【HEY-SMITH】猪狩、誰も得しない九州ライブハウス事情を嘆く!

【HEY-SMITH】猪狩、誰も得しない九州ライブハウス事情を嘆く!

どうも、パンク大好きデミさんです。

8/26(土)27(日)、福岡シーサイドももち海浜公園地行浜ビーチ内特別ステージ内でTRIANGLE’17が行われました。



TRIANGLE’17

このイベントは2015年までは屋内で行われ、2016年から野外に進出拡大したパンクイベントである。

今年もパンク好きならたまんないバンドが揃ってた。

ざっと挙げてみる。

8/26(土)

打首獄門同好会・サンボマスター・SHIMA・SHANK・G-FREAK FACTORY・四星球・SUPER BEAVER・dustbox・Dizzy Sunfist・HAWAIIAN6・Handsome Geek・PAN・ROTTENGRAFFTY・九州DJ大作戦 Shimamen.y(Re:Road)・TOKYO TANAKA(from MAN WITH A MISSION)

8/27(日)

S.M.N・OVER ARM THROW・COUNTRY YARD・Crossfaith・GOOD4NOTHING・coldrain・The BONEZ・SIX LOUNGE・STOMPIN’BIRD・NAMBA69・04 Limited Sazabys・Paledusk・locofrank・九州DJ大作戦 takeruf(RESOLVE CARD)・猪狩秀平(from HEY-SMITH)

いいメンバーですよね、これ。

SATANIC CARNIVALに来れなかった九州の人のために行われてるかのような、素晴らしいメンツだと思います。

沢山いいライブが行われただろう2日間でしたが、Twitterを眺めてて一番興味深かったのが猪狩秀平(HEY-SMITH)のMC。

「皆ご存じの九州のめんどくせーライブハウス事情のせいで、今回のツアー大分しか行けてません!福岡来れません!」

そうなんです。九州には複雑というか単純というか面倒くさいライブハウス事情があるんです。

ちなみに猪狩は以前新曲のインタビューでも同じこと言ってた。

2:25〜です。

なぜ福岡じゃなく大分なんだ?と思うかもしれませんが、それは俺の口からは言えないです!

九州には凄い面倒くさいライブハウス事情があるんです。

九州の人たちは本人たちに言っといてな。

そういうふうにするからこんなことになるやろって言っといて!

相当猪狩も腹に溜まってるものがあるんでしょう。

他の地域とは違った、九州の面倒くさいライブハウス事情を今回は調べてみました。

追伸)その後MONOEYESのツアーで熊本に来た細美武士がやはりこの件について触れていたみたいです。解決はまだまだ先か…



某系列グループとは?

九州にはでかいライブハウスグループがある。

ちなみにその系列のライブハウスは以下の通り。

福岡:4箇所(キャパ1000・300・250・50)

熊本:1箇所(キャパ700・200・100) ※全て同じビル内

長崎:1箇所(キャパ300)

大分:1箇所(キャパ350)

 

全て似たような名前なんですぐにわかると思う。

4県に渡って手広く展開してる老舗ライブハウスである。

これを踏まえた上で、好きなバンドのツアーを見る際に九州のどこのハコを回るかに注目して欲しい。

今回のトライアングルに出演したバンドを中心に検証してみた。

例)某系列選択のバンド

  • サンボマスター

今年は何かとはっちゃけたい!~2017全国ツアー~【後半戦】は9/23(土)熊本、10/20(金)長崎、10/21(土)福岡の3箇所系列店を使用。

  • 04 Limited Sazabys

Squall tourは11/24(金) 福岡1箇所のみ使用。

  • The BONEZ

春に行われた、SPRING OUT TOUR2017は3/15(水)福岡1箇所のみ使用。

例)某系列非選択のバンド

HEY-SMITH

Let It Punk TOURは、九州では8/5(土) 大分Bitts HALL(キャパ600)のみ。

SHANK

Honesty Tour 2017 FINAL SERIESは、9/2(土)福岡 BEAT STATION、9/30(土)長崎 Studio DO!(キャパ200)の2箇所。

そして、トライアングルには出なかったけど以前から九州の現状を嘆いてる細美武士。

  • MONOEYES

Dim The Lights Tour 2017は、8/31(木)熊本Django(キャパ300)、9/1(金)福岡BEAT STATION(同400)の2箇所。

 

某系列店グループを使うバンドと使わないバンドものの見事に分かれてます。

きちんと住み分けされてます。



縛りは企業としては理解できるが

わかります?何が言いたいか。

九州内ではおそらくグループ縛りっていうのがあって、ツアーで使うなら他の系列店も使ってくれってことなんです。

これに関しては特に異論はないし、同じグループの系列店があるならできればそちらを使ってくれっていうのは企業としては当然の提案だと思う。

ただどれだけこの縛りがきついのかです、問題は。

おそらく融通が利かないんでしょう。

猪狩がめんどくせえって言ってるのは、相当この縛りがきついってことでしょう。

ライブハウスにもスケジュールがあって、バンド側がツアーを組む際使いたい時に使えない場面が出てくる。

そんな時でもややこしい事情が絡むのではないか?

だからあえて某系列グループを避けるバンド、諦めて小さいライブハウスを回るバンドがいるってことです。

これで誰が一番被害を被るのか?

バンドもそうだが、一番は音楽ファンの我々ですよね。

企業を存続させるためにしてることが結果的に顧客である我々もを苦しめてる。


Zepp Fukuokaが復活しても

現在九州には大野城市にあるBARK UPがキャパ1500で最大のハコです(スケジュールはスカスカ)。

2018年Zepp Fukuokaが復活すれば、改めてキャパ2000クラスのハコが誕生になります。

これは九州の音楽ファンにはとても朗報なんですが、問題解決に至るかは未知数。

福岡だけZepp使って、長崎や熊本では同地域最大キャパの某系列グループのライブハウスを使うことってありか?

そう思って10-FEETの前回のアルバム『thread』のツアーを調べた時に発見しました。

このツアーでは序盤に全国のZepp、後半に小さいハコを中心に回ってたんですが、九州のライブでは某系列グループのライブハウスは一つも入ってませんでした。

つまり、福岡のような大都市でそれに見合った大きなキャパでライブをしてしまうと、他の都市ではそれに見合わない小さなハコでしかライブができなくなるってことなんです。

福岡県民はいいとしても、それ以外にお住まいの人からしたらますます不満ですよね。

人気に見合ったハコで観たいバンドを見れる日が来るのか、現時点では難しいと言わざるを得ません。

思えば、TRIANGLE’17を主催したPROJECT FAMIRYって、福岡の小さなハコのイベンターなんですよね。

大きいハコでやるバンドは大人の事情でなかなか出づらいフェスなのかもしれない。

今回ヘイスミとかマンウィズとして彼らが出なかったの、特殊な九州のライブハウス事情を考慮してなんでしょう。

もしZepp Fukuokaが復活しても、Zeppクラスを埋める力のあるバンドのファンは苦しむことになる。

だってZepp取れなきゃ他の地域じゃチケット取れないんだもん。

結論、某系列グループがやってると思われることは誰も得しないシステムだと思うんだけどなぁ。


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