ゴッチも細美武士も嫌がるライブMCの伝聞、について考えてみた!

ゴッチも細美武士も嫌がるライブMCの伝聞、について考えてみた!

どうも、パンク大好きデミさんです。

ライブに行ったらその感想をたいていブログに書き起こすんですが、いつも思うのは演者のMCをどう伝えるかということなんです。

これはASIAN KUNG-FU GENERATIONのGotchのツイート。このように演者側は本人の意図と違うように解釈をされることを嫌がるからだ。この日のアジカンのライブで何があったかはわからないけど、何かあったのかもしれないし何もなかったのかもしれない。ただ、まあゴッチが常々そう思ってるってことでしょう。

いじり方次第でそこにあった愛がなくなってしまう。伝え方って難しいですよね。



細美武士も…

先日も細美武士のブログで同じような投稿があった。

ライブのMCとかをツイートしてくれるのはいいんですが、けっこう間違ってたりニュアンスが全然違ったりすることがあります。こういう時代なので誤解されてもいちいち解くのめんどくせえやと思って普段はほっとくんですが、他のバンドを応援してる人を悲しませたりはしたくないので書いておこうかなと思いました。昨日の名古屋でフォーリミやcoldrainなど名古屋出身の若手バンドの皆さんを、「そんなに知らないんだよね」とは言いましたが、それは「友達じゃないんだよね」という意味で、もちろん彼らの名前も音楽も知っております。coldrainは台湾でライブも拝見させていただきました。かっこよかった。「もっと有名なやついないの?」と言ったとされるツイートについてはちゃんと否定しておきますが、彼らが自分たちよりもっと有名なことなんてもちろん知ってます。「もっと俺たちみたいなバカ系いないの?」って言ったことが、その人にはそういう風に聞こえたのかもしれません。
言葉は正確に使わないといけないな〜と反省しています。不快にさせた方がいたらごめんなさい!
引用:BLOG HOSOMI TAKESHI

このブログは2018年5月22日に更新されたもので、MCが本人の意図と違った形で広まったことを受けての投稿である。

これって非常に難しい問題だと思ってます。

たまにフロアで不快だったことや苦情の書き込みを見たりもするが、それは演者の責任ではなく殆どが運営側や同じお客さんに対してのものであったりする。それに対しても、ネガティブなことは書かない方がいいと言う人もいるけど、俺はそうは思ってなくて。なぜってその日行った人はもちろん、演者側もその書き込みを意外と見てるから。だから今後のライブに改善点としてその意見が繋がっていけばいいと思うし、その辺のことはいいと思います(描写は気をつけるべきだと思うけど)。俺も行ってもないライブのことに首を突っ込んでしばしば炎上してますが、別に炎上目当てで書いてるわけではないし、そもそも炎上を狙ってできたらこんなにちまちまと書いてたりしない。

でもむちゃくちゃ良かったライブが終わったあとに、その日のライブの様子を早くみんなに伝えたい!聞いて欲しい!その気持ちには誰もが嘘はないと思うのです。だってその書き込みの殆どがその日のライブがどう良かったかという内容のものだから。だからあとは演者のMCの紹介の仕方だけなんです。そもそもMCを一語一句完璧に覚えるのなんてレコーダーでも持ち込まないと無理な話です。(たまに、この人ほんとに持ち込んでんじゃないのっていうくらい完璧に書いてる人もいますが…尊敬します!)みんなきっとウル覚えだし、それでもすごく感動したその思いを伝えたいから書き込む。それが何か書き込まないほうがいいという風潮になるのはなんか悲しいし、ゴッチが言うように適当に読み流して欲しいっていうのは、「その空間にいないと本当のことはわからないからライブに来て欲しい」という意味だと思うけど、なんかね…。

MCでノリで仲間のバンドのことをディスったりすることってよくあるじゃないですか。この前行ったMONOEYESのライブでも対バンのMAN WITH A MISSIONのことを細美さんはバシバシいじってた。

【MONOEYES】「仲間の笑顔があればそれだけでいい」そう言い切れる細美武士はやはり格好良かった!

俺が見る限り、そこで「細美武士ふざけんなよ!」って書き込みは全然見られなかったし、むしろそこに信頼関係があることを我々ファンもわかってるから笑えたんだんだよね。



伝聞を伝聞する難しさと怖さ

結局、SNS、特にTwitterの140字の使い方だと思うんですよ。Twitterの爆発力は今や現代社会には無くてはならないものだと思うけど、その使い方に関してはみんなわかってるようでわかってないところもあるのではないだろうか。ソース(情報源)が不確かなものでもあっという間に拡散されていく、特に負の側面を持ってるものや過激な文言などはそのスピードも早い。極端な話、ない話をあることにするのだって簡単だ。いわゆるデマってうのはその類。

ライブのMCは基本的に伝聞だ。演者が言ってることを受け取る側がどう受け取るかは極端な話人それぞれであるし、それをさらにその日行ってない人が又聞きするわけだ。そこに情報の齟齬は多かれ少なかれ出てくる。その日のライブはどう最高だったかなんて細かいところはみんな違う。どの曲が好きかもみんな違うじゃないですか。

その齟齬が嫌だったら安室奈美恵みたいにMCがないライブにすればいい。でも、なんか味気なくないですか?

ブログもそう。もちろんソースがはっきりしてるものは提示しなければいけないのは当たり前。それはルールである。でも俺が書いてるブログも基本的には俺がどう思ったかをダラダラ書いてるだけで、その本人に許可を取ってるわけでも何でもない。でもMCを捻じ曲げて書くような悪質なことはしてないし、それはアーティストの思いを踏みにじる行為であるのでするわけもない。それは調べてもらえばわかると思いますのであしからず。

結局のところ、愛のあるいじりを愛のないいじりにしてしまうのは我々聞く側であり、その伝え方次第だってことだ。いいと思ったことをいいと言うためにその言い方を考える。簡単なようで難しいしめんどくさいよね。でも、めんどくさいけどいいと思ったことを自分が主体的にどう表現するかを考えるって俺は嫌いじゃない。だから俺はブログを書いてる。もっとたくさんの人がブログを書くようになったら、面白いのになあって思います。俺よりももっと熱いこと思ってる人たくさんいますしね。

何が言いたいかよくわからなくなってきましたが、ライブMCをSNSに投稿する際は気をつけようってこと。特にTwitterのように140字の制限があると端折りたくなると思うけど、それでも伝えたい思いがある人のツイートは丁寧で慎重です。演者の思いを無下にしないSNSライフを送りたいものだ。

でも演者側もこっちと同じように気をつけましょうよ、って言いたいかな。



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