あの報道からもう2ヶ月近く経った。
直後の東日本大作戦のやつれた姿に胸を痛め、2/23ツアー1本目Zepp Nagoyaのセットリストに涙し、7箇所廻ってようやく辿り着いた3/15新木場。
言いたいことたくさんあるんだけど、とりあえずありがとう健さん。
今回もいつもの場所で見てましたよ、ダイバーを避けながら。

セトリ
- Let The Beat Carry On
- Your Safe Rock
- Kill For You
- Last Train Home
- Daydream Believer
- Mama,Let Me Come Home
- If You Love Me(Really Love Me)
- Cherry Blossoms
- Maybe Maybe
- Save Us
- Why
- My Day
- My Shoes
- What Kind Of Love
- Pressure
- Can’t Take My Eyes Off Of You(feat.KEMURI Horns)
- Popcorn Love
- Never Walk Alone
- I Won’t Turn Off My Radio
- WALK
- Punk Rock Dream
- Ricky Punks Ⅲ
- Believer
- Pressure Drop(feat.KEMURI)
勉強不足であまり知らない曲があったのが悔しい。
ってかiTunesで落とせないのとかホント何とかしてくれPIZZA OF DEATH。
タワレコに慌てて買いに行ったわ。
まずはこれ。
『My Day』
http://pizzaofdeath.ocnk.net/product/52
収録アルバムはこちら:The Very Best of PIZZA OF DEATH
2006年発売のこのアルバムに収録されてた。
初期の作品っぽい疾走感がかっこいい。
『My Shoes』
2010年のコンピ盤に収録。
ライブで「オオーオー」のとこ掛け合いしたけど最高でした。
『What Kind Of Love』
http://www.indiesmusic.com/item/?id=16056
収録アルバムはこちら:A TRIBUTE TO SNUFF YOWAVINALAAAA
2008年のUKのメロコアバンド、SNUFFのトリビュート盤に収録。
SNUFFについてはあまり詳しくないので、こちらを参照しときます。
『Pressure』
http://kenyokoyama.com/release/not-fooling-anyone/
収録アルバムはこちら:Not Fooling Anyone
ホントつくづくメロディメーカーだと思う。
『Never Walk Alone』

youtubeにはなかった。
健さんのメロディアスなボーカルが引き立つミディアムナンバー。
俺が知ってる優しい健さんだった
昨日のライブ、冷静に見てたつもりなんだけどなかなか思い出せない。
見た目は、細くなった健さんを見慣れたのかもしれないけど、やつれたというより痩せたって感じの健さんでしたね。
ベージュのDickiesに黒のTシャツ(プリントも忘れた)、VANSのオールドスクール、いつものスタッズ付ベルトまでは確認。
茶色い髪がいい感じに伸びてて、色白の健さんをさらに際立たせてた。
なんていうのかな、見てて壊れそうな儚さを感じたというか。
華奢な少年が超絶テクニックのギターをかき鳴らしてる感じというか。
昨日は笑顔で舌を出したりしながらホント楽しそうに弾いてた。
これで母性本能くすぐられない女子はいないでしょ。
男の俺が断言できるくらい、ものすごいオーラをまとってた。
最後のほうは息切れでぜーぜー言ってたのもなんかたまらなかったな。
曲間はいつもに増して喋ってくれてた印象。
MCうる覚えで申し訳ない。
- リクエストコーナーで聞き取りにくかったのか、「またやるからそれまでに考えといてくれよ!」
- 「サイコーだわ、まだまだ終わりたくねえ」
- 「Junちゃんリクエストの集計した?」「Popcorn Loveとタイ国歌が同数で一位だった!」
- Daydream Believerの前、「ポップコーンどこに売ってる?Junちゃんがあのイントロ弾いたらアイスが食べたくなるずらよ」
- リッキーパンクスⅢの前、「あの時感じた思いは嘘じゃないから」
- 最後、子供たちへ向けて、「これギター弾くときに使うギターピックって言うんだけど、お兄さんに声かけたらもらえるからね」
俺は途中までいつもの定位置(右前方)でおとなしく見てたんだけど、Radioのイントロが流れてきたら自然にモッシュピットに吸い込まれてた。
『We Are Fuckin’ One』とか『How Many More Times』とか聴きたかったけど、今回はそれよりももっとレア曲が聴けた貴重なライブだったと思う。
最後深々と4度お辞儀してたことが象徴してるように、通常営業であって通常営業でない感じは健さん本人が一番感じてるだろう。
とりあえず、見に行ってる俺たちが違和感を感じない程度に体調を回復してほしい。
ライブに行った人間なら改めて健さんのかっこよさを感じたであろうし、なにより俺たちには誠実でいてくれることがわかったはず。
ほかのアーティストのファンにどう思われてるかわからない。
でも俺は生でギターを爪弾く横山健を見れて、改めて彼が背負った十字架を共に背負う覚悟はできた。

その思いを抱いてる人はきっとたくさんいる。
健さんもわかってくれたと思う。
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