【The Birthday】歌詞はともかくチバユウスケが歌うと全て「とんでもない歌」になる

ライブレポ
デミさん
デミさん

パンク大好きデミさんです。

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プロフィール:デミさんはこんな人

 

2020年1月25日(土)、TOKYO NIGHT SHOW 8thに行ってきた。

 

このイベントは8回もやってるのに存じ上げておらず、今まで一度も来たことがなかった。

 

今回出演のバンドはThe BirthdayMONOEYES

 

チバユウスケ細美武士が対バンするイベントは、2007年エルレの時に一度だけ。

 

そんな貴重なイベントのチケットが幸運にも手に入ったので、新木場STUDIO COASTまで行ってきた。

 

一夜限りのイベントのため、セトリも載せております。

あしからず。

 

MONOEYESのレポはこちら:

【MONOEYES】「チバユウスケと細美武士の対バン」なんて言ったら、昔の俺に笑われる
当たり前のことを当たり前にやってのける。そんなこと誰にでもできないのはわかってる。だからこそ細美さんのライブではいつも涙してしまう。どうやったらあの背中に近づけられるのか、次にライブで会える時までにその距離は縮まっているのか。そう思って日々生活をしていても、いざライブになるとその距離はまた離れているのを実感する。
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The Birthday セトリ

  1. Buddy
  2. THE ANSWER
  3. 青空
  4. THIRSTY BLUE HEAVEN
  5. FLOWER
  6. DIABLO
  7. Red Eye
  8. なぜか今日は
  9. 涙がこぼれそう
  10. OH BABY!

アンコール

  1. くそったれの世界
  2. DISKO

 

The Birthday 寸評

後攻はThe Birthday

元々ミッシェル・ガン・エレファントは『Chicken Zombies』でどっぷりハマり、解散までずっと追いかけていたバンドだ。


Chicken Zombies

 

その後、というか一時期並行して活動してたROSSOも大好きだった。


BIRD

 

そしてそれが止まった後に生まれた、The Birthday

 

音源は聴いてたものの、ライブを初めて観たのは2014年発売の7thアルバム『COME TOGETHER』の時。


COME TOGETHER

 

実に10年以上のブランクがあった。

なぜか?

実は俺はミッシェル解散後はエルレにハマっていったからだ。

 

そう、「ロックンロールからパンク・ロックへ」と好みが移っていったのだ。

 

そんな中迎えたこの日のMONOEYESとの対バン。

 

THE CRESTSの『SIXTEEN CANDLES』が会場に流れる。

 

このバースデイのSEが流れた瞬間の大歓声。

そしてゆったりと登場するチバユウスケ

 

ステージに出てくるだけでその場の雰囲気を一変させる存在感は、ミッシェルの頃から何も変わっていない。

 

変わったのは対バンがMONOEYESということだけだ、しかしそれが唯一にして最大の変化なのだが。

 

1曲目『Buddy』。

このアルバム、『I’M JUST A DOG』からフジイケンジが加入。


I’M JUST A DOG (初回限定盤)(DVD付)

 

そうだ、俺はこの頃からまたバースデイを聴き始めたんだ。

 

脱退したイマイアキノブのギターが嫌いだったわけではない。

 

ROSSOの時はミッシェル解散後の活動再開と同時に4ピースバンドになり、その時加入したのがイマイだった。

 

これは好みである。

イマイがいた初期の頃のほうが好きな人もいるはず。

 

この曲に代表されるように、俺はイマイのブルージーなギターよりもフジケンのポップなギターが好きだった。

 

ただそれだけのことだ。

 

2曲目『THE ANSWER』。

チバのギターから始まるこの曲でその場の空気がぐっと締まる。

 

チバのしゃがれた声は健在。

一時期よりも声量は増してるのは決して気のせいではないだろう。

 

この日のチバの声の張りはまさにチバユウスケのキャリアの円熟の境地と言えよう。

 

3曲目『青空』。

「悲しみはもう〜」で思わず口ずさんでしまう。

 

歌詞の中にスケーターが出てくることに驚きつつも、横山健TOSHI-LOWとの交流が表に出始めてる今は納得してしまう。

 

その後『THIRSTY BLUE HEAVEN』『FLOWER』『DIABLO』までは最新アルバム『VIVIAN KILLERS』から連続して披露。


VIVIAN KILLERS(通常盤)

 

「真っ赤なレディオ〜」、『FLOWER』ではフジケン(ヒライ)ハルキのコーラスがたまらなかった。

 

そして、「ジョン・レノンを!」など、一緒に口ずさめるキャッチーなフレーズはフジケンが加入しなかったら生まれなかったのかもなあなんて思った。

 

DIABLO』やその次の『Red Eye』ではミッシェルの『シトロエンの孤独』を思い出してしまった。

 

懐かしいなあ、チバの語り。

楽曲にチバの語りを乗せる楽曲は過去にもあったけど、この2曲はしっかりと今のThe Birthdayというバンドを表してるし、決して過去を邂逅してるわけではないのはやっぱりフジケンの加入が大きい、そう改めて思ってしまう。

 

ジャジーな雰囲気から一転、『なぜか今日は』はThe Birthday流ロックンロールの代表的なナンバーだ。

 

チバが書く歌詞はミッシェル時代から評価が別れてて、「ダサい」と「かっこいい」が紙一重なところがあるのはよーくわかる。

 

でも、チバが思い描く世界は歌詞を見ただけではわからない。

 

日本語単体で読めばたしかにダサい気もする。

 

でも曲を乗せてチバユウスケのボーカルを通して聴くと、「なるほど」と納得してしまうものばかりだ。

 

こういう男をわかりやすくカリスマというんだろう。

 

サングラスを外す姿(それだけで歓声が上がった)、グレッチのギターを構える姿、ギターを置いてマスカラを降る姿、ブルースハープを吹く姿…どれを切り取っても絵になる男はなかなかいない。

 

俺はチバユウスケという稀代のカリスマだから成立している世界観をじっくり堪能した。

 

そんな中で迎えた、『涙がこぼれそう』。

この曲はチバが弾き語るイントロの後、その日のライブがどこでやってるかを叫ぶのが恒例となってるのだが、この日は

 

「イシカワタケシとMONOEYES新木場だ!」

 

ん?細美武士をイシカワタケシと言い間違えた?

もし間違えたのなら相変わらず天然だなあなんて笑ってしまいました。

 

(その後調べてみると、主催の方が石川毅さんらしいと判明。参照:秋元美乃さんのTwitter

 

OH BABY!』で本編が終了。

アンコールではビールを片手にフラフラと登場。

 

それまでは水を飲んでて「満を持してアルコール解禁か」なんて見てたんですが、歓声を上げるオーディエンスを制した後の、「とんでもない歌が!」と始まる『くそったれの世界』がこの日のハイライトでしょうか。

 

近くにいたお姉さまは絶叫しておりました(笑)。

 

細美さんのライブでは涙しっぱなしだったに、バースデイのライブでは笑顔が止まらなかった俺。

 

くそったれの世界』なんて、チバが歌わない限りかっこよくなりそうにないタイトルですよね。

 

「I LOVE YOUは最強」「愛し合う姿はきれい」

 

こんなフレーズはミッシェル時代のチバからは想像できないほど明るく、美しい。

 

そして相変わらず文字にするとダサいのに、曲にするとゾクゾクするほどかっこいい。

 

現在はパンク界隈をメインに追いかけているので、次にThe Birthdayを観るのはいつになるのかわかりませんが、最後に披露された『DISKO』っていうパンクチューンを聴く限り、その日は近そうな気がします。

 

この日の打ち上げでは細美武士チバユウスケは死ぬほど飲んだんでしょうか。

 

TOSHI-LOWも途中合流したらしいですけどね(笑)

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