【Hi-STANDARD】ツアーを紐解く上で横山健の言葉は必要不可欠だ!

【Hi-STANDARD】ツアーを紐解く上で横山健の言葉は必要不可欠だ!

どうも、パンク大好きデミさんです。

Hi-STANDARDのツアーも、12/11(月)の下北沢SHELTER・14(木)のさいたまスーパーアリーナを残すのみとなりました。

うーん、寂しい。ものすごく寂しい。

何箇所も参戦した人もいれば1箇所のみ、はたまた参戦できなかった人もいると思う。

それぞれがそれぞれにハイスタへの思いがあって、そして難波章浩・横山健・恒岡章の3人にも3人なりのハイスタへの思いがある。

そしてこのツアーでゲストで呼ばれたバンド達もまた、それぞれにハイスタ愛を持って全力でライブに挑んでいたはずだ。

今回は、LINE BLOGのKen Yokoyama公式ブログより、印象に残った健さんの言葉を紹介したい。

以前からその卓越した文章力には舌を巻いていたが、今回のツアーについてもとても感動させられる言葉を紡いでいた。

あらためてその言葉をまとめてみた。

なお、日付はブログの更新日です。


THE GIFT



横山健編

フォーリミへ

世代が離れてはいるが、同じバンドマン。年なんか関係あるかい!下の者は敬意と礼節を持って、上の者も下の者に尊敬の心を持って、それでガッツリぶち当たってライブすればいいだけの話ずら。な、フォーリミ!少々のことでへこたれんなよ!オレ達ハイスタだっていつだってトラブルだらけなんだから!それぞれのパンク/ロックンロールを鳴らすだけだもんな!また一緒にやろう! 2017.10.29

10/28(土)名古屋日本ガイシホールでの04 Limited Sazabysとのライブ後の言葉。

おそらくGENの声の高さやビジュアルから、フォーリミがアイドルバンドと揶揄されていることに対して言っているんだと思う。

個人的には2016年のショートツアー・新潟でも呼ばれてるし、決してそんなことはないと思うが、好き嫌いが別れるのかもしれない。

 

福島でのライブということ

フロアはもちろんのこと、楽屋まで愛に溢れてた日だった。
南相馬で待っててくれたみんな、観に来てくれたみんな、ありがとう!
ハイスタの福島県でのライブは、99年の郡山以来。南相馬ではハイスタとしては初ライブ。
新作「The Gift」からは、初めて「Big Ol’ Clock」を演ったよ。これは絶対に福島で最初に鳴らしたいって決めてた曲。ナンちゃんが震災をうけて、原発事故をうけて、福島を想ってかいた歌詞だから。でも曲なんだから、どう受け止められても、何とリンクさせてくれてもいい、それは聴く人の自由です。
ライブ中はあまりにも無粋だから言わなかったけど、今回のツアーに南相馬が入っている意味……意味といったら押し付けがましいのかなぁ?その事実から少しでも何かを感じ取ってもらえたらハイスタは嬉しいです。
一緒に演ってくれた Radiots、Country Yard、ありがとう!
わざわざ観に来てくれたヘイスミ猪狩、Shadowsカズキ、ホットスコール、ありがとう!
またハイスタでも Ken Band でも Namba69 でもラブラブすんぞ!!  2017.11.03

難波さんが言いたいことを健さんが噛み砕いて説明してる。

震災のことを思って書いた曲を福島・南相馬でやる意味、この日は押し付けがましくなくあくまでも楽しくライブをしていたんだろうが、震災についてさらっとでも触れてくれるのは非常に嬉しい。

 

今のハイスタの凄さ

ツイッターにも書いたけど、このツアー、なんだかすごいぞ。なにがすごいかは良くわかんないけど、とにかくすごい。 「今のハイスタ」を無理なく背伸びせず等身大で観せれてることが嬉しいし、皆さんがそれをキャッチしてくれているのも伝わってきて嬉しい。
それに……「今のハイスタのツアーがすごい」って自分で思えるのが嬉しい。
自分の手応えほどウソのないもんはないからね。
だから、他にもキメてる写真とかいっぱいあるんだけど、嬉しそうにギター弾いてるのを載っけるずら!(犬がギター弾いてるみたいだけど横山犬じゃありません、横山健です)
まぁでも次はわかんない、余裕ぶっこいたら全てオシマイ。甘いこと考えてないよ。
でもロックンロールだからまるで堅くも考えてない。 2017.11.05

このコメントは新潟・朱鷺メッセでのライブ写真についてのもの。

横山健個人として今のHi-STANDARDについて素直に凄いといえるほどの充実感を感じてるのが凄い。渋谷・名古屋・福島・新潟を経て状態がさらに上がっていってることが伺える。

 

HAWAIIAN6との対バン

初日 渋谷 O East にて。
ライブ終了後にツネちゃんを客席に突き落とそうとしたら、まさかの抵抗に遭いまして。結局2人で落ちてチンコ揉まれるという……で、救出されたところです。
ツネちゃんがなんで執拗にオレを離さなかったのか、理由が今でもサッパリわかりません。あの人がやることは、ほとんどの事が理由がサッパリわからないです。
でも、オレもなんでツネちゃんを客席に突き落とそうと思ったか、理由がサッパリ分からないです。
人生、いまだにわからない事だらけです。  2017.11.12

初日 渋谷の楽屋で Hawaiian6 のはっちゃんと。
はっちゃんが着てるのが、オレが20数年前にしたというサイン。出会ったのが30年前だから、サインした時はそれから数年後。仲間にサインするなんて……する方も頼む方もお互い恥ずかしかったはず。
オレはそんな出来事すら忘れてた。はっちゃんは渋谷でのハイスタとの初めての対バンの時まで20数年間ずーっと持ってて、この日初めて袖を通してライブをした。
バンドマンにとってTシャツは戦闘服のようなもの。30年の間にどれだけのTシャツが増えて、どれだけ捨てただろうか。でもはっちゃんはこれを捨てなかった。
オレ達二人、疎遠になった時期もあったし、険悪になった時期だってあったはずだ。
でもはっちゃんは捨てなかった。
そして晴れの舞台で初めて袖を通して、オレに見せた。
はっちゃんってそういう男だ。 2017.11.14

二つとも渋谷のライブについてのコメント。

人生未だにわからないことだらけなんて言いながら、HAWAIIAN6ハタノとの熱い絆についてはしっかりと説明してくれた。

ハタノさんの言葉にはいつも泣かされますが、その根底には人とのつながりを大事にする彼の心の温かさを感じる。

そしてその原点にあるのが横山健との関係なのである。

 

盟友SLANG KO

ハイスタとしては20年振りに札幌カウンターアクションに戻った。
言わずと知れた、オレの義兄弟の Slang KOちゃんの店。
楽屋の汚ったない壁に新しく今日を刻んでやった。お前の魂も連れて行ったぜ。
アリーナも当然楽しい。ライブハウスならどこでもいいわけではない。
でもここには何かがある、いややっぱりあった。
ステージからの眺めはカオス、オレ達今でもライブハウスの住人だけど、やっぱりここで、こんな景色の中で育っていろんなこと教わってきたんだよな。
大切なこと、忘れたくなくても自然と忘れてしまいそうになってたこと、取り戻したよ。
カウンターアクション、slang、そしてハイスタ。過去も今も未来までもゴチャゴチャになって、オレの手元に何が残ったか?
世界一のロックンロールを鳴らせた喜びと誇り、そして明日からを生きる活力。
くそー、ロックンロールは最高。バンドはロマンチック。
クソな出来事もいっぱいあるけど、人生そう悪くない。 2017.11.19

ハイスタ、北の聖地で魂の洗濯中。
素晴らしい夜だった。
こんな夜があるかないかで明日が変わる、そんな風に思えるほど素晴らしい夜だった。
いや、これが明日を作らないんだったらウソだぜ。 2017.11.21

「真駒内は普段スケート場で暖房がない。その日大雪で寒かった。途中から乾燥と寒さと汗もかかない。北海道来てくれた人には申し訳ないけどすごく悔しいライブだった。その日の夜中健くんも恒ちゃんも悔しがってた。次の日集まって『絶対次やってやろう、このままじゃ納得いかない』

ここで、難波さんのラジオで語られた言葉を紹介してみた。

この次の日が盟友KOさんの店でのライブで良かった。

きっと真駒内で打ち砕かれた自信を回復するには十分な舞台だったであろう。

 

一人では行けない

新潟のライブ、アンコールで「Friend Song」を演った。
ドラムライザーに座ってのんびりと演った。
こういうのもいい。
人間、最後まで一人で行けるほど、強くはできてないのさ。 2017.11.23

11年も止まってたからこそ言える言葉ですよね。

もう活動休止はしないって言葉を信じたい。

 

後輩WANIMAへの思い

先日の札幌カウンターアクションの勢いそのままに、「これぞハイスタ!」ってライブをしたよ。これをやるためにアルバム作って、ツアー組んで、わざわざ望んで人前に出て行ってるんだ。そういうスジがビシッと通ったライブだったなぁ。気分爽快です。
会場になったのは、震災後に遺体安置所として一時使用された場所。ステージでもナンちゃんが言ってたけど、前日の晩にそのことに触れるべきか触れないべきか、ナンちゃんから相談されたんだ。でもオレは「いや、地元の人はみんな知ってることだから、オレ達は明るく、ガツンとロックンロールするだけでいいんじゃないか?」って言った。
ナンちゃんも「そうだね……そうだそうだ」って納得してたけど、結局ステージ上でそれを話した。
でもオレも自然と拍手してた。
結局オレ達は、いまでもあの出来事を忘れられないし、避けては通れないんだ。
きっとハイスタ観たかったなぁって思って、被災してあの場で横になってた方々もみんな観に来てたはず。
WANIMA、めっちゃいいライブしてたぜ!オレ達にはない新しい感性を持ち、今年は紅白にまで参加する若きバケモノ達。
世代だの、メジャーだのインディーだのくだらねえ、どこでどうなろうがWANIMA はずっとPizza Of Death ファミリーだぜ。
頼もしいよ。お前らはオレの誇りよ。
いろんな想いが交錯して胸がいっぱいになる。 2017.11.24

宮城でのステージで……自分がこんなカッコでギター弾いてる写真見たことないなぁw なにしてんだろ?
まぁでもそれだけ夢中でエンジョイしてるってことなんでしょう!www
ホントに夢中だし、ホントに楽しいもん。
良いライブできた日は「このために生きてる!」って思うんだよ。 2017.11.25

PIZZA OF DEATHの後輩WANIMAに向けての健さんからのエールに胸が熱くなった。

WANIMAはあっという間にメジャーへ行ってしまい、今年は紅白歌合戦に出るほどの国民的人気バンドになってしまった。

昔からのファンにはとても寂しくもあるのだが、この言葉はWANIMAに向けてだけではなくWANIMAファンにも向けられているような気がするのだ。

そう、WANIMAのレーベルはPIZZA OF DEATHからメジャーに移ってしまったが、マネージメントは今もPIZZAのままなのである。

 

尊敬する10-FEET

ライブ直後の大阪城ホールのステージ上での写真。
極上の空間。
ハイスタ18年ぶりの関西でのライブ、「 お、お前ら、ま、待たせたずらね!」ってつもりで28曲( だったかな?とにかくたくさんw)喰らわせてやったよ。
尊敬する10-FEET。愛されるべき連中。
River で始まり Stay Gold でしめやがった。どこまでハイスタをやっつける気で来てるんずらか?
だから楽屋でオレが全員やっつけておいたよ(楽屋でねwww)2017.11.26

ハイスタが止まったあとのパンクシーンを牽引してくれた10-FEETのことを、健さんは心の底からリスペクトしてると思います。

 

AIR JAM97参戦のマンウィズ

この2バンドのバンドフォトはすでにネット上で散見されますが、じゃあオレは別バージョン投下です。
……違いはただオレがマンウィズをモフモフしてるだけなんですが。
大阪2デイズ、濃かった。
1日目の10-Feet も2日目の Man With A Mission も、ハイスタへの敬意を表しながらガチでやりやがるけど、少しは手加減しろよ……なんて思わないずらよ!
それならオレ達も、感謝と尊敬の心でとんでもないもので返り討ちにあわせる。
観に来てくれる皆さんだって、それを楽しみにしてるんだと思うんだよな。
悪いずらね、マンウィズ。ハイスタは世界一のロックンロールバンドだから手強かった(はず)ずらね。
フェスでちょっと一緒にやりましたじゃなく、こういうガチンコ2マン(オレの気持ち的には)だと、お互いにとって味わいも、得るものも違う。絶対に違う。
観に来てくれた人の心の中に残るものだってきっと違うはず。絶対に違う。
アツい経験をさせてもらってるぜ。 2017.11.27

1997』という曲がすべてを表すように、AIR JAM97を見に行ってたマンウィズ

夢のような時間だったはずだが、世界一のロックンロールバンドは強烈に手強かったはずである。

 

可愛がってる猪狩へ

新潟でのハイスタのライブ終了直後のステージ袖にて、一緒にやってくれたヘイスミ猪狩と。
すごく印象的な写真。
オレと猪狩は年がいくつ離れてるかもわかんないくらい離れてる。普段ベタベタもしない。
なのに、なんでかわかんないけど、猪狩とは通じてる気がする。どこか似てるのかなぁ?でも極々まれにそういう人っている。ホントにこの世の中に数人だと思うけど、オレにとって猪狩ってそういうヤツ。……なのかもしれない。
オレは凄く大事な話を「なんで今?」というタイミングで猪狩にする。でも猪狩はなんの不思議もなく聞いてくれる。
オレにはいろんなことを話してくれたり、相談できる先輩はいなかった。それがむしろ良かったのかな?とも思う。でも猪狩には思ったことを遠慮なく言う。「こういうアドバイスって不必要なのかな?」ってことも、遠慮なく言う。先輩としてというか、少し経験が多い者として。
そうだなー、先輩じゃないんだよな。オレが教わることも多いし、同じバンドマンとしてはライバルだもん。先輩面なんかしてたらヤラれるからね。
でも友情とか仲間とか、そういう優しい柔らかな感覚でもない。
すごく不思議な「男同士」という感じ。
オレはなにか感じるヤツには、キチンとブチ当たっていきたい。
年なんか関係ないよ。
この握手が全てを表してるんだろうなぁ。 2017.12.01

年の離れたHEY-SMITH猪狩についてのコメント。

後輩についてここまで愛のこもった言葉を公表するなんてよほど猪狩とは波長が合うのだろうか。

ヘイスミ主催の今年のハジマザに初めて出演した際、横山健はバンドを解散しようとしていた猪狩に、ハイスタを引き合いに出し「絶対に続けろ」って言ったそうだ。

それもこれも、横山健を心の底から慕ってる猪狩秀平だからであろう。

ちなみに猪狩は今回のハイスタのツアーに5箇所も参戦している、愛すべき後輩である。

 

スットコドッコイ難波さん

1万人の観客を前に、2曲目でいきなり違う曲を始めてしまうところだったナンちゃん。たぶんそれを大至急止めて、なぐさめているところ(猛爆)
ライブスタートして3分後くらいの出来事です。
逆にサラッとそういうことが起こってしまう今のハイスタ、その後何事もなかったかのように2時間演ってしまうハイスタ、世界一のロックンロールバンドの証(ry  2017.12.02

難波さんだけでは成り立たないのがハイスタである。

 

見えない努力

ツネちゃんとアイコンタクトしてるとこ。マジメな顔してるのはそのせいです。
このツアー、とにかくステージ上でのメンバー間のアイコンタクトが多い。昔どうだったかなんか覚えてない。
いまのオレ達に必要なのはこれ。
たった3人でものすごい人数の期待、そして膨らみまくった積年の想いを受け止めて、ガッチリと受け止めた上でそれを軽々と超えるものを発したいし観てもらいたい。
アイコンタクトは演奏を固めるためなんかではなく、3人が同じ方向を向いて1つになれてるかの確認。
3人が同じ方向さえ向けていれば、ハイスタは無敵。
勝ち負けがどこだかはわかんないが……悪いがどこにも負ける気が微塵もしない。
だって3人が同じ方向を向いてれば、世界一のロックンロールが自然と放たれるとこまで来てっから。
オレが着てるのは Woodstics のTシャツ。ハルヲちゃんが作ってくれた。
来年リリースするかもってさ! 2017.12.06

「軽々と超えるものを発したいし観てもらいたい」

そのために阿吽の呼吸だけではなく細かいところも擦り合わせている。

11年の空白を埋めて、さらに高みに持っていく作業は並大抵なものではないだろう。


最後に…難波章浩編

ハイスタ 大阪城ホール 2日目 ヤバかったなー!!! MAN WITH A MISSION 一緒にやってくれてありがとうね!!! 大阪2DAYS マジでヤバすぎでした!!! 来てくれたみんな本当どうもありがとう!!! また会いましょう☆彡 2017.11.26

ハイスタでは本当に久しぶりの大阪。しかも大阪城ホール2DAYSなんて、実は凄いプレッシャーに圧し潰されそうだった。でも2日間とも自分で納得いくライブになって本当良かった。みんなの歓声や歌声に支えられた。夢見てるみたいだった☆ このツアーで成長してるハイスタが誇らしいし、スタッフのみんなにも感謝しかない。チームハイスタ最強!!! 大阪城ホールに足を運んでくれたみんな本当ありがとう。大阪また会う日まで!!! 2017.11.27

昨夜のLIVEで ツネちゃんがいきなり、 ドラムの椅子に立って、 『今夜は忘れられない夜にしようぜー!!!』 ってMCをカマシたのはマジでビビったんだけどww 近寄ってみると、ツネちゃんの目から涙が溢れていた。本気でグッときた‼︎‼︎  2017.11.27

基本、難波さんの言葉は熱い。

だが、横山健ほどボキャブラリーがあるわけではないのでとても微笑ましい仕上がりになる。

「マジで」「ヤバい」「本気で」「カマす」

構成される言葉はシンプルで、誰にもわかるような文章を意識的に作り上げているのである。

難波さん、大好きです!


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