【Dizzy Sunfist】『DREAMS NEVER END』は耳の肥えた30代以上のパンクスにオススメしたい!

【Dizzy Sunfist】『DREAMS NEVER END』は耳の肥えた30代以上のパンクスにオススメしたい!

どうも、パンク大好きデミさんです。

今回はDizzy Sunfistの2nd Full Album『DREAMS NEVER END』について。

うん、ものすごいアルバム作り上げてきましたね。

今までの音源は一応持っております(レンタルですが)。

先行公開してたMVがすごく良かったので、今回初めて発売日にお金出しました。

結果、正解でした。めちゃくちゃ良かったです。ぶったまげました。ハンパなかったです。

ざっと感想を述べます。



収録曲

  1. No Answwer
  2. Life Is A Suspense
  3. Summer Never Ends
  4. Genius
  5. Into The Future
  6. The Dream Is Not Dead
  7. Haribo
  8. Yahman!
  9. Paradise
  10. Hope Is Like The Sun
  11. Beautiful Sunday
  12. No One Knows
  13. Honestly
  14. Bless You Too


DREAMS NEVER END

 

masasucksの存在

今作と前作までの違い。

それは報じられているように、プロデューサーにmasasucksFULLSCRATCH/the HIATUS/J BAND/RADIOTS)を起用したことにある。


Keeper Of The Flame

ギターを弾いてるのがmasasucksです。

これが何を意味しているのかって考えたことあります?

個人的な感想です。

今作は、前作の明るい直球メロディックパンク路線から一転、HAWAIIAN6っぽい暗い雰囲気の曲(Life Is A Suspense)やX JAPANっぽいリフの曲(Yahman!)、そしてHEY-SMITHっぽいレゲエ?スカ?っぽい曲(Paradise)と、とにかく楽曲が多彩になったように思える。

女の子から大人の女になったとでも言おうか。それはmasasucksが少女を女に成長させたのか。

曲の雰囲気が大人っぽくなったのに合わせて、あやぺたのキーも広がってるように思える。

高い地声・裏声の使い方も多様になったし、ギターも上手くなってるように聴こえる。

あやぺた:楽曲を制作している時にmasasucksさんに「悩んだら、PUNKを選ぼうや」って言われて、それを道しるべに創ってきました。今の自分たちができるメロディックパンクを詰め込んだアルバムになってると思います。パンクさは増してると思います!

Dizzy Sunfist “DREAMS NEVER END” INTERVIEW!!

「悩んだら、PUNKを選ぼうや」、いい言葉ですね。

前作同様もしもセルフプロデュースでいったとしても、それなりにいいアルバムが出来てたと思う。

2017年は各地のフェスにも出演してツアーもライブもバンバンやって着実にファンを増やしていたし、最後12月にはあのHi-STANDARDと対バンを果たした。

誰がどうみても充実した年だったし、バンドとしての力もつけてただろうから。

でも、色んなインタビュー記事を読んだけど、masasucksの存在は大きいみたいだ。

インタビュアーも当然彼の話を振るし、メンバーも当然好意的に答える(これは予定調和みたいのものだが)。

でも、実際にこのアルバムはいい。最後までストレスなく聴ける名盤だ。

先人をリスペクトしながらも、きっちりと自分たちの色を出してる。

30代以上の、ひとしきりパンクロックの洗礼を浴びてる耳の超えたリスナーにも自信を持っておすすめできる一枚だ。

以前までの、言葉は悪いがキャピキャピした青臭いガールズバンドではもうない。骨太のゴリゴリのパンクバンドになってる。

このアルバムが、Dizzy Sunfistのステージを一段も二段も引き上げてくれることは間違いない。

SATANIC CARNIVALのSATAN STAGEが見えてきたかもしれないなー。

 

次がどうなるか

だからこそ思うのだ。

真価を問われるのは次の作品だ。

またセルフプロデュースに戻る時がきっと来る。

ハイスタの影響を多分に受けてる3人のことだ。

今回他人に任せたことで自分らの力不足な部分も含めてはっきりしたと思うし、すべてのことをDIYで自分たちで行う日がまたきっと来るはず。

そこでどう出るかだと思うのです。

ライブのセトリって面白いもので、いくら新作を作ってツアーをやっていったとしても定番曲は必ずやるし残っていくじゃないですか。

今回のアルバムの曲から今後何曲残っていくのか。それともそれ以前の自分らで作った曲が残っていくのか。

「うまくいかないからおもしろい」更新し続ける2組のバンド論

あやぺたとHATANO(HAWAIIAN6)さんの対談記事読んだ時に思ったんだが、HAWAIIAN6もPIZZA OF DEATH時代の楽曲が今も結構生き残ってる。

今はIKKI NOT DEADって言う自主レーベルでやってるけど、ここらをどう考えるかでしょう。

【HAWAIIAN6】GUREがボーカルに!?バンド史上最高傑作を聴き逃すな!

いい曲は時が経っても色褪せない。それは間違いない。

HAWAIIAN6が横山健を踏み台にしていったように、Dizzy Sunfistはこれから何としてもmasasucksを踏み台にしていかなきゃいけない。

プレッシャーだと思うけど、masasucksはその日を楽しみにしてるはずだ。


DREAMS NEVER END



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