ライブキッズにもオススメしたい、激しいジャズを奏でる【SOIL & “PIMP” SESSIONS】!

ライブキッズにもオススメしたい、激しいジャズを奏でる【SOIL & “PIMP” SESSIONS】!

4/14(金)、恵比寿リキッドルームでSOIL & “PIMP” SESSIONSを見に行く。

彼らは同じインストバンドの東京スカパラダイスオーケストラとは少し違う特徴がある。

スカパラは文字通りスカが主体なのだが、ソイルのベースはジャズ。

それもハードジャズ、デスジャズとも称される激しい音が特徴です。

以前にお洒落なインストバンドを5つ書いたときにも入れました。

モテたいなら押さえとこう!お洒落なインストバンド5つ紹介するよ!

同じ系譜のバンドに、解散しちゃったPE’Zってのがいたけどまたの機会に。

今回は元晴(Sax)が脱退して充電明けの仕切り直しの初ライブ。

すごく楽しみなんでこれを機会に取り上げてみようかと。

インストが苦手な人にもオススメしたい、ソイルの魅力について語ろうと思う。

と、その前にソイルに辿り着くまでのお話を。

 

合わなかったクラシックジャズ

ジャズってどちらかというと敷居が高くてとっつきにくい人が多いと思う。

例えば吹奏楽をやってたとか、そういう人なら入りやすいかも知れんけど普通の人がなかなか聴くジャンルではない。

俺が一時期通ってた美容院の美容師さん(俺より20は年上だったはず)にレコード借りて知ったのが25くらいのこと。

当時はマイルス・デイビスとかジョン・コルトレーンとか薦められた。

どうやらこの辺が王道らしい。

って言うくらいだからいまだにジャズが何たるかよう分かってないのだ。

なので動画も載せないので興味がある方はご自分でググってください。

ピアノジャズも薦められたのだがもう名前も忘れてる。

ようするにお洒落というよりもアダルトすぎて自分には早いと思ったのである。

 

ポップだったHIGH FIVE

わけも分からず聴いてるうちに耳は慣れていたのかもしれない。

何かの雑誌にジャズが熱いって書いてて、また聴き始めたのが30くらいの時。

そこで現在進行形のジャズって紹介されてたのが、HIGH FIVE

収録アルバムはこちら:ライヴ・フォー・ファン

イタリアのトランペッター、ファブリッツイオ・ボッソ率いるジャズバンドです。

このアルバムしか聴いてないので他に詳しい事はよく分からず。

クラシックなジャズよりもポップだったんです。

このアルバムは今でも家でかけます。

自然と体が動いてしまう軽快な明るい音は、今までのジャズのイメージをぶち壊すには余りあるものでした。

何を隠そううちの奥さんが吹奏楽でサックスをやってて、俺よりも奥さんが好んで聴いてたのが彼ら。

そのあと上原ひろみとかも聴いたりしたんだけど、なかなかはまらなかった。

そして何年か前のフジロックの映像で耳に入ってきたのがソイルだった。

 

SOIL & “PIMP” SESSIONS

元晴(Sax)、丈青(Piano)、タブゾンビ(Tp)、秋田ゴールドマン(B)、みどりん(Dr)、社長(アジテーター)からなる6人組バンド。東京・六本木のクラブで知り合った仲間で2001年に結成される。2003年に「FUJI ROCK FESTIVAL ’03」に出演して以来、国内外のフェスに参加。2004年に1stアルバム「PIMPIN’」でメジャーデビュー。2006年には椎名林檎とともに映画「さくらん」のテーマ曲を担当。次々と作品を発表しながら、「グラストンベリー・フェスティバル」「モントルー・ジャズ・フェスティバル」など海外の大型フェスに出演し、ワールドワイドに活動する。2013年には10周年を記念してRHYMESTER、椎名林檎をそれぞれフィーチャリングゲストに迎えたシングル、全曲コラボレーションアルバム「CIRCLES」、初のベスト盤「”X” Chronicle of SOIL & “PIMP”SESSIONS」を発売。2015年7月にブルーノート東京でライブを行い、その模様を高音質で録音したライブアルバム「A NIGHT IN SOUTH BLUE MOUNTAIN」も発表した。2016年4月にオリジナルアルバム「BLACK TRACK」をリリース。(参照:音楽ナタリー)

ウィキペディアを参照しようとしたのだがどうにもまとめにくかったので、音楽ナタリーさんにお力を借りました。

ソイルアンドピンプセッションズを始めて観た時、テレビの前で声上げたもん。

あれは『Suffocation』だったと思う。

収録アルバムはこちら:PIMP MASTER

トランペットとサックスの激しい音色と、そこに会話するかのようなピアノの旋律とリズム隊の冷静さ。

激しいジャズって聴いたことなかったのでまあ衝撃がすごかった。

クラシックジャズから入ってハイファイブでポップなジャズに出会ってその後激しいジャズに出会う。

思えば順番も良かったのかも。

収録アルバムはこちら:Brothers & Sisters(初回限定盤)

ここらも激しい。

拡声器を持って社長が盛り上げる手法も最初は違和感があったけど今となってはなくてはならないアクセント。

あと彼らだけではないけど、インストのバンドに多く見られるのがボーカリストとのコラボ。

ソイルも椎名林檎やBONNIE PINKをはじめ数々のボーカリストと共演してるけど、その中でも一番かっこいいのがRHYMESTERとコラボしたこの曲。

収録アルバムはこちら:CIRCLES (初回限定盤)

うん、渋いの一言です。

若い子にはしっくりこないかも知れんけど、ライムスターとのコラボはアラフォーのおっさんにはドストライクでした。

Mummy-DのMCしかこの映像にはないけど、彼らがデスジャズと組むとこんな感じになるんです。

ここまでぴったりはまったコラボはなかなか見られない。

SPECIAL OTHERSDragon AshのKJの『Sailin’』くらいだろうか。

こちら:Sailin’(初回限定生産盤)

スペアザについてはまたそのうちに書く。

 

元晴(sax)の脱退がどう出るか

トランペットのタブゾンビと共にバンドの顔として機能していたサックスの元晴の脱退がどうバンド活動に影響していくか。

http://natalie.mu/music/news/207320

年末に突然脱退が発表され、tricotのイベントは出演キャンセル、その他の決まってたライブは何とかこなしたみたいなんだが久々のライブはどうなるのだろう。

おそらくサックスはサポートメンバーを誰か立てて行うと思うが、元晴の存在感を再現するのは難しい。

脱退に至ったのには何かしら理由があるだろうが、あの6人でなければ出せない音があったのは事実。

ソイルが前進するのか後退するのか、元晴の存在感を感じさせないライブをしてくれるかどうか。

この目で見届けてこようと思います。

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