【the HIATUS】キーを下げ、最低限の音で作り上げたアルバムを語る!

細美武士 ラジオ
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デミさん
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パンク大好きデミさんです。

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プロフィール:デミさんはこんな人

今回の文字起こしは、2019年7月8日放送の『Ready Steady George!! 』Part 2です。

 

ゲストで細美武士が生出演した回です。

 

それでは長いですがどうぞ。

 

radikoの方はこちらから:

Ready Steady George!! Part 2(2019/07/08)

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OP

ジョージ(以下 J):今日はスタジオに、the HIATUSから細美武士さんをお迎えしております。

細美武士(以下 H):こんにちはー。宜しくお願いしまーす。

J:ギリギリ、セーフ。

H:セーフだったのかな。ちょっと遅れちゃった、すいません。

J:最高じゃないですか。2分くらい前ですか?

H:はい、2分くらい前に着きました。宜しくお願いします。

J:なんか生感、がすごい感じる。

H:いや、この番組、車で都内移動する時とか聴いてて。

シャウラ(以下 S):ありがとうございます。

H:出れんの楽しみにしてました。宜しくお願いします。

S:お願いします。

J:先日(このラジオが)5周年を迎えた時に、コメントも頂いて。

H:そうそうそう。シャウラをテレビで見かけて。

S:超ウケた。

H:そう。ラジオで見かけてる時とテレビで観るときとは印象が違って。最初、絶対この人知ってるんだけど、すぐわかんなくて。

S:(爆笑)

H:こんなに綺麗な人の知り合い、いないもんなあ、と思ってて。で、しばらく経ってから、これ、シャウラだ!と思って。

S:いやー、これ、あのー、真面目にやってるんですよ、あっちは。

H:あーそうなんだ(笑)。

S:そう、あっちは真面目にやってて。こっちはなんなんだ?って話なんですけど(笑)。

J:いや、でも細美さんまた久しぶりにお会い出来てすごい嬉しい。

H:嬉しい嬉しい。

S:2年位ですか?

H:かなあ?なんかMONOEYESスコットと2人で来た時以来で。なんか番組でたまに、ほら、クイズとかやってるでしょ?

S:はいはいはい。

H:あれ、回答送ろうかな…っていっつも思うの、車の中で。

S:送ってくださいよー!

H:でも知り合いだからさ、送って、スルーされるとショックが…

J:あー。

H:あるなあと思って。

S:絶対スルーしないです。約束します。

H:じゃあ送ってみます。

J:あの、ハイエイタス、今年で10周年。

H:はい、10周年です。ありがとうございます。

J:いかがですか?10って数字を聴いて。

H:あんまり、9も11も大事だから10が特別ってなかったんですけど、実際10周年迎えてみるとやっぱり10年続いたっていうのはすごいことだなあって。メンバーもやっぱ奇跡的なことだなあって話してるんで。まあこれから10年?一緒にいれたらいいね、なんて話をしてます、最近。

J:10年前は、どんなことを覚えてる?

H:10年前はELLEGARDENが活動休止して。で、一人で次に音楽をやらなきゃいけないみたいな、けっこう色々大変だった覚えがありますね。

J:じゃあ精神的に、人生の中で重い時だったんですか?

H重いし、大事な10年でしたね、この10年は。成長するっていうか、大人になるのに。

S:大人になったな、って思う瞬間ってあります?

H:あのね、携帯電話の小さな文字が最近見えなくなってきたなって(笑)。

J:Me Too(笑)。

H:離さなきゃいけないんだけど、元々すごい遠視気味で。遠視ってわかるかな?あの、視力すごい良くて。ずっと2.0だったんですよ。だから老眼来るの早いよ早いよ、って言われてたんだけど、ほんとに周りの同年代と比べてもすごい早くて。

S:(笑)

H:遠ざけてもさらに小さいから、そのうち自撮り棒を買って、くっつけてこう(遠ざけて)やんないと、読めなくなりそうだな、と。

S:(笑)でも、それ付けたらずっとセルフィ撮ってる人みたいになっちゃうじゃないですか(笑)。めっちゃセルフィ撮ってる!みたいな(笑)。

H:逆に今度は遠くて見えないかもしんない。ピントは合うけど読めない、ってなるかもしれない(笑)

J:あのー、ハイエイタスは10周年で、ラジオ番組(ヘジホグのこと)も10年?

H:そうだね、うん。

J:で、ラジオはね、さっきもこの放送聴いてくれてるっていう話もしてくれたんですけど、でもラジオ愛強いんじゃないですか?

H:ラジオはすごい、なんか、けっこう大勢聴いててくれても、1対1で聴いてる感じがするんですよね、リスナーとしては。喋ってる側も意外と、特定の誰かじゃないけど、なんかその、なんていうのかな、1対1で喋ってるような距離の近さを感じるので好きですね。

J:うんうん。

H:あと見た目を気にしなくていいっていうのが楽。

S:楽!

J:少人数じゃないですか、ラジオって。ほんともう、少人数で作って、で、ちょっと方向性を変えたいと思ったらすぐに変えられるし。

H:うん。

J:テレビだとね、色んな人達が関わってるから。

H:まあテレビに出たことないからわかんないんだけど、例えば今日ほんとに、ごめんなさい、危うく番組飛ぶくらい遅刻しそうになっちゃって。危なかった。すいません。

J:いやいやいや。Excitingよ!

H:もっと近いと思っちゃってて、俺。意外と遠かったですね。

S:まさか、忘れてました?

H:忘れてないよ(笑)。忘れてない。もっと、全然早く起きて、お昼ごはんも、今日は、元気出そうと思って、山かけご飯とか食べてきて。

S:めっちゃ美味しそう!

H:そう。バッチリ時間準備してたんだけど、なぜか、はい。

J:どのタイミングで、お、やばいかも、って思ったんですか?

H:(笑)。実は家を出る時にもうすでにちょっと間に合わないかもな、と。

S:(笑)

H:したら道路、もうすごい混んでて今日。

S:そういう時に限って(笑)

H:限ってね(笑)

J:そういう時、イライラしないようには努力する?

H:いや、まあ、焦ってもしょうがないですからね。

J:ほんとそうですよね。わかる。

H:早く早く!と思ってもしょうがないんで。ごめんね、って思う気持ちで向かってました。

S:No Problem,Man!



細美武士 the HIATUSアルバムを語る

J:7月の24日に、アルバムリリース、これ3年ぶりにニューアルバム、これどんなアルバムになりました?

H:なんだろうなー。自分でアルバムをまとめるのはすごい難しいけど、大人も楽しめるロックバンドのアルバムじゃないかな、っていう気がしますね。

J:それって大人が楽しめるようなアルバムに出来たっていうのは、どうして?

H:ほら、10周年でしょ?で、自分たちも自分たちの音楽を聴いてくれてるファンと10年間一緒に生きてきた感じがあって。それはやっぱ、25歳が35歳になるわけだし、35歳は45歳になるわけだし。

S:うん。

H:それ、10年歩んできて、今、ファンが楽しめるものが作れたな、っていう気がしますね。新しい人に届け!って気持ちもなくはないけど、うん、でもみんなと生きてきた、その、10年間が詰まったようなものになった気はします。はい。

J:なんか僕、制作で、なんか引き算をやっと出来るようになった、っていう、そういう話もちょっと伺ったんですけど、どうですか?

H:やっぱりこう、若い時ってどんどんどんどん、こう、色んなものが出来ちゃうから足しちゃうし。で、歌詞の内容もガキんちょの時は白は白、真っ白でいてほしいし、黒は真っ黒だったんだけど、段々と、40代も中になってくると、間には灰色だけじゃなくてね、灰色ももっと色んなタイプの灰色があって、っていうのがわかってきた、アルバムですかね。

S:それって、どうです?アルバム以外でも自分の人生でもそういうのって感じます?

H:感じますねえ、やっぱり。

S:こう、引いていく美学というか。

H:引いていく美学。なるべく言葉少なく、言い訳もせず、前置きもなく、ズバッと男らしく短く物事を言い切れる男になりたいんだけど。今、番組聴いててもらってて全然、まだなれないんだけどさ(笑)。あの、BRAHMANのね、TOSHI-LOWっていう俺の親友がいるんだけど。あいつが一言一言がすごい重いし、で、誤解を恐れずに言い切って、補足しないから。ああいう風に喋れたらいいな、いつかは、と思ってますね。

J:補足しないっていうのは誤解されることも怖がってないっていう…

H:だって誤解は誤解だからね。

J:そうだよね。

S:そうだよ、うん。



1曲目 the HIATUS『Hunger』

J:今日は、ハイエイタスから細美武士さんをお迎えしておりまして、ここで、1曲、かけましょう!何をかけましょう?どんな曲ですか?

H:アルバムのオープニングトラックですね。聴いてほしいですね。

J:どういう曲でしょうか?

H:うんとー(笑)、自分のことじゃないんだけど、とにかく、もっともっともっと欲しい、今持ってるものよりもっともっと欲しい、って言って破滅していく男の人の歌です。

J:OK。じゃあ曲紹介お願いします。

H:はい、それでは聴いてください。the HIATUS、ニューアルバムから、『Hunger』。


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細美武士セレクト曲その1 LAUV&Troye Sivan 『i’m so tired』

J:今日は 、the HIATUSより、細美武士さんをお迎えしております。最近細美さんが聴いてる曲、教えてもらったじゃないですか?あの、まずそれを聴きたいと思うんですけど、ワンコーラスくらい。まず、LAUV&Troye Sivan 『i’m so tired』を聴いてみましょう。

Lauv & Troye Sivan – i'm so tired… [Official Audio]


i’m so tired…

 

J:こちら、the HIATUS細美武士さんが最近聴いている曲。

H:はい。

J:どう出会ったのですか?どこが好きですか?

H:なんか、まあ、この曲だけじゃないんだけど、最近の音楽の、その、トラックがすごい好きで。その、すごいミニマムに作ってあるでしょ?リズムもすごい少ないし、入ってる楽器もすごい少ないし。その分一個一個の楽器が大きい、みたいなのは俺たちもここ何年間かずっとやってることだから。

J:ふーん。

H:だから今回のアルバムでわりと目指してたポイントはもそこで。なんかそういうのを色々、こう、聴いてる中で、ほんとに良く出来てるなあ、と。まあ歌も上手いしね。曲も歌詞もいいし、PVも好きなんだけど。

S:へー。

H:だからなんか、楽器を足したくなったりする時に、今回アルバム作ってる時に、こういう曲をまたみんなで聴いて、「これくらい楽器少なくても成立するんだからさあ」みたいな話をするのにちょこちょこ聴いてました。

J:その、「足したい」っていう誘惑は強かったんですか?

H:やっぱりほら、俺たちもう、バンド、20年やってるメンバーだから、みんなが。だから、新しいことチャレンジしてる最中に、不安なことに出会ったり迷ったりすると、昔自分が成功したことに帰りそうになっちゃうんだけど、「それやってると先、進めねえじゃん」って話を今回ずっとしてて。

S:へー。

H:なんかその時にたまに引っ張り出して聴いてた曲ですね。

 

細美武士セレクト曲その2 Billie Eilish『bad guy』

J:で、もう一曲、教えてもらいまして。

S:私達も大好きな曲じゃないですかね。

J:これもワンコーラス聴きましょう。Billie Eilishbad guy』。

Billie Eilish – bad guy


ホエン・ウィー・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥー・ウィー・ゴー?

 

Jビリー・アイリッシュthe HIATUS細美武士さんが最近聴いてる曲。

H:めちゃめちゃ聴いてましたねえ。

J:どういうところに惹かれましたんですか?

H:うーんとー、新しいフォーマットを生み出してるとこがすごいかっこいいな、と思ってて。やっぱロックバンドも、どんどんどんどんサウンドデザインを一新していくべきだと思ってるところがあるので。

S:ふんふんふん。

H:うーん、なんか、しかもね、俺、いっつも自分の歌ってAがトップノート(最高音のこと)、って使うように決めてて。で、曲を作ったら、その、トップノートがAになるようにキーを変えて、それでキーを決めて曲を作ってたんだけど。

S:ほー。

H:ちょっと下げようと思って。今回(キーが)だいぶ低いんですよ。アルバムの曲、半分くらいすごい低いんだけど。

J:へー。

H:低い曲歌ってるの面白いなあと思ってる時にこれ聴いて。もっと、圧倒的に低い、こんなとこで歌って、こんな風に聴こえるサウンド作れるんだ、みたいな。すごい感動しましたね。

S:うーん。

H:まあなんにせよ、新しいフォーマットを作って、素晴らしい音楽を作っている、っていうところはもう、拍手喝采。

J:この、この若さ…17歳?

H:17歳。

J:17歳でこの音ってどう感じるんですか?

H:まあお兄さんのトラックメイキングがすごい…

S:あー、そっかそっか。

H:うん、上手だねえ、と思いますね。まあでも、こういうヒップホップの流れのトラックは最近ほんとにかっこいいし、そこにその、ポップミュージックのメロディが乗ってくる、みたいなやつ?にちょっとロックバンドも負けてらんないよなって言う気はしてますよね、はい。

J:もちろん曲名・アーティスト名、ホームページの方にアップしていきますので、気になった方、ぜひ、また聴いてください。



細美武士 フェスもライブも遊び

J:で、今日はですね、the HIATUSから細美武士さんをお迎えしておりまして。ハイエイタス、7月31日からツアーがスタートします。

H:はい。もうすぐだね、実は。

J:もう、リハーサルは?

H:リハーサルはまだ始まってないです(笑)。今バンド3つやってるから…

S:そうですよねー。

H:リハーサル、入り組んでて。

J:自分でも、俺、外から超忙しい、すごいなあって、3つのバンドやって、どうですか?

H:まあスケジュールが埋まってるっていう意味ではスケジュール埋まってるんだけど。オフ日っていうか、なんにもない日はないけど。なんにもない日って俺はあんまり要らなくて、実は。

S:Really?

H:なんていうのかな、誤解を恐れずに言えば、フェスもライブも俺は遊びだから

S:はいはいはいはい。楽しめるってことですよね?

H:楽しいだけなんで。だからバンドが3つになったら楽しいこと3倍?でもアルバムを1年に3枚作るわけじゃないから、大変な部分っていうのはおんなじだけ。なんで、いいなあと思ってますけどね。今日も明日も飲み行ける、みたいな感じ?

S:そうかそうかー。最高。

J:47都道府県どこでも、飲みに行ったってことですよね?

H:行った行った。もう今年も、さんざん飲みますね(笑)。夏、来たから嬉しくてしょうがなくて、俺。

S:ビールが美味しい季節。

H:ビールが美味しい季節ですね。

J:あのー、7月31日からツアーがスタートして、9月24日の高松公演まで12公演。その間にもちろん夏フェスがあって、ねー?

H:そうですね。今月は、フジロックも出るし、すごい楽しみですね。

J:どういうことを考えてるんですか?どういうマインドですか?

Hフジロックでしょ?フジロックELLEGARDENってバンドで出るんだけど、うーん(笑)、なんだろ、あんまりハードルは上げないで、「あれを成し遂げなきゃいけない、これをやんなきゃいけない」っていうよりは、すごいオープンなマインドで行きたい。例えばどんな人が目の前にいても、俺は楽しい、みたいな。

S:うんうんうん。

H:例えば、前のほうが全部、ケミカルブラザーズを待ってたとしても(笑)、でも全然俺は、それでも楽しいと思う。

J:(笑)

H:昔はそういうのイラッとしたりしたんだけど、今はなんか、「お前も今日楽しいといいな」と思えるようになっちゃったんだよね、なんかね。

S:はいはいはい。大人になった証拠ですかね。

H:そうですね(笑)。

J:その10年、っていうのもあるんですかね?

H:あるかもしれない。うん。

J:今日はほんとにありがとうございました。

S:ありがとうございました。

 

2曲目 the HIATUS『Regrets』

J:この時間はthe HIATUSから細美武士さんをお迎えしました。じゃあ最後に、一曲聴きながらお別れしたいと思うんですけど、どういう曲ですか?

H:これね、ミュージックビデオ作った曲なんで、まあリリース日前後に公開されると思うので、楽しみにしててください。お酒を飲むシーンを撮ったんだけど、その、お酒を飲むシーンはお酒を飲んでたほうがリアルじゃん?

S:そうね。

H:だから飲んでるうちにめちゃめちゃ酔っ払っちゃって、みんな。ウエノさんとかもかなり酔っ払ってる顔になってるんで、楽しみに観てください。

S:楽しみですね、それは(笑)。

J:じゃあ曲紹介お願いします。

Hthe HIATUSで『Regrets』。

J:ありがとうございましたー!

H:ありがとうございました。

S:Thank You!


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