どうも、パンク大好きデミさん(@Takenoco0803・@demisansan)です。
今回は『難波章浩(Hi-STANDARD・NAMBA69)の今夜もCLOSE TO ME』、11月11日放送分の文字起こし。
毎回長いんで、今回から分けます(笑)今回は前編です。
ベースの日にベースを始めた経緯について難波さんが語ります。
後編はこちら:【ハイスタ】難波章浩がマッドカプセルマーケッツについて語る!
それではどうぞ。
radiko.jpの方はこちらから:難波章浩の今夜もCLOSE TO ME
ベースを始めた経緯
はいー、時刻は午後6時になりました。皆さんこんばんは、難波章浩です。
『難波章浩の今夜もCLOSE TO ME』今週もスタートです!
1111、11月11日。おー、今日ベースの日だ!おっと、今気づいた。
ベースって4弦なんですよね。4本弦が張ってあるから、1111を横にすると4本並んでる感じで。
うわー、ベースの日じゃないですかー!
あのー、「僕は何でベースになったか?」って理由があって。
ベースって、「ネック」って言って竿が長いじゃないですか?で、押さえる位置は横に幅広いんですよね。
ほんとは手が大きくないと、楽器弾く人って手が大きい人とか指が長い人とか、そういう人が絶対的に有利なのは間違いないんですよ。
で、僕は一番最初に楽器を持ったのはギターだったんですけど、ギターを弾いた時に、コード?押さえるときに指がすごい広がるんですよ。
で、これで指が届かないポジションがあったりとかがあって。
っていうのは僕の手がものすごい小さいんですね、実は。
で、バンドはやりたいぞと。でもギターはあんまり手が長い人を見てると、ビロビロビロビロ弾いてるんですよ。
コードはバッチリ、どんなポジションでも弾いちゃうっていうのを見て、
「あー、これどう考えてもギター合わねえな」
「でもこれベースにチャンスあるんじゃないのかな」
と思って。
指を開かなくても横に動かす、「スライドする」っていうんですけど。
そのスライドする速ささえ速くなれば、そのベーシストでも俺はやっていけるんじゃないかと思って。
で、ベースを始めたんですよ。それがほんとの理由。
手が小さくてギターがあんまり弾けなかったっていうね、それでベースを始めたんですよね。
で、ベースを始めて、バンドを高校2年生で結構本気になって。
で、新潟のライブハウスWOODY(ウッディ)ってとこがあって、ま、今もあるんですけど、移転する前の場所に僕らは通い出して。
で、そこでライブをやり始めるんですよね。自分らのオリジナルも作り始めて、高2で。
で、バンド2つやるんですけど、一個のバンドはベースだけのバンドをやるんですよ。
で、もう一個はボーカルだけ、もう楽器を持たないボーカルだけのバンドもやったんですよね。
そこでもうボーカルの喜びを知りーの。
で、高校2年生3年生、結構新潟でも、そうですねー、まあ学校でライブあると、仲間たちに「来てよ来てよ!」って言って集めてるんですけどね。
でもまあまあ100人とか150人とか、仲間ばっかりかもしれなかったですけど、来てくれるようなバンド活動を送ってましたね。
で、まあ東京出てって。でまあ学校でバンド組んだりとかして。で、それを経てのハイスタになって。
で、「僕はベースボーカルよりもベースのほうが向いてるのかなー」って思って、ハイスタではベースだけやりたかったんですよ。
ベーシストとしてハイスタを結成して、で、ボーカルもちゃんといて、ベーシストとしてバンドをやっていきたかったんですよね。
それでハイスタをスタートさせたんですけど、ボーカルが辞めちゃったんですよね。
で、僕は歌うっていう発想なかったから、当時新潟で活動してた他のバンドのボーカルの奴を。
「新潟にいるよ。東京にも出てきてるからね」って言って、その彼に2代目のボーカルになってもらったんですよね。
で、その彼も辞めちゃって。
で、「いよいよボーカル誰もいないよ」ってなった時に、ベースボーカルっていう発想ですね。
だから、「ベースだけのバンド・ボーカルだけのバンドをやってて良かったな」って思いましたね、その時に。
で、そこでやってきたことは何も無駄にならないんだなって思ったし。
バイトの話
当時色んなバイトもしたっすよ、僕ほんとバイトが大好きで。
で、バンドにも当然お金がかかる、(ライブハウスに)ノルマを払わないといけない時代だったんですよね、当時もちろんね。
ライブやる度に自分らでお金を払わなきゃいけなかったりとか。
お客さん呼ばないとペイできない。赤字になっちゃうときももちろんずっとあったし。
リハーサルも割り勘して。一回2000円とか払っていくわけじゃないですか?
だから当時バンドやっていくってお金がかかることだったんですよね。
楽器・機材もそうですし、アンプも自分で持つってなったら何十万もするし。
で、あとはオートバイが好きだったんで、そのパーツが欲しいからいくら、とかカスタムしたいからいくら、とかね。
そういうことにお金をかけたかったんで、バイトめちゃくちゃやったんですよ。
その、バイト、色んなバイトやりましたけど、全部、身になっていくんですよね。
ライブでジャンプするじゃないですか?僕らハイスタでもNAMBA69でもよくジャンプするじゃないですか?
あんだけのジャンプを会得したのも、実は…
ガードマンのバイトしたんですよね。日給もいいし。
で、ガードマンして、ガードマンって棒持ってるじゃないですか?
道路に出ていくと忙しいんですけど、ビルの工事のとことか、トラックが入ってくるところの門番とかしてるとむちゃくちゃ暇なんですよ。
その間何してるかって言ったら、棒持ってジャンプの練習してるんですよ(笑)
それを(横山)健くんと一緒にバイトした時にやってましたね、二人で。
「ジャンプはこうでしょ!」
「そのジャンプの角度いいよね!」
みたいな、そんなことやってたの今思い出して、ちょっと、キュン、とかなっちゃったりしてますけどね(笑)まあいろんなことがありましたねー。
映画の話
話が色んなとこに行ってますが、Hi-STANDARDの映画が昨日から、11月10日から、『SOUNDS LIKE SHIT』が公開されていると思います!
これもう本当に始まっちゃいました。このねー、映画のね、皆さん観てどう思われてるのかは気になるとこではあるんですけどね。
もしね、感想を送ってくれるのであれば嬉しいんで。ぜひ皆さん、メール待ってます。宜しくお願いします。
って感じで今日はHi-STANDARDの『The Gift Extra Tour 2018』始まりますので、この曲をかけさせてください。
Hi-STANDARDで『The Gift』。
はい、『HI-STANDARD The Gift Extra Tour 2018』が12月14日、徳島から始まります。宜しくお願いします。
あ、そうだ。チケットがですね、12月18日広島サンプラザホールと、12月27・28日沖縄コンベンションセンター展示場、この、3公演しかチケットがもう残ってないということなんで。
是非、チェックしてみてください。宜しくお願いします。
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