【月刊 細美武士】the HIATUSの新曲『Regrets』に隠された秘話!

『月刊・細美武士』
デミさん
デミさん

パンク大好きデミさんです。

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プロフィール:デミさんはこんな人

 

今回は2019年7月15日(月)放送、月一恒例・FM802月刊・細美武士』の文字起こしです。

 

ニューアルバムを7月24日に発表するthe HIATUSの特集を、2週に渡って放送します。

 

今回はその第2回です。

第1回はこちら:

【月刊 細美武士】エルレでない、ハイエイタスでしか出来ない音のアルバムを語る。
やっぱりヒップホップとかのトラックってすごい、その、デジタルサウンドっていうか、ソフトウェアシンセっていう、コンピューターで作る音の、すごいよく出来た音とかを入れるので。もう低音とかもしっかりとしてるし。かつ、抜けのいい音…あれを生楽器で戦っていかなきゃいけないわけなんですよ。やっぱり負けん気強いんで、うちのバンド。やっぱりどのジャンルの音と比べても負けてない音を、俺達の生の楽器でどうやって作ればいいんだ、っていうチャレンジだったから。すごい、楽しかったですよ。で、まあ、成功したな、っていうか、やっとたどり着けたな、って感じです、今回は。

 

参照:

on-air with TACTY IN THE MORNING(9時台)

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細美武士 アメリカでの過ごし方を語る

大抜卓人(以下O):さ、この時間、番組準レギュラー、この方が目の前にいらっしゃいます。自己紹介をお願い致します。

細美武士(以下H)細美武士です。宜しくお願いします。

O:おはようございます。宜しくお願いします。

H:宜しくお願いします。

O:今日はですね、海の日で祝日なんですよ。

H:おー、そうかそうか。

O:そうなんですよ。この数ヶ月、たぶんお休みらしいお休み、無かったんじゃないですか?本当に。

H:うーん、いや、そんなことないですよ。あのー、ま、先週とおんなじような話になっちゃうけどマスタリングでニューヨークに行った時も、ニューヨークって1泊では行けないんですよ、入国できないのね。

O:あ、そういうもんなんですね。

H:そう。最低2泊しなきゃいけなくて。だから1日目はどうしても空くから。だからヤンキースタジアムに行って、野球観てきた。

O:おー!そうですか!やっぱりいいでしょ?向こうでベースボール観るっていうのは。

H:うーん、まあベースボールの国っていう印象あるじゃないですか?

O:ありますよね。

Hヤンキースタジアムでホットドッグかじりながら、ビール飲みながら、野球観て。すーげえおもしろかったですね。

O:おー!

H:あの、日本の野球もたまに観に行ったりするんですけど、神宮球場行って、ナイター観たりするんだけど。あれがないんですよ、応援団のドーンドーンドーンって音とか太鼓の音とかがないから。その、盛り上がり方がちょっと違くて、それがすごい面白かったですね。

O:そうなんですか。アメリカはやっぱりどうですか?行くと、まあもちろんお住まいになってた時もありますから、やっぱり居心地がいいって感じなんですか?

H:俺ね、ご飯好きなんですよ、アメリカの。

O:へー!

H:特にアメリカンブレックファーストがすごい好きで。パンケーキと、かりかりに焼いたベーコンと、ソーセージと、卵。「どういう風にする?」って聞かれたらだいたいスクランブルにするんだけど、それとホットコーヒーのブラックとオレンジジュース、O・Jのセットが好きで。だからアメリカに行くと早起きしがちなんですよ。

O:へー!

H:で、レストラン行って、すごい大きいんだけど、向こうの朝ごはん、あれを頼んで食べるのがすごい好きですね。

O:あー、いいですねえー。

H:普段はあんまり、グルテンフリーにしたいなとか思ってたりとか、糖質を避けてるんだけど、アメリカ来たら、と思ってパンケーキにメイプルシロップをバーっとかけて、食べてますね。

 

細美武士 大冒険だった10年間

O:今週はやっぱり、もう一つ大きなトピックスとして、the HIATUSが今年10周年。「10周年ですね?」とか言われるとやっぱり意識したりするんですか?やっぱり。どうですか?

H:うーん、なんか10周年を迎えるまではやっぱ9年目も大事だったし…

O:はい。ずっとでしょ?

H:11年目も同じくらい大事だから関係ねえよ、って思ってたんだけど、ただ10年一つのことをちゃんと続けたことはあったのかな?って思うと、うーん、あんまり10年間走り切ったことってそんなにないじゃないですか?人生。だって小学校だって6年だし。だからそういう意味ではまあ、振り返る機会にはなるね。

O:うーん。

H:そんなに、俺としては意識してないんだけど、でも10年やってきて、振り返る、その瞬間を迎えられたことはすごい嬉しいし、で、「10年どうだったのか?」って言われると、もう単純にあっという間だったなって。

O:そうでしょうねえ。

H:で、すごく面白い、大冒険の10年間だったから。ELLEGARDENってバンドで、もう俺はこのまま一生これで突っ走るんだ、って思ってたのがパタッて止まって。

O:うーん。

H:全く何にもない、予想もしてなかった、一回何にもない自分に戻ったところから、まあこの番組その頃からずっとそこから応援してくれてたけど、あそこから、じゃあ作ったことのない音楽を…みたいなところから始まって。

O:はい。

H:じゃあハイエイタスってどんなバンドなの?ってわかんないところからアルバムを作って、10年やってきて。いやー、大冒険だったなあ。「もう一回やれ」って言われたら絶対イヤだなあと思うんだけど、でもすごく中身の濃い、成長できた10年だったし。

O:うーん。

H:じゃあ10周年ってきっかけで、こっから10年どうしよう?みたいなことも、今日、『月刊・細美武士』を収録してくれるっていう原稿を見ながら、そっか、こっから10年どうしようかな…みたいなことをちょっと考えましたね。



細美武士 周りにかっこいい男が集まるという才能

O:これね、この先の10年、っていうことをさっき細美さんおっしゃってたんですけど。この先の10年のこと、メンバーの皆さんはどう思ってるのか?

H:えー!またあるの!(笑)

O:聞いてみました。じゃあ、聞いてみましょう。

 

伊澤一葉です

次の10年、まあメンバーのそれぞれの、方向性が全く違うから、そして、違うことを尊重し合える、人間が集まってるというか。

H:(爆笑))

まあそこが一番、ハイエイタスの魅力というか、まあ奇跡的な、とこなんですけど。まあ1年1年というか、一つ一つ積み重なっていけば、たぶん10年後もやってるんじゃないですかね。やっていたいと思いますね。まあ好きですしね、全員。

 

O:はい。

H:(爆笑)はっきり喋れよ!(笑)

O:いいですよね、でも(笑)。

H:いいよね。

O:ライブ行かれた方、ハイエイタスって本当に個性派集団…

H:うん。

O:これ、「まとまってきたのが奇跡だ」ってさっき一葉さんもおっしゃってたけどホンマにそうやと観てても思いますけど、じゃないとできなかった音楽がたくさんありますね。

H:そうですねえ。なんか、この間もTOSHI-LOWと飲んでた時に(笑)言ってて。明確にね、自分で俺、才能あるなって自分で思ってる部分があって、俺はね、周りに常にかっこいい男がいるんですよ。

O:ほー!

H:いい仲間に恵まれる。それは俺天才的だと思う。けっこう誰にも負けないんじゃないかな、って思いますね(笑)。

 

細美武士『Regrets』に込めた秘密を語る

O:もう2週に渡って細美さんにご登場頂きました。まあこの、『月刊・細美武士』のコーナー、まだまだ続きますし、また来月以降、夏フェスの会場とかでも細美さんにお会い出来たらと思うんですけど。

H:はい。

O:最後にお送りする曲なんですけど、実はね、こんな秘話があったんです。それではそれを聞いて頂きましょう。

 

伊澤一葉です。

Regrets』の制作の時に、ほぼほぼ良い感じに仕上がってる…柏倉(隆史)、俺とタケちゃんで、もう見えたね、みたいな感じで、その日終わったんですけど。

翌朝行ってみたら、どうしてもイチからもう一回やりたいということで、ワオ!と思いましたね。

まあタケちゃんの中ですごい、確信があったみたいでどんどん、サクサク進めていって、ほんと、パズルみたいに仕上がっていって。

もうその、見えてるビジョンに対して、飽くなき挑戦といいますか、ストイックさというか、ほんとに感服いたします、ねえ。

 

H:(爆笑)

O:(笑)ということです。

H:言ってくれてることはすごい嬉しいんだけどね(笑)。その…はっきり喋れよ!(笑)

O:(爆笑)

H:でもほんとに芸術家だよね。こいつの、コメント聞いてても思うけど。

O:はー、そうですか。でもこれ、全く違う曲だったんですかね?『Regrets』に関しては。

H:もうほぼ完成してたのに…この話聞いてて思い出したけど、「一回全部バラそう」って言ってバラして。えっと、BPMを、カツカツカツってクリック音?メトロノームの音のところまで戻りましたね。

O:えー!そうなんですか!全く、母体が全く違うものにしちゃったくらいの感じですか?

H:うん。良かったんだけど、最初に出来たアレンジも。でも、目指してるところにちょっと妥協してるなって感じがあって。

O:へー!

H:ほんとは、この曲の持ってる良さっていうのは、あの、サビをずっと繰り返して聴けるような形に、できればいいんじゃないの?って。で、その繰り返しをずっと聴いて楽しめるってことは、その繰り返しの中にちょっとした変化を挟んでいく、っていうことができれば正解なんじゃない?って思ってて。

O:へー。

H:そのちょっとした変化、みたいなのがやっぱりすごく難しくて。ドラスティックに変えるのはけっこう簡単なんだけど、それをこう、3分4分ずーっと、実は同じメロディをずっと繰り返し聴いているだけなのに、物語が見えてくる、みたいなふうに作りたいなあって。

O:へー!すごい設計図。

H:そう、だから本当は歌詞も何パターンもあって。

O:ほー。

H:何回か出て来るサビの、何回目かは全然違う歌詞に変わって展開していくような詞も書いたんだけど、全部捨てて。

O:そんなことあったんですかー!

H:だからおんなじ歌詞を繰り返し聴いてるのにシーンが変わっていく、っていうとこまで行けたら最高だなあ、と思って作りました。

O:へー!その曲を、最後に、改めて、細美さんの話から、受けて聴いていきたいなあと思いますね。細美さん、引き続き来月、じゃあ、宜しくお願いします。

H:宜しくお願いします。

O:じゃあ細美さん、最後にその曲を曲紹介お願いします。

H:はい、それでは聴いてください。the HIATUSで『Regrets』。

O:ありがとうございました。

H:ありがとうございました。


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