【Ken Yokoyama】横山健、自身の音楽のルーツを語る。ジャン・ケン・ジョニーのコメントもあり!

【Ken Yokoyama】横山健、自身の音楽のルーツを語る。ジャン・ケン・ジョニーのコメントもあり!

どうも、パンク大好きデミさん(@Takenoco0803)です。

今回は、6月4日放送分 J-WAVE『SONAR MUSIC』の横山健出演部分の文字起こしです。

自身の音楽のルーツから、MAN WITH A MISSIONのジャン・ケン・ジョニーのコメントまで、健さんがいかに後輩に慕われてるかがよく分かるインタビューになっております。

今回はその第1回です。聞き手は藤田琢己さんです。

それではどうぞ。



藤田琢己:Ken Yokoyama・Hi-STANDARDのギタ・ーボーカルとしても活躍されてます、横山健さんに来て頂きました、宜しくお願いします。

横山健:宜しくお願いします。

F:個人的にはお久しぶりになりますね。1年半、2年弱ぶりくらいになりますか?

K:個人的には別の番組の最終回に(笑)

F:こういう形のインタビューというのはちょこちょこやらせて頂いてたので、お久しぶりですという感じですけども、改めて宜しくお願いします。

K:宜しくお願いします。

F:そして、もちろん、+個人的にもKen Bandの楽曲の方にも参加させてもらった経緯もあるので。

K:そうだ!大事な曲で、琢己くんのナレーションが使われてますよ!

F:そんな繋がりもあるんですけども、4日間に分けて、色々お話を伺っていきます。宜しくお願いします。

K:宜しくお願いします。

F:1回目の今回のテーマは、横山さんの音楽ヒストリーです。

K:もんげー!(笑)

F:コマさんが早速出ました(笑)ものすごい遡ったところから今回実はスタートしたいなと思ってます。もちろんパンクミュージックではあるんですが、そもそもの音楽との出会いというのは?普通に聴いていたところから、例えばプレイヤーになりたいだとか、ギターにハマっていくとか、そういうというところからスタートしたいと思ってるんですけども。自発的に音楽いいなと思ったのはどれくらい前ですか?

K:僕が子供の頃、小学生の頃、それこそテレビでベストテンだとかトップテンだとかそういう番組があって、もうその頃には音楽好きだったっぽいですね。それで中学校に入ると洋楽と出会って仲間と洋楽なんて聴き始める友達が出始めて、カセットとかやっぱダビングして回ってくるわけですよ。それでものすごくハマっていって、全米トップ40もの、とか、どっぷりハマっていきましたね。当時ものすごく時代が良くて、それこそマイケルジャクソンの『スリラー』の時代だったり、マドンナが新人だったり、ヘビーメタルありディスコあり、なんていうかニューウェイブの、なんか金玉が伸びたようなものもあり(笑)なんか、ものすごい時代で、バンドもありソロシンガーあり、なんでも、何ていうのかな、同じ温度で聴けて。で、その中で、ヴァン・ヘイレンってバンドがあって。その人たちのMVを観て、ギターってかっけーな、バンドの花形だなこれはと。それでギターにハマっていった感じ。

F:そもそもヴァン・ヘイレンって、バンドの名前を持つ人がボーカルじゃなくてギターの人ですもんね。ギタリストが中心の、そこにボーカルが入ってくるっていう、ボーカルがフロントマンで、ボーカルが真ん中にいるってイメージがあるところから、バンドの名前背負って立ってるのがギタリストだっていう。そりゃギター行きますよね。

K:そう、それで、あ、なるほど、ヘヴィメタル、ハードロックと言われる音楽なのを知って、当時、あのー、すごくその辺のバンドが元気だったんですね。それで聴いてくうちに、出会ったのが、オジー・オズボーンバンドってバンドで。オジー・オズボーン。で、そこのギタリストのランディ・ローズっていう人、もう亡くなってしまってる、僕が知った時には亡くなった直後だったんだけど。で、その人の弾く旋律がすごく好きで。ヴァン・ヘイレンとランディ・ローズでギターに向かいたいって、思いましたね。で、ギターに憧れを持ちつつも、どんどんどんどん音楽を掘っていくわけですよ。で、高校生なんかに入ると自分でエレキギターなんかも手に入れて、それで、ヘヴィ・メタルがだいぶこう、過激だと思って聴いてたものが、なんか、もうちょっと刺激が欲しいぞってなったときに出てきたのがスラッシュ・メタルで。まさに、メタリカが、ブレイクする前のメタリカだとか、なんだか訳わかんないホームレスみたいなスレイヤーとか。そういうの、サウンド聴いてすごい!と思って。それで、アンスラックスとかなんかも、それこそ来日公演なんかも観に行ったし。で、例えばメタリカが、ミスフィッツっていうバンドのTシャツを着てると。それで聴いてみたらすごいポップで良くて、それがUSコアだったわけ、ハードコア。それでもっと過激なのがあるらしいってので、イギリスのハードコア、ディスチャージだとか、G.B.Hとか聴いて。うん、すごいハードだな、こういう音楽があるんだなと。で、日本のハードコアとかも聴いて。暴れまわってたところに、アンスラックスがセックス・ピストルズのカバーをやったEPが出たんですよ。で、何だこれは、かっこいいじゃないかと。ポップでしかもハードで。で、セックス・ピストルズ聞いたらパンクにハマった。そういう流れなんですよね。

F:ここで一気に。

K:でも別に、あのー、ヘヴィ・メタルが過激じゃなくなったからって言って、嫌いになったわけじゃなくて、なんでも聴いてましたね。でもね、最終的には、色んな洋楽を聴いてた中で、高校生の時に出会った、THE BLUE HEARTSに全部持ってかれました。決定だといいますか、これで家でシャカシャカ弾いてた、ギターを持って、バンドやって人前出たい、俺にもできるかもしれない、って思わされた。全部がここで、あのー、一緒になったわけなんですよね。

F:ブルー・ハーツ。もちろん、僕も世代がほぼ近いので、衝撃とか、そのずっと根っこに残ってるものがあるんですけど、その、リスナーとして色々聴いてたのに、それが決定打になった違いって何だったんですかね?

K:何だったんだろ。これね、でも、理由を探るのは案外、野暮なことで。あのー、それこそラジオを聴いてて、いきなり、サンプラザ中野さんだったと思うんだけど、「このアーティスト誰なのか教えてくれ」って言って、かけた曲がTHE BLUE HEARTSの『人にやさしく』だったんですよ。で、何だこれは!って思って、すごいな!って。最初ね、一発目ではうまく理解しきれないくらいの衝撃だったわけ。

F:そこから今度はプレイヤーとして、こう、自分が鳴らして聴いてもらいたい、っていう、音楽好きからプレイヤー、へと変わっていったんですね。あのー、今のプレイに色んな要素が入っているのが、今まさに言って頂いた、色んなアーティストを聴いて、いわゆるこう、パンクからパンクに入っているわけではなく、それこそハードロック・ヘヴィ・メタルの、ヴァン・ヘイレンから行ってランディ・ローズ行って、みたいなところも、結構影響してます?

K:もちろんもちろん、全部残ってるから。だから、パンクロック聴いて、パンクの格好して、パンク鳴らすなんて、俺はただのコスプレだと思ってるから。メタル然り、スラッシュ・メタル然り、全部クズだと思ってるんで。ごめんなさい!(爆笑)ちゃんと、いや、人様はどうでもいいや。俺は、自分の中で、全部をミックスさせて、で、いいとこだけを取って、いいとこっていうか自分が気に入ったとこだけを取って、それで「横山健」っていう形で出したい、と。それはね、あのー、自覚的にやる前から自然とそうしてましたね。人はそれを才能って呼びますよね(爆笑)

F:ということで、なるほど、そんなルーツからと、いうのが結構、目からウロコだった人も多いと思いますけども、それこそ、健さんの背中、そんな背中を見て、今度はそれが影響与えて、音楽を始めてとか、より自分のエネルギーにして、っていう、ま、時代というか影響力というか、そんなところが、今、シーンで色んなフォロワーとか後輩とか…

K:ほんとにー!?ほんとにー!?

F:我々もコメント頂いております。ちょっと、この方のお話、聴いてみましょう。

ジャン・ケン・ジョニー:こんにちは、MAN WITH A MISSIONのジャン・ケン・ジョニーです。えー、「横山健さんとはどういった存在か?」という質問を受けております。もう一言で申しまして、ギターヒーローですね、はい。私もギターボーカルという位置でやらして頂いてますけども、完全なる、自分のギターヒーローでございます。健さん、猫背で、弾いてる姿はとても印象深いんですけど、私もフォロワーとして、猫背でギターを弾かせてもらってます。猫背ギターヒーローでございます。

「音楽的にはどのような影響を受けてますか?」ということなんですけども、メロディックパンクミュージックの伝説でいらっしゃいますね、はい。ただ、パンクミュージックとは言えロックミュージックとは言え、いわゆる世に流れてるポップスに引けを取らないポップ性、キャッチーさを私も色々学ばせてもらってます。自分たちの楽曲、自分の楽曲でもそういったところが大事なんだなと、聴かせて頂いて痛感させて頂いております。

「一緒に過ごしたエピソード・思い出は?」ございますねー。先日、HEY-SMITHの猪狩主催で、バンドマンの飲み会みたいなのに僕も参加したんですけど。健さんもその場にいらっしゃって、隣でですね、色々と話を、真面目な話を、熱い話をたくさんさせて頂きました。こんな小僧のですね、戯言も、ほんとに、真摯に聞いてくださって、バンドがどうするべきか、音楽が今後どうなっていくかだとかね、色々話したんですけど、めちゃめちゃありがたい言葉、熱い話をですね、色々してくださって。ただ、酔っ払ってたんで、覚えてはいるんですよ!全部覚えてるんですけども、ところどころおぼろげなので、今度会った時に、もう一度、全く同じ話をしてもらおうかな(笑)と、思っております。

近日、難波さんと健さん、でですね、えー、スプリットを出すということで、もちろん、はい、我々Hi-STANDARDのフォロワーではありますけども、お二人の、お二方のそれぞれの違った音楽性のバンド、がですね、またコラボするという、新しい形のコラボということで、我々ファンにとっても、胸熱でございます。楽しみにしております。以上、ジャン・ケン・ジョニーでございました。

F:猪狩さん、有難うございました(笑)きっかけを作ってくださった。

K:猪狩じゃない(笑)いやー、嬉しいな。なんかね、あのー、いつボケてくるのかなと思ったらあいつ最後までそのまま行って。

F:そのまま行きましたね。

K:ツッコんでおきたいのは、狼なはずなのに猫背(笑)おかしい話だな(笑)

F:そして、まさに弾けて混ざったエピソード伺えましたけども(笑)

K:それまた別のバンド(笑)ありがとう!

F:やっぱりこう、フェスだけじゃなくて、それこそ対バンで積極的に、あのー、Ken Bandなんかも特に、地方回ったりとか、一緒に対バンしてるっていうところもあって、そういう場にいていろんな相談を受けたりだとか、それこそ話って、健さんのところに、来ますよね、バンドマンたち。

K:やっぱいろんな相談とか悩みとか話してくれますね。

F:またそうやって、いろいろ、自分はこう思う、こういうことをやってきた、なんて話はシェアしていってるんですか?

K:うん、もちろん、思ったことは全部話すし、で、それを実践するもしないもそれはその人次第だから。でも、思ったことはちゃんと話すように。


Ken Yokoyama VS NAMBA69

F:スプリットになるという話で、再生ボタンを押して、最初に出てきたのがこれで、お、このタッチの曲で来たんだ一曲目!って僕は結構驚きな感じがありましたけども。この曲の一曲目の意図、というか、そもそもスプリットのときに、Ken Bandとしてどの曲を入れるかっていうのは考えられました?

K:うーんと、すごく精神的には、難ちゃんのとこのバンドとのスプリットというのはものすごい意味が、難ちゃんとのストーリーがあるけれども、曲自体はKen Band単体として、次にどこ進みたいか、っていうことに意外と忠実にやったので、スプリットはあんまり意識してなくて。

F:Ken Yokoyama、Ken Bandの今、そして、ハイスタをやっていた時にちょっと待っていた、Ken Bandを待っている皆さんに、次俺たちこういう感じです、みたいな位置づけになる。より一層今後が楽しみになってくる、というヒントになってる、この『Support Your Local』、速くて、かっこよくて、ラウドで、そしてメッセージ性も強くて、そんな曲からスプリット盤、スタートしていきます。



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