【Hi-STANDARD】横山健のハイスタロス具合が嬉しくて堪らない難波章浩!

【Hi-STANDARD】横山健のハイスタロス具合が嬉しくて堪らない難波章浩!

どうも、パンク大好きデミさんです。

新年一発目は、難波章浩(NAMBA69/Hi-STANDARD)です。

12/31、今年最後の難波章浩の今夜もCLOSE TO MEが放送された。

ちょっと前に12/24放送の回があまりにエモーショナルだったので、文字を起こして皆さんに紹介しました。

【Hi-STANDARD】18年ぶりのツアーをギリギリの状態で戦い抜いた難波章浩の言葉!

今回はその第2弾です。

熊本のライブで喉を痛めてからその後を語ってるんだが、今回も泣ける内容となりました。

横山健の別に危なくないコラムと双璧をなす内容の濃さとなっております。



NAMBA69とHi-STANDARDの掛け持ち

夏フェス、あれだけNAMBA69いい感じできててのハイスタのツアー。メンバー的にはガンガンライブやりたかったと思う。何とも言えない気持ち。健くんみたいにハイスタやってる時はKen Band休むチョイス。俺らは行った、ハイスタのツアー中に。全ては俺の体力勝負だった。後半気持ちの張りつめてる、体力が落ちていくっていうのじゃないんだけど、もしあそこでNAMBA69のツアーが入っていなかったら…っていう所は、もしかしたらみんな思ってるかも。だけどこれが俺の人生!仮にハイスタもっと体力満々でいけばいいじゃないかみたいな目線があるとしたら、俺は全然関係ない。もしそれでハイスタ観て、何か色々弱ってるじゃんって思う奴がいたら、それはそれでそうとってください。俺はそうですって言う。そこは等身大で臨んだから。みんなにもっとライブやりたいなと思ってるメンバーに申し訳ないなという気持ちもありつつ。で、ハイスタツアーが終わってよし!いくぞ!ってなったところで三ちゃん(NAMBA69ドラムの三部)。放送聴いてる人だけに言う、突発的な病気とかどうしようもないのなら仕方ない、でも目のあれは前から言ってた、左があまり見えてへんのやなって。だから病院行かんとって言ってて、だったらハイスタツアー2か月前から始まっててNAMBA69休みになるんだから行っとけよって!(笑)静岡と京都、SWANKY DANKとbachoには申し訳ないことしたし、チケット取って来ようとしてた人も取れないで当日来ようとしてた人もいた。そういう人たちには3月思い切り万全で行くから!申し訳なかった。その分とんでもないライブやるぜって思ってる。正直ファイナル終わって次の京都まあまあ時間なかった。ここでキャンセルになっちゃうんだってなるじゃん。もしかすると難波がぶっ倒れたか、またそこでお休みするんじゃないのっていう風に思われるのは、俺は本当に嫌だったんだよね。三ちゃんの体調不良とか曖昧なことにしないでくれと。難波、燃え尽きたんじゃねえの?それで飛ばすの?って捉えられかねない。それを三ちゃんのせいにするわけ?みたいな。俺は喉や体がなんであろうと京都静岡行くつもりだった。やっぱり今年、波乱万丈だった。物凄かったの!2017大晦日総括すると。だって年始にハイスタの音源をレコーディングする?しない?アルバム作る?って曲もないんだから、今年の頭に。それを今年の頭から作り出すんだから!しかもそれやってる間にNAMBA69ミニアルバム出してるからね。HEROES今年だから!HEROESツアーも今年だよ?

消耗しきったハイスタのツアー後のNAMBA69は、まさかまさかのドラム三ちゃん網膜剥離の手術のための延期という結末。

NAMBA69 OFFICIAL WEB SITE

ファイナルの新潟のみ行われたが、難波さんはこのことに対して気にしてた模様。

これに関してはむしろ三ちゃんのファインプレイかもしれない(笑)

結果的に緊急手術になったために、キャンセルした2公演は3月に延期になりました。

しかし、最後に難波さんが言ってるように、ハイスタとNAMNA69のレコーディング・ツアーを両立して行った2017年は文字通りのフル稼働でございました。

調べてみたら、

  • NAMBA69 49本
  • Hi-STANDARD 14本

合計63本のライブでした。

本数もさることながら、ハイスタという注目度もプレッシャーも段違いに違う2つのバンドの掛け持ちは心身ともに消耗したことでしょう。


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熊本のライブ後の下北でも声は出てなかったらしい

熊本で感情が高ぶり過ぎてシャウトし過ぎた。いつもならそこでそんなに喉やるわけない状態だったけど、そこで喉に負担がかかっていうのは体が弱ってたっていうのはあると思う。入院して喉怪我したそこの部分がなぜここで痛むんだ?何で今なの?ツアーファイナルまでにこれ戻るのか?それで臨んだ下北沢SHELTERがやっぱり声が出なかった。ぶっちゃけ、本当辛くて。ライブ終わってから対バンしてくれたHOTSQUALLとDRADNATSと写真撮ってから落ち込んですぐ帰っちゃって。ライブ自体はそこで固まってるから凄く2人がフォローしてくれて、俺も気持ちだけは二度と後ろに下がらないぞと。自分が声が出てなくてもいい、出てないことで辛い部分もあるけど前に向かうって気持ちは見失わなかった。その分頑張っちゃったからまた更に喉がいくわけ。そこからのファイナルまでたった2日間。これは前のSHELTERみたいに全く声が出なくなる可能性あるな。まさかの埼玉スーパーアリーナ、ファイナルでこの人数の前で、俺は声を失った状態でステージ立たなきゃいけない状況が来る可能性を感じた。そうなったらそうなっただ。よしもう行くぞと振り切った。だってビビッてたってしょうがない。でもやっぱり怖かったけどね。

下北のライブでも本人的には納得がいってなかったとのこと。

小さいハコなのでもしかしたらお客さんは誤魔化せたかもしれない。

ライブ後のTwitterでも、難波さんの声が出てなかった、ような書き込みは見られなかった。

熊本から6日後でもダメなら、そこから3日後のさいたまファイナルでもダメかもって思いますよね、普通。

 

横山・恒岡のチームワークに助けられる難波

難波:で、途中2/3位、ハイ、上の方、高音が伸びなくなってくる。実はしょっぱなから声が薄い。自分で分かってた。でもそこからね恒ちゃんが、MCなんかしたことないのにMCをし出してみんなを引きつけてく。健くんもすげーフォローして、MCしてくれたり俺の代わりに歌ってくれたりとか。そうやってみんなが俺を少しでも休ませようとしてくれるんだよね、気をそらしてくれるというか。普段の俺が万全なライブでは感じられない2人からの愛っていうか。バンドの3人の固まりになろうという力っていうか。そういうのものすごく感じて、全く失うかもしれなかった声が、ハイは伸びないし薄くはなっていくんだけど最後まで何とか歌えたの。これは奇跡、俺の中で。とにかくLIVEだった。SHOWじゃなかった。なんかLIVEだった。生きてる感。見てくれた人でそんな事分からなかったよって言ってくれた人沢山いた。でもやっぱりそれも人生なんだなと思って。凄かったんだよね。

耕平(NAMBA69):ファイナルに関しては難波さんが『今日声出なかったな、やりきったけど』って言った時、『そんな次元じゃないっすよ!』って言って。声が出る出ないとかじゃないバイブスに包まれてるから何でもない、そんなこと。完璧でした。ロックでした。エンタメじゃないロックのLIVE、感動でした。思わずツイートしてしまいました

難波:ライブ終わって楽屋の裏で喉を怪我してたのは言わなかった。『今日は声出なくてごめん、2人凄くサポートしてくれてごめん、有難う』って話ができた。その時俺もろ泣いちゃって。自分の息子抱きながら、三男抱っこしながらもろ号泣しちゃって。『いやー難ちゃんスゲエやったよ!』って健くんが言ってくれてまず。『難ちゃんホント凄かったよ』って言ってくれたんだけど、多分もう2人は分かってる。ライブ中も、俺が辛くなるかもって気持ちが滅入りそうになる瞬間、1/3位と2/3位で健くんが近づいてきて『難ちゃんすげー声出てるよ』って言うんだよね、耳元で!耳元で『すげーいいよ!』って言ってくるのよ、気持ちが折れそうになる時に!俺が喉痛めてるって分かってるんだよね、完全に。そういう部分抜きにすればものすごい幸せだった、あの空間が。これは仮定で結果論でしかないけど、もしあそこで俺が体調万全で歌も完璧フルパワー無敵な状態でステージ立ってたら味わえなかったバンドの3人の結束力やモチベーション。

これに関しては会場にいたので今でも思い出す。

健さんは明らかに難波さんをサポートしようという意志があった。

恒さんのMCもドラムソロも難波さんのことを思ってだということもわかった。

きっとツアーを12本してきて3人だけのチームワークが確立されてきてたんだろうし、お互いがお互いを慈しむ想いが熟成されてきてたんだろう。

これは90年代のハイスタにはなかった部分ではなかろうか。

 

今のハイスタの状態が嬉しくて仕方ない難波さん

難波:ハイスタこれだけ生々しいライブやる、じゃあ次、来年どうなるんだ、そういう部分は見せられたのかな。俺は今となってやっと今回のツアー大成功だったと思えた。自分の課題は沢山ある。無敵な体作らないといけないし、声とかトレーニングがもっと必要だと思った。課題が沢山あるけど、そこはもう悔やまない。反省はするけど悔いはない。とにかく全力だった。やったなって思えてた。何が大成功だったかって、ハイスタをやりたい、ハイスタを始動させたい、もう1回動かしたいって、俺が一番強かった気がする。恒ちゃんは本音言わないから分からないけど、間違いなく健くんより俺の方が上だったと思う。それが今回のツアーを終えて、健くんの方が上回ってるの!インスタに『ハイスタロスかな』って自分で書いてたからね(笑)恒ちゃんも上回ってるわけ。さいたまスーパーアリーナの楽屋で、俺赤ちゃんいたし帰ったの。あの後夜中の1時ぐらいまでいたらしいよ、みんな(笑)楽屋に!余韻で!終わってメールもくれて『来年どうする?』とか。本当色々健くんから来るんだよ。すんげー仲悪い時、仲良い時も…本当ぶっちゃけるけど健くんと俺一番最初めちゃ仲良かったの。ハイスタ、グワーッてなっていく間に色々な要素で何か向き合えなくなってった。で、仲悪くなっちゃったんだよね。

そこから!今めちゃめちゃ仲良くて!恒ちゃんもすげーいい感じで。メンタル色々あった。恒ちゃんもカミングアウトしてるからいいと思うんだけど色んな心のあれがあった。それも克服され、の、ハイスタの3人がハイスタへのモチベーション、ハイスタをやりたい気持ちがみんな良い風に高まったってことが、俺は今回のツアーは大成功だったっていう一つの要因だった。それが今回得られたから2017年、アルバム作りから始まってのハイスタはこれはもう無敵だったなと。

耕平:お客さん絶対分からないけど、ぐっとしたポイントが。毎回3人でスタッフも入れないで、鍵閉めて反省会してたじゃないですか?あれにロックバンドを感じました。悪い言い方して、人気なんだから流してもいいじゃないかと思った。

難波:やっぱりショーアップされたものじゃないし、皆凄く歌上手くてきれいじゃん、透き通ってて。俺なんてああいうんじゃないから。自分が勝負するポイントなんて本当に限られてるわけ。ハイスタファイナルも演奏粗々だし勝負するポイント、全然違う次元にないといけない。結局ただ意識だけだった。結局俺達何するの?パンクロックでしょ。パンクって別にいいライブするためのバンドじゃない。俺達が見せたいのは心じゃん!俺はそこが3人で見えて良かったな。高校生の時バンド始めた頃やパンクやハードコアに目覚めた時の気持ちを、まさかの大規模のツアーで思い出してしまったっていう。だから裸足でやったんだよね。そういう気持ちになりたいとき裸足でいった。最後ピザT着たしね!

本当今年はハイスタ、NAMBA69、本当にお世話になりっぱなしでした。皆さんには。ぶっちゃけNAMBA69は新潟が一番お客さんが来てくれます。新潟のみんな本当にありがとう!皆さん、2017年、お世話になりました!良いお年を!

ライブ後も余韻で楽屋に残ってた健さんと恒さん。そしてそれを嬉しそうに喋る難波さん。

聴いてるこっちが笑顔になってしまいました。

健さんがハイスタはもう畳まないって言ってくれた。そしてハイスタロスでいてくれてる。

こんなに嬉しそうにハイスタのことについて語ってくれる日が来るなんて思ってもみなかった、正直。

健さんの整理された文章とはまた違う、難波さんの荒削りな表現方法。

12/24と12/31の放送を聞いた後に読む健さんのコラムがまた最高です。

今年はいつハイスタやってくれますかね。


THE GIFT

その日は意外と早かったりして。



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