毎週金曜日20時テレビ朝日系列で放送する音楽番組、ミュージックステーション。
この地上波生放送の番組の影響力って未だに大きい。
- 岡崎体育
- KEYTALK
- THE ORAL CIGARETTES
- Dragon Ash
- WANIMA
- 竹原ピストル
- SHISHAMO
- [Alexandros]
- BLUE ENCOUNT
- くるり
- RADWIMPS
ここ1年番組に出演したいわゆるロックバンドを挙げてみた。
少ない、非常に少ない。
でも、なんか売れてるバンドばかり。
Mステに出たから売れたのか、売れたからMステに出れたのか。
それはおそらく両方である。
2015年7月にKen Yokoyamaが出た時の反響は凄まじかったと、本人がコラムに書いてる。
それはHi-STANDARD時代頑なに露出を拒んでた過去があったからでもある。
PIZZA OF DEATHの系譜でいうとWANIMAもそう。
インディーズで地上波生放送に出ること自体が珍しいのだが、 WANIMAもこれで人気に拍車がかかったのは間違いない。
若手バンドで出れればもう勝ち組
どういう経緯でこの番組に出れるのかはわからないけど、求められるのは大衆性だと思います。
わかりやすく言うと、パンク・ラウドのフェス・サタニックカーニバルはダメで、色んなジャンルのフェス・ロックインジャパンはオッケーなんです。
SiMはダメで、サカナクションはオッケーなんです。
結成20周年で出たドラゴンアッシュは例外として、基本ダイブ・モッシュは禁止なんです。
音楽のジャンルの違いのような気もするが、これが現実なのである。
地上波の音楽番組はいくつかあるけど、生放送の番組はMステしかない。
だからこそパンク出身のWANIMAは化け物なのである。
もうパンクロックって枠には収まりきってないのかもしれない。
国民的バンドへの階段を着実に突き進んでおります。
早い時期に出て知名度が稼げれば、その後のバンド活動に大きな影響が出ます。
去年の5月にback numberの清水依与吏がMy Hair is Bad絶賛しましたが、マイヘアもその後一気に知名度が上がりました。
その前に出てた、MAN WITH A MISSIONもKANA-BOONも同様です。
Mステ出演を戦略の中に組み込むか否か
売れるためにはただ単に好きな音楽をやり続けててもダメなのである。
そのために、Mステを通過点に意識できるか否か、ここらも考えても良さそう。
一度でいいのである、出演は。合否はそこで出る。瞬時に。
インディーズの間は難しいのかもしれないけど、メジャーになった直後にマネージメントサイドがMステ出演に繋げられるか否か、ここがかなり重要。
今年、武道館公演を成功させた04 Limited Sazabysもいつ出てもおかしくないはず。
フレデリックもそのうち出そう。
ビジュアルがいいとさらに出演の時期が早まるかもしれませんね。

Mステがツイッターのトレンド入りする時って大体初登場のロックバンドが絡んでます。
売れて嬉しいんだけど、これからチケット取りづらくなるなあとか思うんですよね…
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