【BRAHMAN】TOSHI-LOW「強い肉体が心を強くする!」

ライブレポ

どうも、パンク大好きデミさん(@Takenoco0803)です。

武道館も仕事で行けずにリセールするなど縁がなかったのですが、待ちに待ったこの日がやってまいりました。BRAHMANをZepp Tokyoに観に行ってきました!

もう、感動でしたね。4人が神々しかった。

とりあえず思うがままに書き殴っていきます。

 

最後に10-FEETTAKUMATOSHI-LOWとの比較について書きました。

同じ優しい人間でも、その優しさへのアプローチが違うと思いました。どっちも好きだけど、聴きたいタイミングが違うみたいな感じ。ふとそれを思って面白いなあってなりました。

 

それでは駄文ですがどうぞ。

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キュウソネコカミ

セトリ

  1. 不倶戴天(BRAHMANカバー)
  2. MEGA SHAKE IT!!
  3. メンヘラちゃん
  4. ビビった
  5. TOSHI-LOWさん
  6. サブカル女子
  7. DQNになりたい、40代で死にたい
  8. ハッピーポンコツ
  9. The Band

寸評

曲は好きでよく聴いておりましたが、ライブは初めましてでした。

フェスとか行ける環境なら間違いなく観てるバンドなんだけど、まあそれを言っても仕方なし。

 

2013年ファントムヴァイブレーション』で、「スマホは俺の臓器」という名言を作り出した彼ら。

キュウソネコカミー「ファントムヴァイブレーション」PV


ウィーアーインディーズバンド!!

この曲を初めて聴いた時まさに俺のことだと思ったし、実際にそう思った人たくさんいたと思います。

現在も依然として俺のiPhoneは俺の臓器であり続けてますしね(笑)

 

この曲に代表されるように、彼らはみんなが思ってたことを掘り起こしたり考えさせたり、批評性のある面白いバンドですよね。

 

そして、この日は一発目に『不倶戴天』をカバーしてくるあたり(TOSHI-LOWは「怒ってない!」って言って笑ってましたが)最近は男らしい一面も見せてます。

先週のMONOEYESの対バンでも『Run Run』をカバーしたり、彼らは呼ばれると結構そのバンドのカバーをしてくれますよね。

 

こういうところも彼らのグッと来るところです。

ライブ前にTOSHI-LOWの前でミット打ちをやらされたり、『TOSHI-LOWさん』では屈強なダイバーにやられて、落ちそうになりながらも「落とすなよ!」ってみんなに支えられて、何度も這い上がってくる姿には笑いを超えた感動がありました。

サブカル女子』でも細美武士の名前を出したりと、04 Limited SazabysGENキュウソネコカミを「新しいタイプのパンク」って評してたけど、まさにヤマサキセイヤはニュータイプのパンクスだったように思います。

「YON FES 2018」バンドをつなぐ「俺達のフェス」

脱いだら細いけどいい体してたのもすごく印象的。

ちょうど2回目の降臨の時にミラーボールの近くにいたのでよく覚えてます。

鍛えてるよね、きっと。

あまり鍛えすぎるとキュウソっぽくなくなりそうな気もするが、それはそれで夢があるような。

自分のバンドを守れるくらいに強くなりたいって言ってたし。

バンドのイメージがあるので、ファンのために細マッチョをキープしてやってくれ、セイヤ(笑)

「今度は自分らのツアーにBRAHMANを呼びたい」ってヨコタが言ってたけど、それまでにファンを鍛え上げてTOSHI-LOWが降臨できるくらいに仕上げといてもらいたいと思います。



BRAHMAN

セトリ

  1. 真善美
  2. 雷同
  3. 賽の河原
  4. BASIS
  5. EVERMORE FOREVER MORE
  6. BEYOND THE MOUNTAIN
  7. 其限
  8. 今夜
  9. A WHITE DEEP MORNING
  10. AFTER-SENSATION
  11. 天馬空を行く
  12. 守破離
  13. 怒涛の彼方
  14. 不倶戴天
  15. 警醒
  16. 鼎の問
  17. ナミノウタゲ
  18. 満月の夕

寸評

ライブ前のBGMに、the HIATUSやらハナレグミやら東京スカパラダイスオーケストラやら仲間の音楽がかかり、始まる前からもう既に多幸感を感じてたフロア。

 

そしていよいよ始まったBRAHMANのライブ。

SEのALAITZ ETA MAIDERの『Molih ta majcho i molih(お母さん、お願い)』がかかると、みんなが手を合わせる異様な雰囲気に。

 

もうこの時点で今まで体験してきたライブとは全く違う雰囲気を感じてました。

今まで俺が行ってきたライブは同じようにダイブ・モッシュがあったのに、この日感じたBRAHMANのライブは生と死の間に立っているかのような浮遊感、そしてある種宗教的でとても厳かな場所に来たという感じだった。

 

一曲目、KOHKIのリフからの『真善美』。

武道館では最後に歌った曲でこの日のライブが始まりました。

俺は初めて観るライブはたいてい後ろの方にいるのだが、この日は何かに取り憑かれるかのように前の方に押し出されていったと思います。

 

3曲目『賽の河原』で突っ込んでいって『BEYOND THE MOUNTAIN』まではずっとモッシュピットにいたと思う。

今思い出してもあんまり思い出せない。

プレイリストを作ってセトリ通りに聴き始めてようやくおぼろげに思い出してくる感じ。

 

これがBRAHMANなんですかね。

TOSHI-LOWがステージを縦横無尽に動き回り、苦しそうに、そして時には泣きそうな表情で歌に魂を込め、それに呼応するように叫びを重ねてくる3人。

生で聴いて改めて感じたKOHKIの唯一無二のギター、MAKOTORONZIが頭を振り乱しながらも正確にビートを刻み、それをしっかり支えてた。

 

メンバーチェンジを一度もせずに続けてるって事実を考えると、この4人はもう一心同体なんでしょうね。

俺はメロコアが大好きなんだけど、今までのそれとは全く違うパフォーマンスだった。

他のどのバンドとも違うし、言い尽くされてるけど「孤高」って言葉が一番的を得てる気がします。

 

中盤の『今夜』では、この日いなかったけど細美武士の姿が、『守破離』ではSLANGKOさんの姿が、『怒涛の彼方』ではステージの奥にスカパラのホーン隊の4人の存在をしっかりと感じれた。

 

本物の『不倶戴天』は無茶苦茶怒ってたけど、『警醒』では「せめて貫け善人」って励ましてくれた。

 

そして、やっと生で聴けた『鼎の問』。

そのMCでTOSHI-LOWは、「1stが良かった、昔が良かったって言ってる人もいるけど、このツアーで20年ぶりに来てくれた人も、初めて来てくれた人もいる」って言ってた。(意訳になってるかもしれない、ごめんなさい)

 

まさに俺がそうなのだ。

俺は震災後に彼らのことを知ろうと思って、追いかけ始めたのである。

でも色んな事情があってなかなかライブに行けず、そして発売されたアルバム『梵唄』がきっかけでようやくこの日を迎えたのである。

 

俺にとってはまさに今のBRAHMANが最高なのだ。

昔の彼らの映像とか見てるとたしかに今とは違うけれども、俺にとっては震災以降の、被災地の仲間や困ってる人たちに手を差し伸べ続けてる彼らがBRAHMANなのである。

 

言いたい奴には言わしておけばいいさって思うよ、俺は。

その後の『ナミノウタゲ』も『満月の夕』も優しさに溢れてて涙が止まりませんでした。

 

今年の頭に10-FEETを初めてハコで観た。

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その時、10-FEETのライブは心のデトックスだって思った。

TAKUMAとことん寄り添ってくれる感じで、言うなれば絶対に見捨てない感じだった。

 

でもTOSHI-LOWはどうだろう。

TOSHI-LOWが言いたいことは少し違うように思う。

 

根底に流れてる人間としての優しさは変わらない。

二人共どこまでも優しい。

 

でも、そこにTOSHI-LOWは強さを求めてくる。

ただの優しさではなく、人に優しくなるためにはまず自分が強くなければいけない、強くならなければいけない。

こちらに強さを求めてる気がするのだ。

 

何にも努力しないで優しさだけ求めてるんじゃねえよ、手を差し伸べても、実際にやるのはお前らだろ」って。

だからわかりやすいところで己の体を鍛えて肉体を強くしてる。

 

歳を重ねてきて、そのことがよく分かる。

若いときは意識しなくても体は強い。

ただ、歳を取るとだんだん体が弱くなる。

代謝が悪くなって太ってきたり、自分を律しないと体が衰えてくる。

結果、きっと心も弱くなってくる。

 

そこに抗うために自分はどうするか。

TOSHI-LOWが体を鍛えるってことはそういう意味合いもあるんじゃないかなって思う。

屈強な肉体っていうのは精神を凌駕するのかもしれない。

俺も体を鍛えようって思いました、これ本気で。

 

ライブが終わったあと、最後に会場に流れた『Have You Ever Seen The Rain(邦題:雨を見たかい)』最高でした。

この曲に限らずこの日のライブにはハイエイタスの曲がちょくちょく流れてたんだけど、もう本当に最高でした。

 

この曲がなくてもBRAHMANのライブは最高だったんだけど、この曲でとどめを刺されましたね。

メインディッシュまででお腹いっぱいになってたのに最後に極上のデザートが出てきて、「あー、こんな声で歌われたら細美武士モテないわけないわ!」って思いました(笑)

 

次いつになるかはわからないけど、また絶対観に行きたい。

ありがとう、BRAHMAN。そしてキュウソネコカミも。

BRAHMAN「八面玲瓏」日本武道館 TRAILER


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