【転売NO】チケキャン取引停止へ。悪徳転売屋・悪徳ファンを生んだ罪は重い!

【転売NO】チケキャン取引停止へ。悪徳転売屋・悪徳ファンを生んだ罪は重い!

どうも、パンク大好きデミさんです。

ミクシィは12月7日、子会社のフンザが運営するチケット売買サイト「チケットキャンプ」において、新規出品、新規会員登録、新規購入申し込みを一時停止すると発表した。

チケットキャンプ、新規出品や購入申し込みなどが一時停止に

記事によると同社は、チケットキャンプにおけるサイト上の表示について、商標法違反および不正競争防止法違反の容疑で捜査当局による捜査を受けたことを公表。

事件の詳細については、捜査当局において捜査中とし、捜査に全面的に協力するとしている。

チケットキャンプにおける新規出品、新規会員登録および、新規購入申し込みを一時停止することも決定とのこと。

高額転売チケットに対して、国からのメスがやっと入りましたね。

チケットキャンプ、1公演の出品枚数制限や本人認証の厳格化など転売対策を強化

その一週間前にチケキャンサイドからこの発表があった時には、おそらく捜査が入る事がわかってたような気がする。

残念ながら後の祭りでしたけどね。



買う人が売る側に回る仕組み

今まで自分のサイトでも何回かこの高額チケット転売問題については疑問を呈してきた。

アーティスト側から買うなと言われてるにも関わらず、この問題が一向になくならないということは、必ず一定数そのチケットを買ってライブに行っているファンがいたということです。

気持ちはわかりますよ、その気持ちは。

何回申し込んでもチケットが当たらない。でもどうしても観たい。なら一度くらい倍の値段を出してもいいか。

アーティスト側が決めてるチケットの値段よりも高いお金を出しても、満足度が高ければ罪悪感というものは薄れるかもしれない。

定価4,000円のライブを8,000円出して見に行ってきたけど、自分には8,000円の価値があったから良かった。

そういう軽い気持ちで利用してる人がいる一方、転売目的のいわゆるプロの転売屋の巣窟でもあったわけです、このサイトは。

そいつらはもうクソ中のクソなわけですが、俺が一番イヤだったのは一度それを利用した人が、今度は買う側から売る側になる可能性が高いこと。

こうなるともう利用者は爆発的に増えていくわけです。

1枚で十分なのに複数枚申し込むわけです、転売目的で。

「あー前回は高いチケットだったけど、今回は定価で買えて、なおかつ前回の赤字も補填できて良かったー」

このように非常に気軽にこのサイトを利用することになります。

ひとつのツアーで何箇所も回るような人は各方面の人脈を駆使してチケットを入手してるはずです。

それに対しても色々と思うことはありますが、その人たちの選択肢の一つに、チケットキャンプは最後の奥の手として存在してた可能性も否定できません。



 

アーティスト側の思いを今一度考えてほしい

今回のHi-STANDARDのツアー。

アナウンス通りですが、本人確認のための身分証の提示や転売サイト経由のチケットの番号は把握されているらしく、退場など厳しい措置が取られています。

【Hi-STANDARD】名古屋公演のまとめと転売チケット撲滅への本気度

「自分のライブの値段は自分で決める。それ以上の値段で買わないでと言ったのに、それでも買った人には申し訳ないけど見せません。」

単純にそういう話なんですけどね、なんかブツブツ言ってくるやつがいますよね。

買った人は悪くない、売った人が悪い。とか、そもそも転売サイトがあるから買う人がいる。とかね。

市場経済の原理では、物の値段というのは需要と供給で決まります。

欲しい人が多いから高い値段が付くということですね。

でもそこには作り手の、「これはこの値段で売りたい」という思いは置き去りになっているわけです。

作品に対する値段というのは、作り手の意志が絶対に尊重されるべきなんです。

それはCDもそうだしライブでも一緒ですよね。

「この値段出してでも見たい。あなたのライブにはそれくらいの価値がある。」

そう言う人がもしいたとしても、

「その気持ちはありがたいけど、この値段にしてるのには理由があるので結構です。そもそも、そんなにお金出してもらっても、俺のもとには一円も入ってこないんで。

ってことなんですよね。

チケキャンは莫大な利益を上げてます。

売上高2087億円、営業利益950億円、経常利益947億円、最終利益610億円(2016年3月期)

引用:http://gamebiz.jp/?p=199439

基本的には手数料商売なので、取引数が増えれば増えるほど儲かるわけです。

どれだけの取引量だったのかは全く想像もつきません、利用したことすら無いので。

このサイトは、どれだけのアーティストの思いを踏みにじったのだろうか。チケットを買えなかった、どれだけのファンの思いを踏みにじったのだろうか。

ヤフオクやメルカリで行われている、アーティストグッズの転売も同じことですよね。

今回は、とりあえず目立っていたチケキャンにメスが入ったということだけだと思います。

他のサイトも違法転売に関しては同じなんで、どんどんやってほしい。


ライブハウスカテゴリの最新記事