10-FEETの新しいアルバムのタイトル『Fin』。
前回はロングツアーをやるであろう可能性について書いた。

今回は疑問に思ってる、何やら意味深なアルバムタイトルについて考えてみた。
『Fin』という言葉には英訳と仏訳があって、意味合いがぜんぜん違うのである。
まずは英語訳から。
英訳
- (魚の)ひれ
- (アザラシ・ペンギンなどの)ひれ状器官
- (潜水に使う)水かき
- 【航空, 飛行】 垂直安定板
- 【航海, 海語】 (潜水艦などの)水平舵
引用:http://ejje.weblio.jp/content/fin
こちらの意味からつけたタイトルだとすると、足ひれを使って方向性を定め10-FEETの3人がファンが沢山乗ってる大きな船を操縦していく、そんな決意が現れてるのかなと考えます。
昨今のロック界における10-FEETの立ち位置からすると至極当然のことである。
フェスシーズンは彼らがいないと始まらないし、10周年を迎えた京都大作戦も、もちろん主催者の彼らがいないと成り立たないフェスである。
改めてシーンを引っ張っていく、そんな彼らの気概からつけたタイトルなのでしょうか。
そしてもう一つ、フランス語訳。
仏訳(la fin)
- 終わり
- はて
- 果て
引用:https://ja.glosbe.com/fr/ja/fin
2と3の違いはよくわからないけど、フランス語には終わりって意味がある。
映画のエンドロールでよく見るあれです。
問題は何が終わりなのかってこと。
アルバム制作作業の終わりって意味なのか、それともバンドが終わってしまうって意味なのか。
京都大作戦10周年。
バンド結成20周年。
2017年は10-FEETにとってメモリアルイヤーであったことは間違いない。
そして、一つの区切りであったことも。
区切りの年に出す5年ぶりのオリジナルアルバムのタイトルが『Fin』。
うーん、何かあってもおかしくない。
最近エモーショナルなシングルが続いてたから、いろんなことを邪推してしまう。

活動休止?解散?
それは無いだろうと信じたいけど、変な想像をしてしまうタイトルであるのは確かである。
フェス出演は続く
8/19(土)はMONSTER baSH。
8/20(日)はSky Jamboree。
来週以降も10-FEETの夏フェス出演は続いていきます。
もし、何か発表があるとしたらTwitterなりInstagramなりHPなりファンに直接届く形で行われると思います。
昨日までのSNSでは特にアルバムに言及したものはなかった。
11/1にアルバムが出ます。そしてあわよくば11/1にアルバムが出ます。11/1にかろうじてアルバムが出ます。しかしながら11/1にアルバムが出ます。あと思い出したんですがえてして11/1にアルバムが出ます。あたかも11/1にアルバムが出ます。まがりなりにも。出ます。 pic.twitter.com/jUl7IjpaPP
— タクマ 10-FEET (@takuma10feet) August 18, 2017
仲悪そうな感じも一切ないし、何もないといいんだけど。
もやもやしてる人は少なからずいるので、三田村 卓真さん、何らかの発表を待ってます!
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