなくはないけど、うん、でもみんなと生きてきた、その、10年間が詰まったようなものになった気はします。

 

O:あ、そうですか。

H:そう言われたら「なんでこういうアルバム作りたかったんだろう?」と思うと、もしかすると…去年エルレが再始動してるでしょ?

O:はい。

H:それで、より、こう、ハイエイタスは俺にとって、明確に「イエイタスがないと書けない曲」とか、「ハイエイタスがないと歌えない歌」、とかっていうのがもっとくっきりしてきたので。そこに特化できたんじゃないのかな、って思いますね、今話してて。

O:なるほどね。



細美武士 新曲『Hunger』について語る

O:で、その、「サウンドデザインを一新したいんだ」って、これはまあ、前回、6月の『月刊・細美武士』でおっしゃっていた。これ、でも、変革ってすごく怖くないですか?新しく音を変えるって。僕、すごい正解だなと思ったんですけど。

H:うん。

O:判断に至るまで、けっこう悩まれたんじゃないかなと思って。

H:いやいや、その、作りたい音はもう明確にあって。ロックバンドでこのアルバムのサウンドを作るのって、たぶん、あんまり成功してる例がなくて。

O:ほー。

H:やっぱりヒップホップとかのトラックってすごい、その、デジタルサウンドっていうか、ソフトウェアシンセっていう、コンピューターで作る音の、すごいよく出来た音とかを入れるので。もう低音とかもしっかりとしてるし。

O:うーん。

H:かつ、抜けのいい音…あれを生楽器で戦っていかなきゃいけないわけなんですよ。やっぱり負けん気強いんで、うちのバンド。

O:(笑)そうですね。

H:やっぱりどのジャンルの音と比べても負けてない音を、俺達の生の楽器でどうやって作ればいいんだ、っていうチャレンジだったから。

O:まさにそう。

H:すごい、楽しかったですよ。で、まあ、成功したな、っていうか、やっとたどり着けたな、って感じです、今回は。

O:これ、今からね、新しいアルバム、『Our Secret Spot』から1曲、全国、初オンエア、させて頂ける…でいいんですかね?

H:はい、もちろん。

O:いいですか?

H:ずーっと応援してもらってるから、この番組は。

O:ですか?

H:はい。10年間ですよ。

O:そうです。

H:だから、ハイエイタスが形になる前から応援してくれてるんだから、もう10年以上だよね?

O:そういうことですね。

H:11年とかになる…ありがたい限りですね。

O:私、この1曲目、CD入れて、プレイボタン押した瞬間に、サウンドが全然違ってこれ、びっくりした。で、これ、この、イントロのフレーズの、これ、ギターなんですか、これ?

H:ううん、一葉が手弾きで弾いてる。

O:あ、手弾きなんですか?

H:手弾きで、足でワウかけながら、弾いてます、シンセ

O:あ、そうなんですね!もうそこから違うと。たぶん昔ならばもっとエッジなギターも入れられたはずなんですけど、そのアプローチがなくて。やっぱシンセのワウなんですか。

H:うん。

O:こういう使い方がぜんぜん違うなと思って。

H:そう、一葉シンセ上手いんですよねー。ピアノの人だったのに、ハイエイタス10年一緒にやってくる中で、うーん、一葉のシンセ、すごいいいんですよ。

O:じゃあこの曲を聴いてですね、えー、今週はお別れですが、来週もまた細美さんには登場して頂きますので。じゃあ細美さん、その曲を曲紹介してもらってよろしいでしょうか?

H:では、オープニングトラックです。聴いてください。the HIATUSで『Hunger』。


Our Secret Spot

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