【難波章浩】「報道によって、日本は韓国を過剰に意識させられているのでは?」

『難波章浩の今夜もCLOSE TO ME』
デミさん
デミさん

パンク大好きデミさんです。

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今回は2019年9月15日放送、FM NIIGATA『難波章浩の今夜もCLOSE TO ME』

 

今週もNAMBA69で韓国のフェスに出た話です。

参照:

【難波章浩】「国同士は色々あるけど、人と人は分断されてはいけない」
政治がたとえ、仲悪い、上手くいってない、だとしても、俺はそこに、政治に携わる人がいがみ合ってるのとかわかるけど、なんか経済的にどうだ、とかもあんのかも知んないけど、人同士はそこでなんかこう、分断されてはいけない、と思ってる。韓国、日本にもほんと、ナイスなヤツもいれば、おめえ何だよ?ってヤツもいるじゃない?

 

日本のメディアが過剰に日韓の対立を煽っている。

 

俺もそう思いますね。

 

マキシマム ザ ホルモンのツアーに呼ばれた話はradikoで聴いてください。

 

それではどうぞ。

 

radikoの方はこちらから:

難波章浩の今夜もCLOSE TO ME(2019.09.15)

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ネガティブな報道に翻弄される日本国民

ちょっと前の話にはなるんですけど8月18日に韓国で行われました、「GANGWON ROCK FESTIVAL 2019」に参加してきたんですね。

 

で、参加した日本のバンドは04 Limited SazabysHEY-SMITHNAMBA69がこの日に出て。

 

まあ他の日も、locofrankが出てたりとかCOCOBATが出てたりとかしたんですけども、僕ら3バンドで18日参加していったわけなんですけどもね。

 

その前の日、17日にまず空港について主催の、(イ・)ヨンウォン君っていう、彼がガムエックス(GUMX)という、韓国のHi-STANDARDって言われていた、まあ韓国では伝説のバンドのボーカリストだったわけなんですけどね。

参照:

GUMXが復活!CAFFEINE BOMB RECORDS所属決定!

 

で、今はそのバンドは活動休止なのか、解散なのかな?一回してた間に始まった、SONIC STONESってバンドを今やってて、そのヨンウォンがね、空港に迎えに来ててくれたんですよね。

 

で、ヨンウォンたちに車で、そこから会場のある…3時間位走るわけなんですよ、韓国の、ソウルの方から反対側に行くわけなんですけどね、その、北朝鮮との国境の近くの方なんですよね。

 

で、行くまでのね、その日本での韓国について流れてるニュースとか、まあ僕あんまりワイドショーとか観ないしテレビも観てないんですけどね、正直ね、まあパッとつけるとお昼のニュースで流れてるじゃないですか、韓国の話題とか…

 

国民の人達も日本に不信感があって、そういうレベルで日本のものを買わないとかあるとかで、僕らどういう風に捉えられてるんだろ?とか心配だったんですよね。

 

で、空港に着いて、まああんまり変わんないね、ああ、こういうところが日本とは違うんだね、面白いね、なんて言ったりして。

 

で、街を抜け、ソウルを抜け、マンション多いね、みたいな。

 

ちょっと街から外れるとすごい、山になるんですよね、平野が少ないのか、すごく山ばっかりの景色になってきて。

 

で、その、山の間に、マンションがめちゃめちゃ建ってたりとかして。

 

その感じが俺にとってはショックだったりして。

 

山ってすごく一軒家が多いじゃないですか?日本だとね、でもマンションなんですよね。

 

「なんでマンションに住むの?」って聞いたら、「平野が無いからソウルとかのベッドタウンとしてそこに住んでるんですよ」みたいなの聞いたり。

 

3時間位その道程を行くんですよ。

で、その間に2回位サービスエリアに寄るんですけど、大都会ソウルとかに離れた街っていうのはだいぶ、こう、日本の人達はいないな、って感じになっていくわけなんですけども。

 

完全に地元の人しかいない環境になって、あー、こうやって地元の人達はこうやって生活してるんだな、って場面になって、僕はそこが見れてとても嬉しかったんですよね。

 

で、僕がすごく意識してた、日本から来てます、日本人です、みたいな、どう行こうかな…溶け込まないといけないのかな…ちょっと気を使わないといけないのかな…と思いきや、全く!僕ら5、6人は見た目も完全に韓国の人じゃないっていう、そんな奴らがわーい、なんて、キャーキャーなんてやってても、なんとも思われないんですよ!

 

誰も全く気にしない?すごくオープンな空気が流れてるんだな、って思ったんですよね。

 

で、俺そこで、すごく居心地がいいぞって思っちゃったんですよね。

 

なんかすごく、イメージしてた韓国とぜんぜん違うじゃん?って。

 

もしかして、日本の人のこと嫌いじゃないの?って思うくらい、みんながいい感じなんですよ。

 

お店の人もそうだし、全くそういうバッドバイブスが無いんですよ。

 

で、そんなことを思いながら3時間後ホテルに着いても、ホテルのロビーの人達もそうだし。

 

で、ホテルはそうかもな、とか思って、その周りの街を歩いてみて、正直ですけど、全く、一回も、「あー、日本のこと嫌いなのかな…」って、そういうことを感じた対応とかコミュニケーションの瞬間とかが全く無かったんですよね!帰るまで。

 

で、次の日会場に着いてライブやって。

僕らのことなんか初めて観るに決まってるんですよ、みんな。

 

音楽聴いてくれてたのかなあ?って思う曲も…『MANIAC』とかはやっぱりすごく盛り上がってくれる。


HEROES

 

だけど他の曲はどうなのかな?って思ったらたぶん、みんな、曲わかってないんですよ。

 

だけど、その、音に反応してくれてるんですよね。

 

で、すげえそのダンスの仕方もオリジナリティがあって。

 

僕、聞いたのね、ロックっていうのものがそんなに根ざしてない、シーンが無いんですって、元々。

 

韓国のHi-STANDARDっ呼ばれていた、ガムエックスってバンドが活動していた、まあ復活したんだけどね、最近、そのバンドがやっていた時もシーンとかは無かったらしいんだよね。

 

やっぱりK-POPと言われる、ポップスが主流で。

 

そりゃそうだよね、アメリカ・ビルボードがなんだ、とかそこまで突入するくらい、そういう、すごいミュージックシーンがあるわけじゃない?

 

それがどう考えても主流なんだって。

 

だからロックとか好きな人って絶対数がものすごい…日本ももちろんそうなんだけど、もっともっと小さいんだって。

 

で、日本の人よりもCD聴かないし、みんなサブスク、配信。

 

CDは持ってないんだよね。

だからさあ、その中でね、ロックをね、シーンをね、作りたいっていう思いがあって始まったフェスに参加して、絶対数ものすごく少ないんですよ、お客さんも少なかったんだよ、正直。

 

こんなにちゃんとやっている、すごい良い環境なんだけどもお客さんは少ないんだよね。

 

絶対数が少ないんだもんね、それはしょうがないよね。

 

2000人位なんだよね、まあ2000人もいればいいんだけどね、全体で。

 

でもね、すっごいこう、始まったばっかりだなっていう…日本のその、申し訳ないけども、俺が感じた、日本でロックやパンクのシーンがでかくなっていく瞬間っていうのはHi-STANDARDで経験させてもらったんだけども、その頃の感じがすごくしたんだよね。

 

なんか、うーん、音に反応してるっていうか、その、名前がビッグだからなんだ、とか、聴いてる音がヒットしてるから、とか、そういうことで入って来てる、とかじゃないくて、ロックが好き!パンク・ロックが好きなのよ!日本のバンドどんななのよ!って感じで来てるんだけど、構えてないのよ。

 

それをすごい感じてね、ものすごいピースフルな瞬間になっちゃったのよ、俺らも、俺らの時間、NAMBA69が。

 

で、俺も何言おうかなと思ったんだけど、英語だったんだけど、「ガバメント…もしかしたらそういう瞬間、政府同士は仲悪いのかもしれないけど今は」「でも俺達は関係ないよね」「うぉー!」とかなって。

 

その瞬間繋がったのよ、ものすごい、うん。

 

で、俺も飛び込んでいって、「ピース!ピース!」って言って。

 

「音楽を通して繋がっていこう!」みたいなメッセージで終始やったわけなんだけども、すごい良い感じになって。

 

終わってからも「良かったぜ!」とか言ってくれて。

 

で、(ハイスタで)アメリカとかヨーロッパに行ってた時に感じた、「良かったぜ!」みたいな…すごく「サインしてください」みたいな感じじゃなくて、「良かったよ!」みたいな、すごく、一人一人がしっかりと個を持ってる人達なんだなあ、と思ってすごく、なんか見習わなきゃいけないなあ、と思うこともすごくたくさんあったりして。

 

で、とにかくすげえいいムードのまま終わって。

 

次の日帰る時にソウルの街に行ってご飯食べたんだけども、良いんだよね。

 

大都会なんだけどすごいゆったりしてたの、空港とかも。

 

で、思ったことがね、ホテルとか、色んな所でテレビを付けてみたんだけども、日本みたいに、いま韓国がどうだとかすごく、うーん、なんかネガティブな情報とかがブラウン管付けると出てくるんだけども、全く無かったよ!

 

正直言うと日本のことなんか気にしてない!

 

だからあれ?とか思って。

日本のメディアがすごい過剰に意識させ過ぎてるな、って思った。

 

で、それによって俺ら、日本に住んでる俺達がもしかしたらコントロールされちゃってる部分もあるんじゃないかなあ、って思った。

 

向こうの人達、韓国にいる人達は、日本の国民までどうとか、もしかしたら政治に関するニュースは流れてると思うけど、国民がどうかまでジャッジするような、もしくはそれによって判断してしまうような、人を決めてしまうような情報なんか全く、俺は目にしなかったの。

 

だからね、思ったんだけど、日本の、流れ、風潮は、気にし過ぎなんだと思う、うん。

 

それによってね、頭でっかちになっちゃってるよ。

 

だからね、行かなきゃね、わからないことはたくさんあるな、って思いました、今回。

 

俺、正直、韓国が大好きになっちゃった。

 

だからツアーとかもしあるんだったら、行かなきゃいけない場所が増えちゃったなーって思った。

 

ちゃんと今度はソウルとかのライブハウスでやりたいな、とかも思ったし。

 

そう、ほんと、音楽好き、いや、音楽関係無くても、若者同士、俺は若くないかもしれないけど国民同士…いや、国民とも言いたくねえな…民衆(笑)まあ人同士は絶対的に別れてない。

 

だから俺らももっともっとそういう思いで居たほうがいいと思う。

 

うーん、と思いました。

 

話長くなっちゃったけど、すごく、音楽の意味合いを持ったよ、これからも可能性がたくさんあると思った。

 

もしチャンスがあるならロックのシーンとか、韓国も盛り上がって欲しいし、もし俺らにやれることがあったらやりたいな、と思いました。

 

ロックはね、あと思ったよ、ロックはね、日本、すごく先進国だね、特にアジアにとって。

 

だからロック、パンクロック、ハードコア、ラウドロック、ロックはほんと日本すげえんだな、って思ったし、そこはね、誇れる部分だな、って思ったし、そこはもっと、どんどんどんどん、向こうに、良いものを見せに行ってあげたいな、感じさせてあげたいな、って思った。

 

ではですね、韓国に行って、もし、自分達にできることが、自分の中にももしかしたらあるのかもしれないし、色んな感覚で変えていきたいなって思いもあるので。

 

その思いを込めて、改めてこの曲をかけたいなと思います。

NAMBA69CHANGES』!


CHANGES

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