どうも、パンク大好きデミさん(@Takenoco0803・@demisansan)です。
6月19日(火)MONOEYES観てきました。
2016年のサタニックぶりだからおよそ2年ぶり。
全然チケットが取れねえんだよー!
でもね、ハコで見る細美武士はいいですねやっぱり。
対バンがMAN WITH A MISSIONってことで、この日のチケットはかなりレアだったようです。
翌日20日がBRAHMANなのでものすごく迷ったのですが、結果的に第一希望のこの日のチケットが当たりました(ブラフマンは先週観たしね)。

ってことで今回も駄文ですがライブレポにお付き合いくださいませ。
MAN WITH A MISSION
セトリ
- datebase
- Raise your flag
- Take Me Under
- Get Off Of My Way
- My Hero
- Chasing the Horizon
- Emotions
- Fry Again
- Winding Road
寸評
週末のサタニックでも観たのですが、この日は攻めのセットリストだったような気がいたします。

『datebase』は一番好きな曲だったので、もういきなりテンションが上がってしまいました。
でも、先週のBRAHMAN、週末のサタニック(1日目のみ)と連戦が続いてて、しかもこの日は炎天下の中物販にも並んだので体が言うこと聞かず…。
整理番号88番という良番にも関わらず柵前を選択(最前の次の2本目の柵です)。
まあそれでもダイバーはバンバンくるし、モッシュはきついしどっちが良かったのかはわからんですが…まあ楽しかったです。
でかいホールをやれる実力のあるバンドがライブハウスでやるとこうなるんですねー、って感じのバッキバキのライブでした。
ホールとかフェスでしか観たことのなかったであろうファンが次々と横に逃げていくのが見えましたからね。
慣れている人間でもなかなかの圧力でしたし。
細美さんに殴られると売れるって話、あながちウソでもなさそう(笑)。
でもマンウィズと細美武士の良好な関係が伝わってきてほっこりしましたね。
MONOEYESを結成する前に宮古?で出会ってるらしいので、意外と長い付き合いらしい。
「ライブが押すとまた殴られる」(笑)ので時間キッチリで終わりました。
最後は『Winding Road』でしっとりと終了。
Chasing the Horizon(初回生産限定盤)(DVD付)
MONOEYES
セトリ
- Free Throw
- Cold Reaction
- My Instant Song
- When I Was A King
- Reasons
- Roxetta
- Just A Little More Time
- Get Up
- Run Run
- Like We’ve Never Lost
- Moth To Flame
- Get Me Down
- Two Little Fishes
- 明日公園で
- Somewhere On Fullerton(ALLiSTERカバー)
- グラニート
- 3,2,1,Go
アンコール
- Border&Walls
- ボストーク
アンコール
- Remember Me
寸評
終わったあとどんなライブだったかな−って思い出すんですが、いいライブであればあるほどなかなか思い出せないという(笑)
この日のライブで思い出せるのは細美武士の笑顔ばかり。
細美武士の笑顔はとても素敵でした。「有名になっていいことなんて一つもない」って言ってたけど、あなたが音楽を奏でることであんなにたくさんの人を笑顔にできるんです。俺はそんなあなたが大好きです。またあなたの笑顔を見たい。
やべぇ、恋する乙女じゃねえか笑#MONOEYES
— でみさん (@Takenoco0803) June 19, 2018
上記ツイートはライブ終了30分後くらいのもの。
ここに書いた乙女みたいな文言がもう全てであったような気がします。
だってほんとにニコニコしてきらきらしててかっこよかったんですから。
細美武士は別に有名になりたいわけでもないし、金とか地位とか名誉とか、そんなくだらないことどうでもいいと思ってる。
それはMCでも言ってたし、ライブを久々に体感すると本当にその通りだと思う。
ライブハウスに来てくれるみんなの笑顔が見たい。
ただそれだけというとてもシンプルな思考で生きているのだ。
「なぜカラダを鍛えるのか?筋トレは嘘つかないから。」
前にラジオで細美さんはそんなことを言っていた。
その言葉通り、彼の行動や言葉に嘘はない。
約束できないことは容易には約束しない。
ELLEGARDENについてもそうだ。
細美さんが出るラジオは注意深く聞いてるし、このブログでも文字起こしなるものを行ってるが、欲しい言葉はなかなか言わない。
みんな聞きたいだろうけど、簡単には喋らない。
この世は嘘にまみれてるのに、あの人は嘘がない世界を信じてる。
いや、信じてるというか自分は何事にも嘘をつかないようにしてる。
それも徹底的にだ。
そこには妥協という2文字は存在しない。
だからこそライブに来たお客さんを信用して信頼して、そこに対して全身全霊で真実を届けようとする。
もしそこにしか真実がないのだとしたら、そこだけしか要らないと本気で思ってる。
そう、彼はいつだって本気なのだ。
例えば、暑い中(この日はかなり暑かった)限定コラボTシャツを手に入れるために長時間並んでる俺たちを見れば、グッズ販売時間を早める。
「そんなくだらないもんにお前らを並ばせるくらいならもう作らない」って言ってのける。
ランニングのために外に出てスマホを向けられると、
「撮っていいか聞かれてないし、俺はそこら辺に転がってる石ころと一緒か?」
って素朴な疑問を俺たちにぶつける。
「うっせー話しかけんなブス」って悪態つきながらも、
「今日は来てくれてありがとう」ってキラッキラの笑顔で感謝の意を述べる。
本人は自分のことクズだって言ってる。
俺達が知らない、本当にクズな部分はあるのかもしれないけど、それでも細美武士を目の前にしたら誰もが彼のことを信用すると思うし、付いていきたいって思える。
さっきから言ってるけど、その言葉に嘘がないから。
そしてその言葉に裏付けられる行動があるのを知ってるからだ。

だから俺は細美さんに憧れるし、あんな男になりたいと思う。
でも、細美さんもTOSHI-LOWと同様、そのままでいいとは言ってない気がする。
嘘をつかないためには変わらなければならないだろうし、実際変わることは怖いしすごく難しい。
しかし、その背中を追いたいと思わせてくれる言葉の力を持っている。
細美さんのように、たとえ誰に何て言われようと、思うがままに生きる。
そんな思考を常に持ちたいけど、これがなかなか出来ないんですよね。
大人になればなるほどいろんなものに足を引っ張られ、くだらない理論で自分の身を守ってしまう。
それが悪いと言ってるわけではない。
家族を守るために何かを犠牲にしなければいけないこともあるし、実際そういう大人でこの社会は回っている。
殆どの大人は社会の歯車なのだ。
でもそれに対して時に違和感を持ち、絶望し、また時にはそれを受け入れながら歯を食いしばってじっと耐えて生きてる。
「好き勝手暴れてもいいけど、人を怪我させたら後悔するのはお前だから」
この言葉に表されるように、細美武士は自分で自分のケツを拭けと言っている。
そうなのだ。
好きなことをやるためにはその覚悟が必要なのだ。
エルレが止まってから10年。
ライブハウスで細美さんに会ったのは久しぶりだったけど、変わってないところは全く変わってなかった。
不器用で優しくて、考えてることはどこまでも崇高で美しくて。
色々あって更にたくましくなったのかもしれないけど、その不器用な生き方を支えてくれる仲間は震災があってさらに増えた。
あんなに楽しそうな細美さんを観ると、我々ファンもその仲間に入れてもらってるんじゃないのかなあという確信が持てますよね。
まさに『グラニート』です。
めっちゃ泣いたわー、イントロが流れた瞬間。
Dim The Lights Tour 2017 at Studio Coast[Blu-ray]
はー、またすぐにでも細美武士に会いたいです。
やっぱり俺は恋する乙女なんです(笑)。
トディについてちらりと書いてます:
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