どうも、パンク大好きデミさんです。
今日、SATANIC CARNIVAL 2018の第2弾アーティストの発表があった。
続報!SATANIC CARNIVAL’18第2弾アーティスト発表!
その中で一番驚いたのは、Track’sの名前がそこにあることだった。
彼らは最近好きで聴き始めた、デビュー間もない若いバンドです。
年齢は20歳位?だと思われますが、SHANK好きの俺からしたら好きな音鳴らしてるんです。
ってさらって言いましたが、はっきり言ってSHANKに似てます。
今回はTrack’sとSHANKから考える、似てて何が悪いんだって話です。
所属先も声も曲調も近い
Track’sが所属してるのはTHE NINTH APOLLO。そう、過去にSHANKも所属してたインディーズレーベルです。
Track’s単体で出してる音源は、たったの2枚。
- 1st Single 『She is always late.』2017.06.14 RELEASE
- 1st Mini Album 『On my way home』2018.02.14 RELEASE
ちなみそのSHANKはこんな感じ。
この曲はTHE NINTH APOLLOに所属してたときの曲なんだが、単純にボーカルの声が似てる。
曲調も、似てないとは言えない。むしろ似てる。
所属先もボーカルの声も曲調も似てる。
つまり、Track’sはSHANKのパクリなのだ。だから聴く価値がない。
と単純に考えていいのか?って話。
やってくうちに違いは出てくるはずだ
SHANKのメンバーの年齢は20代後半。Track’sは20歳そこそこ。
音楽は10代から20代が一番良く聴く時期だと思うので、この2つのバンドのファン層は被ってると思う。
ただ、そこからさらに細分化すると違ってくる。
インディーズが一緒に夢を見れる場だって話を前回しました。
俺は今Track’sのどこが良いというのははっきり説明できない。
SHANKが好きだからその延長で聴いてるといったほうが正しいのかもしれない。
よく、このバンドはあのバンドに似てるから云々って話がありますよね。
でも、それを比較したところで何の意味もない。
誰に似てるかというのはどっちが先に世に出てるかによって決まるものであり、Track’sにSHANK感を感じる人が多いのはそういうことなのだ。
さっきTrack'sがSHANK感があると言ったが、Track's好きな人からしたらSHANKがTrack's感があるわけで、何かと難しいことを色々と考え始めてる。
— デミ (@Takenoco0803) March 20, 2018
曲を似せていったところで同じことをやってては本家のバンドには絶対敵わないのだ。
Hi-STANDARDに憧れててもハイスタと同じことをやってたバンドは生き残ってない。
今やってる人たちは何かそこにオリジナリティがあるからやり続けられてるわけなのだ。ハイスタのコピーバンドではないはずの何かがあるはずだ。
今は圧倒的にTrack’sにSHANK感を感じる人が多いと思う。
本人たちの耳にも当然そのことは入ってきてるはずだ。
しかし、だからといって無理矢理に曲調を変えるのではなくそのまま続けるべきだと思うのだ。
逆に、もうTrack’sにSHANK感を感じてる人はいるのだから。
プロなんだから年齢は関係ないかもしれない。でも、彼らはまだ若い。むしろ、今後生き残っていくためにどう個性が出てくるのが楽しみだ。
それにしても生きのいいバンドに出会った。
Track。この単語には「轍(わだち)」という意味がある。文字通り彼らが道をどう切り開いていくのか非常に楽しみである。
音源はCDしかないので気になる人はまずYouTubeでMVを観てやってほしい。
こういう出会いがあるからインディーズって面白い。
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